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大きな耳型マイクの出力
2021/12/09(Thur.)
以前制作した耳型マイクを改良して、高さ300mmほどの大きな耳型マイクを作ってみました。利用できる3Dプリンターの作業スペースが最大150mmで、サポート材などの余裕を考えると130mmくらいのサイズが限度だと思います。また出力物の高さが高くなるほど出力エラーの確率があがると思うので、できるだけ高さの低いパーツを組み合わせて大きな耳型マイクを製造できるよう設計しました。
大きな造形物の出力でしたがパーツを5つに分けて、高さを低く抑えれば、1日で全てのパーツを出力できました。唯一設計ミスだった点は接合のために設けたダボが膨張してしまい、うまく穴とはまらず追加工が必要になった点です。FDM方式の3Dプリンターでは突起と穴による接合加工は相性が悪いらしく、両方のパーツに穴を開けて円柱パーツで接合する方が良いそうです。こういった学びは実際にやってみないと気づきにくい部分でもあるので、次回への反省とします。
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