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レガシー(Legacy)について

こちらの記事では、プレイジムTOKYOにて開催される【レガシー】フォーマットのイベントにおいて、現在のルールや、ほかの特殊レギュレーションとの相違点をまとめます。
本記事に掲載のない疑問点は都度、店舗スタッフまで質問してください。プレイヤー同士で合意が取れない場合は、店舗スタッフの指示に従ってください。

レギュレーションの概要

Pokémon Trading Card Game Onlineにて運用されていたフォーマットです。
「ポケモンカードゲーム LEGEND」「ポケモンカードゲーム BW」シリーズのカードが使用できます。
 2022年(「ソード&シールド」シリーズ)当時のルールを適用します。

カードの種類

スタンダードレギュレーション以外のカードについて、解説します。

ポケモンEX

ポケモンEXがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とります。
※「キュレム」と「キュレムEX」は別の名前のカードとして扱います。

プラズマ団のカード

・「プラズマ団」と書かれているカードです。
・カードの効果によって参照されます。

ACE SPECのトレーナーズ

・デッキに1枚しか入れられない、強力な効果を持っているカードです。ACE SPECのカードは、デッキに1枚しか入れられません。
※パソコン通信とダウジングマシンを1枚ずつデッキに入れることはできません。

伝説ポケモン

・「上」のカードと「下」のカードを組み合わせて使います。
・きぜつした時に、相手がサイドを2枚とる伝説ポケモンがいます。
・「ルールを持つポケモン」ではありません。
・「進化していないポケモン」ですが、「たねポケモン」ではありません。
・場に出ていない時、カードの効果で「伝説ポケモンのカード」「カード名」「タイプ」を参照することができます。

グレートポケモンのカード

・ふつうのポケモンよりも、HPが高く、ワザの威力が大きいポケモンのカードの通称です。
・「ルールを持つポケモン」ではありません。
・特にカードの効果によって参照されることはありません。
※ふつうのポケモンのカードと、カードの名前や進化の方法は変わりません。

ポケパワー・ポケボディーを持つポケモン

・場に出ているポケモンが、自分の番にワザとは別に使うことができる能力です。
・ポケパワーは、使うかどうかプレイヤーが決めるものです。
・ポケボディーは、自動的にはたらくものです。
・特性と似ていますが、別の能力として扱います。

トレーナーズの分類

トレーナーズは大きく分けて
・グッズ
・サポート
・スタジアム

の3種類があります。
ポケモンのどうぐはグッズに含まれます。

ロストゾーン

ロストゾーンはトラッシュと違う場所で、自分のサイドの左側になります。 カードの説明文などに「ロストゾーンに置く」と書かれていたら、この場所にカードを置きます。
ロストゾーンに置かれたカードは、その対戦中は場・山札・手札・トラッシュに戻らず、使うことができなくなります。
ロストゾーンのカードの内容や枚数は、いつでも確認できます。相手のロストゾーンのカードも確認できます。

対戦準備の手順

❶ あいさつとあくしゅ
❷ じゃんけんで先攻後攻を決める
じゃんけんに勝ったプレイヤーが先攻・後攻を選ぶことができます。
❸ 山札を置く
❹ 手札として山札を7枚引く
❺ バトルポケモンを出す
手札にたねポケモンがないプレイヤーは、手札を山札にもどし、手順からやり直し(手札を引き直し)ます。
❻ ベンチポケモンを出す
❼ サイドを置く
❽ 対戦開始

相手が手札を引き直したときに山札を引く

おたがいのプレイヤーが手順を行った後、0から相手だけが手札を引き直した回数までの好きな枚数ぶん、山札を引きます。
引いたカードがたねポケモンなら、ベンチに出すことができます。

「たねポケモンとして場に出すことができる」トレーナーズを場に出す

なぞの化石などの、「たねポケモンとして場に出すことができる」トレーナーズを、対戦準備のときにバトル場やベンチに出すことはできません。

自分の番にできること

先攻プレイヤーの最初の番にできること

〇 番のはじめに山札を引くことができます。
〇 トレーナーズ(サポートをのぞく)を使うことができます。
× サポートを使うことができません。
× ワザを使うことができません。

