【ポケットモンスターカードゲーム(旧裏)】現在のルールとの相違点について

こちらの記事では、プレイジムTOKYOにて開催される【ポケットモンスターカードゲーム(旧裏)】レギュレーションのイベントにおいて、現在のルールや、ほかの特殊レギュレーションとの相違点をまとめます。
本記事に掲載のない疑問点は都度、店舗スタッフまで質問してください。プレイヤー同士で合意が取れない場合は、店舗スタッフの指示に従ってください。

適用するルール

店舗独自の殿堂ランク・レギュレーションを設けます。
以下の資料を参考に、デッキの構築をお願いします。
対戦の基本ルールは「クラシックレギュレーション2016」を適用します。

カードの種類

ひかるポケモンのカード

・同じ名前のカードはデッキに1枚しか入れることができない、色違いのポケモンのカードです。

ベイビィポケモンのカード

・「ベイビィポケモンのルール」をもつポケモンです。バトル場にいる限り、相手のバトルポケモンがワザを使うとき、相手プレイヤーはコインを投げて、ウラなら失敗します。
・指定された「たねポケモン」をのせて進化させることができます。
進化させた「たねポケモン」は1進化として扱い、さらに「進化」カードをのせて進化させた場合は2進化ポケモンとして扱います。

やさしい（わるい）ポケモンのカード

・カード名に「やさしい」や「わるい」とつくポケモンのカードです。
※「ハクリュー」と「やさしいハクリュー」は別の名前のカードです。

○○のポケモンのカード

・ジムリーダーなどの手持ちポケモンをイメージしています。
・カードの効果によって参照されます。
※「タケシのキュウコン」は、「ロコン」から進化できません。
「キュウコン」は、タケシのロコンから進化できません。

特殊能力

・場に出ているポケモンが、ワザとは別に使うことができる能力です。
・使うかどうかプレイヤーが決める効果と、自動的にはたらく効果があります。

「トレーナーカード」の分類

カテゴリーで分かれておらず、
「スタジアムカード」「ポケモンのどうぐ」などの、特別なトレーナーカードがあります。
※「ポケットモンスターカードゲーム」「ポケモンカード★neo」シリーズにはサポート（サポーター）がありません。

対戦準備の手順

❶ あいさつとあくしゅ
❷ 山札を置く
❸ 手札として山札を７枚引く
❹ バトルポケモンを出す
手札にたねポケモンがないプレイヤーは、手札を山札にもどし、手順❷からやり直し（手札を引き直し）ます。
❺ ベンチポケモンを出す
❻ サイドを置く
❼ じゃんけんで先攻後攻を決める
じゃんけんに勝ったプレイヤーが先攻になります。
❽ 対戦開始

相手が手札を引き直したときに山札を引く

自分が手順❻を行った後、相手だけが手札を引き直すたび、山札を２枚まで引くことができます。
引いたカードがたねポケモンなら、ベンチに出すことができます。

「たねポケモンとして場に出すことができる」トレーナーズを場に出す

対戦準備のときに手札にたねポケモンがなく、なにかの化石などの、「たねポケモンとして場に出すことができる」トレーナーズがあっても、（手札にたねポケモンがないものとして）手札を引き直すことができます。

自分の番にできること

先攻プレイヤーの最初の番にできること

× 番のはじめに山札を引くことができません。
〇 トレーナー(サポーターをのぞく)を使うことができます。
× サポーターを使うことができません。
〇 ワザを使うことができます。

手札からサポーターを使う

「ポケットモンスターカードゲーム」「ポケモンカード★neo」シリーズにはサポーターがありません。自分の番にトレーナーは何回でもつかうことができます。

手札からスタジアムを場に出す

スタジアムは、自分の番に何枚でも場に出すことができます（すでに場に出ているスタジアムと同じ名前のスタジアムを含む）。

にげる

にげるは、自分の番に何回でもできます。
ただし、こんらんのポケモンがにげるに失敗した場合、この番、そのポケモンはにげられません。

ダメージ計算について

ダメージ計算の手順

❶ ワザのダメージの計算
❷ ダメージを与えるポケモンにはたらいている「ワザ・ポケパワー・ポケボディー・特殊能力によるダメージを変更する効果」の計算
❸ 弱点の計算
❹ 抵抗力の計算
❺ ダメージを与えるポケモンにはたらいている「トレーナーズ・特殊エネルギーによるダメージを変更する効果」の計算
❻ ダメージを受けるポケモンにはたらいている「トレーナーズ・特殊エネルギーによるダメージを変更する効果」の計算
❼ ダメージを受けるポケモンにはたらいている「ワザ・ポケパワー・ポケボディー・特殊能力によるダメージを変更する効果」の計算
❽ ダメージを受けるポケモンにはたらいている「ダメージを受けない効果」の計算

