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殿堂レギュレーションについて

コチラの記事では、殿堂レギュレーションにおいて、スタンダードレギュレーションでは登場しない用語やルールについてまとめます。

殿堂ポイント

強力なカードにはその強さに応じて、あらかじめ「殿堂ポイント」が設定されています。
殿堂ポイントは、★の数であらわし、★(1ポイント)から★★★★(4ポイント)までがあります。それ以上の場合は、「禁止カード」として設定されるカードもあります。
殿堂レギュレーションのデッキは、60枚の殿堂ポイントの合計が4ポイント以下である必要があります。

プレイジムTOKYOでは、独自の殿堂ポイントを用いた殿堂レギュレーションを中心に運用しています。
殿堂ポイント以外のルールについては、ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイトに準じます。

カードの種類

ポケモンV-UNION

・対戦中に1度だけ、トラッシュから、絵柄の違う4枚を組み合わせてベンチに出すことができます。
・きぜつした時、相手はサイドを3枚とります。
・「ルールを持つポケモン」です。
・進化していないポケモンですが、たねポケモンではありません。
・場に出ていない時は、カードの効果で「ポケモンVのカード」「カード名」「タイプ」を参照することができます。
※「ミュウツーV」と「ミュウツーV-UNION」は別の名前のカードとして扱います。
※レアリティの違うV-UNIONをデッキに入れたり、1枚だけデッキに入れたりすることはできません。

バトルスタイルをもつカード

・「いちげき」「れんげき」「フュージョン」の3つのバトルスタイルをもつカードがあります。
・ルールを持つカードではありません。
・カードの効果によって参照されます。
※ポケモンVの中には、バトルスタイルをもつポケモンもいます。そのポケモンはルールを持つポケモンです。

ポケモンGXのカード

・対戦中に1回だけ使えるワザ「GXワザ」を持っています。
・きぜつした時、相手はサイドを2枚とります。
・「ルールを持つポケモン」です。
・対戦準備の時に、GXマーカーをオモテにしてバトル場の横に置き、「GXワザ」を使うときに裏返します。
※「ピカチュウ」と「ピカチュウGX」は別の名前のカードとして扱います。「ピカチュウGX」は「ライチュウ」に進化させることはできません。

TAG TEAMのカード

・TAG TEAMのカードは、1枚のカードに複数のポケモンが含まれるポケモンGXです。GXワザの効果に追加で、条件を満たすことでさらに強力な効果を得ることができます。
・TAG TEAMのポケモンGXがきぜつした時、相手はサイドを3枚とります。
・TAG TEAMのポケモンGXは、「ルールを持つポケモン」です。
・サポートの中にも、TAG TEAMのカードがあります。

◇(プリズムスター)のカード

・デッキに1枚しか入れられない、強力なワザや効果を持っているカードです。
・ポケモン◇(プリズムスター)は、ルールを持つポケモンです。
・ポケモン、サポート、スタジアム、エネルギーの4種類があります。
・トラッシュする時、トラッシュには行かず、ロストゾーンに置きます。
※ソルガレオ◇を2枚入れることはできませんが、ソルガレオ◇を1枚、ルナアーラ◇を1枚入れることができます。

ウルトラビーストのカード

・「ウルトラビースト」と書かれているポケモンのカードです。
・ルールを持つポケモンではありません。
・カードの効果によって参照されます。
※ポケモンGXの中には、「ウルトラビースト」のポケモンもいます。そのポケモンはルールを持つポケモンです。

ポケモンEX

・ポケモンEXがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とります。
・「ルールを持つポケモン」です。
・M進化をするポケモンEXがいます。M進化をすると自分の番が終わります。専用のポケモンのどうぐをつけることで、番が終わることなくM進化ができます。
※「ピカチュウ」と「ピカチュウEX」は別の名前のカードとして扱います。「ピカチュウEX」は「ライチュウ」に進化させることはできません。

ポケモンBREAKのカード

・通常の進化よりさらにもう一段階進化をする進化です。カードが横向きであることが特徴で、BREAK進化をする前の「ワザ・特性・弱点・抵抗力・にげる」を引きつぎます。
・「ルールを持つポケモン」です。
・場に出ていない時は、カードの効果で「BREAK進化ポケモンのカード」「カード名」「HP」「タイプ」を参照することができます。
※「エンペルト」と「エンペルトBREAK」はそれぞれ別の名前のカードとして扱います。
※「エンペルトV」は「エンペルトBREAK」にBREAK進化することはできません。

