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テキスト11日目~必要な態度~

朝に投稿しようと思ったら、、まさかの修正した分が消えている、、、
noteあるあるか、私だけなのかわかりませんが
同じようにやって修正した分が消えたの何回目、、
気を取り直して頑張ります!


家に入るということ

(ありのままの利用者・家族を受け入れる)
他者を自宅にまねくということはハードルが高い。
自宅というのはこれまでの生き方、生活スタイルやルール、価値観や嗜好が顕著に表れる場所である。信頼構築ができる前は「自宅に人を招きたくない」という人も多い。生活状況の否定や訪問時間には自宅にいなければならないという時間の制約、身支度等の準備など。
人によっては負担感をかんじている方がいることを考慮した上で、今の状況をありのまま受け入れる態度や言葉かけが必要になってくる。

(安心して受け入れてもらえるために)
人の第一印象に関してメラビアン法則というものがある。
視覚から6割、聴覚3割 言語1割(おおよそ)と言われている。
身に着けていく制服や靴、靴下や髪型等にも注意し、清潔を保ち安心した印象を相手にもたれるように心がける。
また最低限の礼儀作法(靴を並べる等)や笑顔での挨拶、声掛けも出迎えていただく利用者や家族に安心を与える要因になる。

(時間管理)
訪問時間は厳守する。あらかじめ約束している時間であり、貴重な時間を使わせてもらっているということを念頭に置く。時間が守れない人は信頼できないと判断される方もいらっしゃる。
また時間内にケアが終了できるよう看護計画に沿って訪問前にシュミレーションを行う。

(訪問したとき)
自宅への入り方を事前に確認しておく。インターホンを鳴らす、ドアをノックする、鍵があいているのでそのまま入室するなど人によってさまざまである。持ち込む鞄等もできるだけまとめて、家族等の動線にも邪魔にならないようにする。ごみの捨て方、手を洗う場所なども確認してから行う。

(こうあるべき、余計なことを押し付けない)
在宅と医療機関や施設との大きな違いは、在宅はいかなるときでも「利用者と家族」が主体である。医療機関では治療がメインになることが多く適切な治療を受けるためにルールや規則を守る必要がある。しかし、在宅では嗜好品を楽しんだり、ペットとともに生活していたり、リハビリを兼ねて趣味活動をすることもある。自宅でどのように生きていたいのかそのために何に困っているのか、悩んでいるのかを知りながら支援することが大事である。


こうあるべき、ということに関しては耳が痛い内容です。頭では理解していても、動線が確保できないような床面の状態であったりするとついつい片づけたくなったりしてしまいますが、しっかり本人や家族の相談の上で提案していこうと改めて思いました。


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