控えポケモンに●●ダメージ

ベンチポケモンに与えるダメージは、特別な指示がない限り、弱点・抵抗力を計算します。

すべての効果に関係なく、ダメージを与える

ダメージを受けるポケモンにはたらいている「ワザ・ポケパワー・ポケボディー・特殊能力によるダメージを変更する効果」「トレーナーズ・特殊エネルギーによるダメージを変更する効果」「弱点・抵抗力を変更する効果」「ダメージを受けない効果」を計算せずに、ダメージを与えます。

きぜつの手順

❶ きぜつしたときにはたらく効果があれば、その処理を行います。
❷ きぜつしたポケモンと、ついているカードをすべてトラッシュします。
❸ バトルポケモンがきぜつしていれば、次の番を行うプレイヤーから、ベンチポケモンをバトル場に出します。
❹ おたがいのプレイヤーは、きぜつした相手のポケモンの数ぶんのサイドをとります。

特殊状態について

こんらん

こんらんのポケモンがワザを使うとき、コインを１回投げます。ウラならそのワザは失敗し、そのポケモンに（弱点・抵抗力を計算して）20ダメージを与えます。
こんらんのポケモンがにげるとき、コインを１回投げます。ウラならにげるは失敗し、この番、そのポケモンはにげられません。
コインの結果に関係なく、にげるためのエネルギーはトラッシュします。

やけど

やけどという特殊状態はありません。

カードの効果について

「自分」と「相手」、「対戦ポケモン」と「控えポケモン」

ポケモンのワザや能力の効果に「自分」「相手」とある場合、
自分……このポケモン
相手……相手のバトルポケモン
のことを指します。
また、「対戦ポケモン」とある場合はバトルポケモンのことを指し、
「控えポケモン」とある場合はベンチポケモンのことを指します。

自分の手札から●●を▲▲枚選ぶ

自分の手札に指定されたカードがあれば、必ず指定された枚数を選ばなければいけません。
自分の手札に指定されたカードがない場合、そのことを相手に伝え、カードを選ぶ処理を終了します。
なお、「▲枚まで選ぶ」ように指定された場合、１から指定された数までの好きな枚数を選ぶことができます。

山札から●●を▲▲枚選ぶ

山札に指定されたカードがあれば、必ず指定された枚数を選ばなければいけません。
山札に指定されたカードがない場合、そのことを相手に伝え、カードを選ぶ処理を終了します。
なお、「▲▲枚まで選ぶ」ように指定された場合、１から指定された数までの好きな枚数を選ぶことができます。。

[山札の一部]から●●を▲▲枚選ぶ

[山札の一部]に指定されたカードがあれば、必ず指定された枚数を選ばなければいけません。
[山札の一部]に指定されたカードがない場合、[山札の一部]を相手に見せ、カードを選ぶ処理を終了します。
なお、「▲▲枚まで選ぶ」ように指定された場合、１から指定された数までの好きな枚数を選ぶことができます。

【FAQ】Q.マスターボールを使い、山札の上から7枚を見ました。この時、「ポケモンのカード」がありませんでしたが、相手に見せる必要はありますか？
A.はい、「ポケモンのカード」が無いことを相手に伝えて、7枚のカードを相手に見せます。

なにかの化石

「なにかの化石」がきぜつしても、相手はサイドをとれません。

すべてのタイプ（色）のエネルギー

[草] [炎] [水] [雷] [超] [闘] [悪] [鋼] の
８タイプをもつエネルギーとしてはたらきます。

ダメージカウンターを●●個とる

ダメージカウンターとは、ダメカンのことです。

エラッタ（最新のカードと記述が違うカード）

タケシのキュウコン

[この力は、自分の番ごとに1回だけ使える。手札にある「進化カード」を1枚選び、このカードの上にのせる。
以後、このカードを、のせた「進化カード」のポケモンとしてあつかう。(ただし「進化・退化」はできない。
また、その「進化カード」の持っている特殊能力は、はたらかず、使うことはできない)。のぞむなら、 自分の
番に、このカードの上にのっている「進化カード」をトラッシュして、このカードを「タケシのキュウコン」
にもどしてよい。このカードが「ねむり・ マヒ・こんらん」状態のとき、この「ばける」の力は使えず、このカードは「タケシのキュウコン」にもどる。(のせてあった「進化カード」はトラッシュする)]