手札からサポートを使う

サポートは、自分の番に1枚しか使うことができません。
使ったあとは場に置かずに、すぐにトラッシュします。

手札からスタジアムを場に出す

スタジアムは、自分の番に1枚しか場に出すことができません。
すでに場に出ているスタジアムと同じ名前のスタジアムは、手札から場に出すことができません。

にげる

にげるは、自分の番に1回しかできません。

ダメージ計算について

ダメージ計算の手順

ワザのダメージの計算
ダメージを与えるポケモンにはたらいている「ダメージを変更する効果」の計算
弱点の計算
抵抗力の計算
ダメージを受けるポケモンにはたらいている「ダメージを変更する効果」の計算
最終的なダメージ(ダメージを受けるポケモンが「ダメージを受けない」状態なら、ダメージを受けることはなく、計算を終わります。

ベンチポケモンに●●ダメージ

ベンチポケモンに与えるダメージは、弱点・抵抗力を計算しません。

かかっている効果を計算しない

ダメージを受けるポケモンにはたらいている「ダメージを変更する効果」「ダメージを受けない効果」を計算せずに、ダメージを与えます。
※ 弱点・抵抗力の計算にかかわる説明文は、「かかっている効果」ではありません。

きぜつの手順

きぜつしたときにはたらく効果があれば、その処理を行います。
きぜつしたポケモンと、ついているカードをすべてトラッシュします。
おたがいのプレイヤーは、きぜつした相手のポケモンの数ぶんのサイドをとります。
バトルポケモンがきぜつしていれば、次の番を行うプレイヤーから、ベンチポケモンをバトル場に出します。

特殊状態について

こんらん

こんらんのポケモンがワザを使うとき、コインを1回投げます。ウラならそのワザは失敗し、そのポケモンにダメカンを3個のせます。

やけど

ポケモンチェックのたび、やけどのポケモンにダメカンを2個のせます。その後、コインを1回投げオモテなら、そのポケモンのやけどを回復します。

カードの効果について

自分の手札から●●を▲▲枚選ぶ

自分の手札に指定されたカードが何枚あるかに関係なく、0から指定された数までの好きな枚数を選ぶことができます。
ただし、好きなカードを選ぶように指示された場合、必ず指定された枚数を選ばなければいけません。

山札から●●を▲▲枚選ぶ

山札に指定されたカードが何枚あるかに関係なく、0から指定された数までの好きな枚数を選ぶことができます。
ただし、好きなカードを選ぶように指示された場合、必ず指定された枚数を選ばなければいけません。

[山札の一部]から●●を▲▲枚選ぶ

[山札の一部]に指定されたカードが何枚あるかに関係なく、0から指定された数までの好きな枚数を選ぶことができます。
ただし、好きなカードを選ぶように指示された場合、必ず指定された枚数を選ばなければいけません。

【FAQ】Q.ポケギア3.0を使い、山札の上から7枚を見ました。この時、サポートがありませんでしたが、相手に見せる必要はありますか?
A.いいえ、見せません。

進化しているポケモン

場にいるポケモンに重ねて進化させたカードのことを指します。
カードの効果によってベンチに出した1進化、2進化のポケモンは進化しているポケモンとしては扱いません。
「1進化」「2進化」「進化カード」と指定されている場合、カード左上に書かれた「進化マーク」が「1進化」「2進化」のポケモンのことを指します。

たねポケモン

カード左上に書かれた「進化マーク」がたねのポケモンのことを指します。

すべてのタイプ(色)のエネルギー

[草] [炎] [水] [雷] [超] [闘] [悪] [鋼] [フェアリー] [無色]の
10タイプをもつエネルギーとしてはたらきます。
※「ポケモンカードゲームBW」シリーズにはフェアリータイプのポケモンのカードはありませんが、2022年当時のルールを適用するため、[フェアリー]としても扱うルールとなります。

エラッタ

「ポケモンカードゲームLEGEND」「ポケモンカードゲームBW」シリーズのカードを使用しますが、2022年当時の、最新の効果を適用します。

エネルギー回収(ソード&シールド)

自分のトラッシュから基本エネルギーを2枚まで選び、手札に加えます。
自分のトラッシュに基本エネルギーが2枚以上あっても、1枚だけを手札に加えることができます。

すごいつりざお(XY)

自分のトラッシュからポケモンまたは基本エネルギーを合計3枚選び、山札にもどします。
自分のトラッシュにポケモンまたは基本エネルギーが合計3枚あれば、必ず3枚を山札にもどさなければいけません。

ポケモンキャッチャー(ソード&シールド)

コインを1回投げオモテなら、相手のベンチポケモンを1匹選び、バトルポケモンと入れ替えます。


そのほか、プレイジムTOKYOでは様々なレギュレーションについてまとめております。

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