古代能力を持つカード

・ワザや特性とは別に、特別な能力を持つポケモンがいます。トレーナーズの効果を受けなかったり、出た番でも進化させられたりなど、様々な能力があります。
・「ルールを持つポケモン」ではありません。
※ポケモンEXの中には、古代能力を持つポケモンもいます。そのポケモンはルールを持つポケモンです。

複数のタイプを持つポケモン

・2つのタイプ、デュアルタイプを持つポケモンがいます。
・「ルールを持つポケモン」ではありません。
・相手のバトルポケモンが複数の弱点を持っていて、複数のタイプで弱点を計算する場合、「×4」として計算します。
※ポケモンEXの中には、デュアルタイプを持つポケモンもいます。そのポケモンはルールを持つポケモンです。

上下で効果が違うスタジアム

カードの向きで効果が変わるスタジアムカードがあります。出す時に向きを決めて場に出し、後から向きを変えることができません。また、向きを変えても、同じ名前のスタジアムを出すことはできません。

フレア団ギア/フレア団ハイパーギア

・フレア団が発明したトレーナーズです。中でも、フレア団ハイパーギアは相手のポケモンEXにつけて使うポケモンのどうぐです。
・特にカードの効果によって参照されることはありません。
※フレア団ハイパーギアは、対戦終了時に、お互いのカードが混ざらないように注意してください。

プラズマ団のカード

・「プラズマ団」と書かれているカードです。
・「プラズマ団」のポケモンは「ルールを持つポケモン」ではありません。
・カードの効果によって参照されます。
※ポケモンEXの中には、「プラズマ団」のカードもあります。そのポケモンはルールを持つポケモンです。

伝説ポケモン

・「上」のカードと「下」のカードを組み合わせて使います。
・きぜつした時に、相手がサイドを2枚とる伝説ポケモンがいます。
・「ルールを持つポケモン」ではありません。
・「進化していないポケモン」ですが、「たねポケモン」ではありません。
・場に出ていない時、カードの効果で「伝説ポケモンのカード」「カード名」「タイプ」を参照することができます。

グレートポケモンのカード

・ふつうのポケモンよりも、HPが高く、ワザの威力が大きいポケモンのカードの通称です。
・「ルールを持つポケモン」ではありません。
・特にカードの効果によって参照されることはありません。
※ふつうのポケモンのカードと、カードの名前や進化の方法は変わりません。

ポケパワー・ポケボディーを持つポケモン

・場に出ているポケモンが、自分の番にワザとは別に使うことができる能力です。
・ポケパワーは、使うかどうかプレイヤーが決めるものです。
・ポケボディーは、自動的にはたらくものです。
・特性と似ていますが、別の能力として扱います。

ポケモンLV.Xのカード

・「ポケモンLV.Xのカード」を、バトル場にいる「同じ名前のポケモン」に重ねることで、レベルアップさせることができます。レベルアップしたポケモンは、レベルアップ前のポケモンが持っているワザやポケパワーを使うことができ、ポケボディーもはたらきます。特性ははたらきません。
・「ルールを持つポケモン」ではありません。
・たねポケモンのカードや進化カードではありませんが、「進化していない」「進化している」状態はレベルアップ前のポケモンと同じです。
・場に出ていない時、カードの効果で「ポケモンLV.Xのカード」「カード名」「HP」「タイプ」「ワザ」「弱点」「抵抗力」「にげるに必要なエネルギー」を参照することができます。
※「ポケモンLV.X」のカードは、レベルアップ前と同じ名前のポケモンのカードとあわせて、4枚まで入れることができます。
※「エンペルトLV.X」のカードは、カード名は「エンペルト」であるため、「エンペルトBREAK」にBREAK進化することができます。その場合、「エンペルトLV.X」のレベルアップ前の「エンペルト」のワザを使うことができず、ポケパワー・ポケボディーや特性も引きつぎません。
※「エンペルトBREAK」は、「エンペルトLV.X」にレベルアップできません。