いいきずぐすり

自分のポケモン１匹についているエネルギーを１枚トラッシュし、そのポケモンのHPを「40」回復します。
選んだポケモンにエネルギーがついていなければ、このカードを使うことはできません。

エネルギー回収

自分の手札を１枚トラッシュし、自分のトラッシュから基本エネルギーを２枚選び、手札に加えます。
自分のトラッシュに基本エネルギーが２枚以上あれば、必ず２枚を手札に加えなければいけません。
ただし、このカードを使うためにトラッシュしたカードを手札に加えることはできません。

エネルギー・リムーブ

相手のポケモンについているエネルギーを１枚トラッシュします。

きずぐすり

自分のポケモンを1匹選び、HPを「20」回復します。

元気のかたまり

自分の手札からエネルギーを２枚トラッシュし、自分のトラッシュからたねまたはベイビィポケモンを１枚選び、ベンチに出します。

すごいつりざお

コインを１回投げます。オモテなら進化カードを、ウラならたねポケモンを１枚、自分のトラッシュから選び、手札に加えます。

退化スプレー

進化している自分のポケモンを１匹選び、そのポケモンの上から進化カードを好きなだけはがして退化させます。
はがしたカードは、トラッシュします。

超エネルギーリムーブ

自分のポケモンについているエネルギーを１枚トラッシュし、相手のポケモン１匹についているエネルギーを２枚トラッシュします。

なにかの化石

最大HP「10」の[無色]のたねポケモンとして場に出すことができます。

プラスパワー

このカードは自分のバトルポケモンにつけて使い、つけた番の終わりにトラッシュします。
このカードをつけているポケモンが使うワザの、バトルポケモンへのダメージは「+10」されます。

マスターボール

自分の山札を上から７枚見て、その中にあるポケモンを１枚選び、手札に加えます。
※「ポケモンカードゲーム」シリーズ以前のマスターボールは、ACE SPEC「マスターボール」として扱うことはできません。

モーモーミルク

自分のポケモンを１匹選びます。コインを２回投げ、オモテの数×20ダメージぶん、そのポケモンのHPを回復します。

学習装置

自分のバトルポケモンが、相手のポケモンからワザのダメージを受けてきぜつしたとき、そのポケモンについている基本エネルギーを１枚選び、このカードをつけているポケモンにつけ替えることができます。つけ替えた場合、このカードをトラッシュします。

ポケモンセンター

ダメカンがのっている自分のポケモン全員のHPを、すべて回復します。回復した場合、そのポケモンについているエネルギーを、すべてトラッシュします。

ロケット団のアジト

おたがいの場の「わるい」ポケモンの最大HPは「20」ずつ大きくなります。

悪エネルギー

このカードは、[悪]エネルギー１個ぶんとしてはたらきます。
このカードをつけているポケモンが使うワザの、バトルポケモンへのダメージは「+10」されます。
このカードをつけているポケモンが[悪]ポケモンまたは「わるいポケモン」でないなら、ポケモンチェックのたび、そのポケモンにダメカンを１個のせます。

鋼エネルギー

このカードは、[鋼]エネルギー1個ぶんとしてはたらきます。
このカードをつけているポケモンがダメージを受けるとき、そのダメージは「-10」されます。
このカードをつけているポケモンが「鋼」ポケモンでないなら、このカードをつけているポケモンがワザによるダメージを与えるとき、そのダメージは「-10」されます。

リサイクルエネルギー

このカードは、場からトラッシュされたとき、自分のトラッシュから手札にもどします。
このカードの効果がはたらくとき、このカードが自分のトラッシュになければ、その効果を使うことはできません。

レインボーエネルギー

このカードを手札からポケモンにつけたとき、そのポケモンに弱点・抵抗力に関係なく、10ダメージを与えます。
このカードは、ポケモンについているかぎり、すべてのタイプのエネルギー１個ぶんとしてはたらきます。
※ポケモンについていない時、[無色]エネルギー1個ぶんとしてはたらく効果はありません。

謝辞

旧裏面大会では、殿堂ランクを4ポイント制とし、「クラシックレギュレーション2016」を意識したポイント配置にしました。
設定にご協力いただいたB3さん、ありがとうございます。
また、カード画像の使用に協力いただいた、ポケモンカード旧シリーズ検索さんもありがとうございます。
スタッフも旧裏面大会には知識に乏しい部分があるので、プレイヤーの方に教えていただきながら、よりよい対戦環境にしていければと思います。

そのほか、プレイジムTOKYOでは様々なレギュレーションについてまとめております。

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