移動式ギャラリーの移動と実験

2019/04/29(Mon.)

今日は美術家の金田さんらと取り組んでいるダンボールのギャラリーを自宅に運びました。金田さんが内装を整えてくださったので、カメラで撮影すると本当にギャラリーで撮影したようになります。

▲ギャラリーでの写真撮影の様子（金田さんが撮影）

Maker Faireでは視覚玩具の暗室として展示する予定なので、映像作家の丹羽さんとiPhoneのストロボを使って簡単な実験を行いました。ソーマトロープと呼ばれる絵を書いて回転させることで絵が合成される技法を使い、ストロボを発光させることでアニメーション的な錯視を生み出しました。今回は特にソーマトローフの中でも４枚の絵を直交に配置する十字直行型ソーマトローフを制作しました。

モチーフとしてカモメを用いたのでパラパラ漫画のようなパラツキ感が鳥のはばたきの動きと親和性があり、効果的なアニメーションになりました。今後は他の視覚玩具にも応用する予定です。

▲ギャラリーにカモメが飛んだ！