SPポケモンのカード

・ポケモントレーナーが手に入れたり、育てたりした、特別なポケモンのことです。カードにSPのマークがついていて、カード名には持ち主のトレーナーを表すマークがつきます。
・「ルールを持つポケモン」ではありません。
・カードの効果によって参照されます。
※「レントラー」と「レントラーGL」はそれぞれ別の名前のカードとして扱います。

「ギンガ団の発明」とつくトレーナー

カード名に「ギンガ団の発明」とつくトレーナーズのことです。
・ポケモンのどうぐ「ギンガ団の発明G-101 エナジーゲイン」
・グッズ「ギンガ団の発明G-103 パワースプレー」
・グッズ「ギンガ団の発明G-105 ポケターン」
・ワザマシン「ギンガ団の発明G-107 ワザマシンG」
・グッズ「ギンガ団の発明G-109 SPレーダー」
があります。
※アカギの策略で選べる「トレーナー」は、上記のうちグッズの3種のみです。

「きのみ」と「どうぐ」

・ポケモンが「きのみ」や「どうぐ」を持っている場合があります。場に出ている間、自動的にはたらきます。
・「ルールを持つポケモン」ではありません。
・「きのみ」や「どうぐ」を持っているポケモンにも、トレーナーズの「ポケモンのどうぐ」をつけることができます。
・特にカードの効果によって参照されることはありません。

ゲームの準備

VSTARマーカーとGXマーカー

対戦に必要な持ち物として、
VSTARマーカーとGXマーカーが必要です。
VSTARパワーとGXワザは、対戦中、それぞれ1回ずつ使うことができます。

用語の解説

過去のシリーズのカードに書かれている用語です。
ルールが変更になったポイントをまとめます。

トレーナーのカード

トレーナーズのことです。
グッズ、ポケモンのどうぐ、ワザマシン、サポート、スタジアムの総称です。

ex)アブソル「わざわいのかぜ」……相手の手札から、オモテを見ないでカードを1枚選び、トラッシュ。トラッシュしたカードが「トレーナーのカード」なら、さらに1枚トラッシュ。
たとえば、トラッシュしたカードがスタジアムだった場合、もう1枚トラッシュすることができます。

トレーナー

グッズのことです。
ポケモンのどうぐ、ワザマシンは含まれません。

ex)ミカルゲ「かなめのふういん」……このポケモンがバトル場にいるかぎり、おたがいのプレイヤーは、手札から「トレーナー」を出して使えない。たとえば、ミカルゲがバトル場にいるとき、「ポケモンいれかえ」は使えませんが、「かるいし」を場に出してつけることはできます。

ワザマシン

「ワザマシン TS-1」などの、カードの右上に「ワザマシン」と書かれたトレーナーズのことです。
ポケモンのどうぐ「ワザマシン エヴォリューション」などとは違います。

ex)ポリゴンZ「ねつぼうそう」……自分についている「ワザマシン」の数×20ダメージを追加。
たとえば、「ワザマシン エヴォリューション」と「ワザマシン TS-1」がついている場合、追加されるダメージは20。

サポーター

サポートのことです。
カードには、「使ったら、自分のバトル場の横におき、自分の番の終わりにトラッシュ。」と書いてありますが、最新のルールに従い、使ったらすぐにトラッシュします。

ex)バクのトレーニング……自分の山札からカードを2枚引く。
自分のポケモンがワザを使うとき、このカードが自分のバトル場の横にあるなら、自分のバトルポケモンの、バトルポケモンに与えるワザのダメージは、すべて「+10」される。
ex)ジラーチ「リフレイン」……自分のバトル場の横に「サポーター」があるなら、そのカードの効果を、このワザの効果として使う。

これらの効果は、「この番に使った」ことを参照して、処理を行うように裁定が変更されました。

「自分」と「相手」

ポケモンのワザや能力の効果に太字で「自分」「相手」とある場合、
自分……このポケモン
相手……相手のバトルポケモン
のことを指します。

ダメージカウンターを●●個とる

ダメージカウンターとは、ダメカンのことです。
たとえば、「ダメージカウンターを3個とる」効果では、そのポケモンからダメカンを3個とりのぞきます。


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