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勉強記録 ~応用情報技術者試験 午後問題14~

本記事について



こんばんは。

高原くじらと申します。

今日取り組んだのは、
「令和3年春期 プロジェクトマネジメント」
です。
今後は、しばらく「プロジェクトマネジメント」を固めていこうと思います。

応用情報技術者試験 過去問道場を利用しています。



令和3年春期 プロジェクトマネジメント


令和3年春期 プロジェクトマネジメント 自身の回答

44.4%でした。
苦手な範囲を出題されてしまい、手も足もでなかったです。


設問1(2)
マネジメント予備かコンディジェンシ予備かを答える問題でした。
それぞれの意味は、

で学習していたので、理解した上で間違えています。
穴埋め部分は、
「その際Q社に,業務要件の仕様変更のリスクを加味し,L社のコスト見積りの総額に【f】を追加して予算を確定するよう提案した。」
となっていました。

そのため、「既知のリスク(業務要件の仕様変更のリスク)」に対する予備を提案しているので、「コンディジェンシ予備」が正解だと思っていました。

しかし、正解は「マネジメント予備」です。

解説は

問題前文に「本プロジェクトは現在Q社での業務要件定義が完了し,これからL社でシステム設計に着手するところである」とあるように、本プロジェクトにおいては業務要件は完了していますから、業務要件が変更された際に発生する作業は本プロジェクトの範囲外となります。プロジェクト範囲外のリスクによってプロジェクトが影響を受けた場合に備える予備費ですから「マネジメント予備」の方が適切であると判断できます。

応用情報技術者試験過去問ドットコム

となっていました。
要件定義が完了しているか否かで、そのリスクが「既知に対する備え(コンディジェンシ予備)か未知に対する備え(マネジメント予備)」の判断をするべきということです。

いい勉強になりました。


また、マネジメント予備はプロジェクトスポンサの承認が必要ですが、コンディジェンシ予備はPMの裁量で使用することができるとのことです。

本文では、プロジェクトスポンサであるQ社が提案している予備だったので、その観点からもマネジメント予備が正解とのことです。



設問2
苦手分野(≒まだしっかり理解しきれていない分野)の請負契約等についての問題でした。
よい機会なので、しっかり学習します。

(2)は今読み返すと正解としてよいと思います。


設問4
ファンクションポイント法に関する問題でした。
開発規模を求める手法であることを抑えたので、もう同じ失敗はしません。


(3)は、自分の考え方が正しいか、与えられている数字から判断する手間を放棄して楽をしてしまったことが敗因です。

面倒臭がらずに検算を行う

ことで改善が見込める問題でした。




苦手に向きあうことになると落ち込みますが、過去問に取り組まなければ気が付かないまま試験を迎えることになってしまっています。なので、今見つけることができてよかったとポジティブに考えつつ、対策をします。


それでは。

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