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秋田滞在の資料を整理する

2022/01/26(Wed.)

 久しぶりの滞在制作で写真や音源をたくさん収録したので、データを整理しました。また3日目に実施した秋田市内での演走の記録動画を確認しました。今回の演走の際は観察者という新たな役割を設けて、演走者の行動や街の風景を言葉にして録音しました。これまでは映像と音声によって街を記録していましたが、今回は言葉や文章で記録する試みです。最近はアーカイヴの研究も進んで3D技術などのテクノロジーがリードする分野もあれば、コミュニティアーカイヴの手法なども新たに開発されているようです。映像文化人類学の分野ではセンサリーメディアという名称で、映像だけに収まらない五感を使って記録を体験できる保存方法も研究されているようで、滑琴の活動もセンサリーメディア的な利用法が考案できると良いな。

▲観察者と演走


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