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日本ダービーの結果

■【日本ダービー結果】シャフリヤールが激戦を制して戴冠! 福永祐一騎手は史上3人目のダービー連覇!
(netkeiba.com - 05月30日 15:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=261&from=diary&id=6536411


だいぶ日が長くなりましたねぇ。現在19時、全然昼間だぜ昼間。
では、早速レースをご覧ください。

[m:831]第88回東京優駿(東京芝2,400m・G1)

https://youtu.be/6157ZXjpIjQ

1,000m通過が60秒3。まあ平均ペースだが、600mが35秒0、800mが48秒0に対して上がりはそれぞれ45秒3 - 33秒9。4F比較で約3秒・3F比較で1秒、前の方が遅い。スロー気味で上がりの速い展開。
勝ち時計は2分22秒5。スロー気味の割にはなかなかの時計になったのは、前半13秒台があったのに上がり5Fは全て11秒台以内。10秒台もあったから、相当上がりが速かったということ。

こうなれば普通、前にいる馬が有利なのだが、この辺がレースの綾となりました。
とかく競馬は難しい。

勝った馬を中段で馬群の中に入れて折り合いをつける。少し行きたがっていたものをこうして宥め、道中動かなかった鞍上の、これは腕ですな。さすがダービージョッキー。
真ん中あたりの枠も良かった。自動的に馬群に入れることも大きなポイント。しかして東京G1のマストたる「直線坂上まで持ったまま」が成立。もっともゴーサイン出してからのあの伸びようは、馬の能力でしょう。1分43秒9の阪神千八レコードホルダー。
もう1匹のレコードホルダー(私の▲)は、向こう正面で同じところにいた。ところがアドマイヤハダルとサトノレイナスが外から上がっていったとき、エキサイトしていましたね。7枠という外目つーこともあったけど、この辺が馬の差・騎手の差。事実、直線坂下から同じ位置でヨーイドンした際、伸びが全然違っていた。

競馬ブックのトラックマン・西村氏いわく

「勝った馬は直線に入って左手前だったが、それでもよく伸びた。これは馬の能力であり、高速馬場の適性も相当あったものだろう」

皐月賞馬(◎)は最内枠を利し、道中ずっとラチ沿いをぴったり。3コーナーあたりで位置が下がったように見えたのも不利があったかどうかは映像では確認できないが、おそらく他馬が早めに上がっていったから、相対的に後ろ目になったのではないか。鞍上の乗り方に瑕疵はないと見た。
勝った馬の脚が優ったということで、ダービーってかくも難しいのよ。いかなやり手とは言い条、若いジョッキーが取るのはなかなかにアレですなあ。めちゃくちゃ悔しいと思うよ俺は。

3着馬(私の△)は死んだふりして後方待機。虎視眈々。
予想編で「陣営は、共同通信杯からダービー狙い」と指摘はしたが、他馬を意識するのではなくひたすら己の道を行く。ああいう乗り方しかないですもん、あの馬は。

さて上に述べたように、ペースというかラップというか、それが綾となったのはサトノレイナスのルメさん。
スローと見越して ー というのも、一流ジョッキーはラップを体感できる ー 早めに上がっていき、直線入り口ではもう先頭。皐月賞馬を負かしにいくのなら、マークはしても先に行く手は普通あり得ない。彼女の持ち味は32秒台の鬼脚で、ならば最後方とは言わないまでも中段あたりで待機。少なくともエフフォーリアの後ろにつけて、先んじて前に行く手はない。
これは馬の能力と距離適性を信じ過ぎたのではないか。スローだから先に行き、押し切っちゃおうみたいな。それでもこの馬の能力なら、勝てるんじゃね? 的な。
距離に不安があれば、必ず後ろから行く。俺は戦前、「ぱんぱん良馬場の京都外回り・二千くらいなら」と書いたが、適性はともかくルメ氏の騎乗は慢心なのか、はたまたオーナーに対するパフォーマンスなのか。
それでも馬券圏内に残りそうだったのだから、やはり強い。

時に、俺の予想はこうでした。↓

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1979375140&owner_id=988396

印は
◎エフフォーリア
○ヨーホーレイク
▲グレートマジシャン
△タイトルホルダー、ワンダフルタウン、ステラおじさん
穴 サトノレイナス

買い目は
・ヨーホーレイクの単勝、買いますか買いませんか。
・複勝は趣味で、私の夢ワンダフルタウン。もう1匹はヨーホーレイク。
 グレートマジシャンも持ってたいけど複勝3つはいかがなものか。
・極力相手を絞りたく、エフフォーリアを外したワイドか何かの連勝式で拾いにかかる。

そう書いておりました。

結局、
・単勝はむろん見送り
・複勝は宣言どおり、この2頭。
・連勝式はワイドを。

ワイドだが、エフフォーリアはまず来るだろうと。サトノレイナスは女馬ゆえ穴(失礼)扱いだが、来ることをも頭の隅に入れておかねばならん。
となれば、彼女が来てもいいように、相手を絞って。エフフォーリアを3着以内として、まかり間違ってレイナスが来たらば、もう1匹の選択問題。
考えた挙句、エフフォーリアはやはり外せない。であればいっそ彼を軸に。
相手は、

・○ヨーホーレイク
・△ワンダフルタウン
・▲グレートマジシャン

そしてもう1匹は・・・

めちゃくちゃ迷った挙句、タイトルホルダーにしちゃいました。△ってステラヴェローチェもいたよなあ。
いやそれがですね、マイナス12kgに引いちゃったんですよ。
新馬戦とほぼ同じ体重ではあったが、だって新馬戦だぜ?

皐月賞の時も買わずにやられ、今回も。俺、あんなに吹いていたのに。
グレートマジシャン残ったかと思った。鼻差ですよ鼻差。キーっ!!!

いっぽうヨーホーレイクは川田のめちゃくちゃ荒い騎乗。それは動画を見てください。
とはいえ、4コーナーでスッと行けないあたり、馬の反応が悪いすね。これが彼の、いつも上がり最速なのに勝てない要因。
ワンダフルタウンは手応え悪すぎ。しかし氏は厳しいだろうと覚悟の上で買ったから、これは致し方なし。将来が楽しみです。

残念無念。でもいろいろ指摘が当たったからいいや。ヨーホーレイクとシャフリヤール以外は。

これで上半期のG1は6勝4敗に。ついカッとなって、こんなものの馬券を先行予約しちゃいました。

https://youtu.be/bndJuG4hJiI

6月29日(火)の11時公演な。
席と予約番号をメモし、お財布に入れちゃいました。
当公演の感想文をお楽しみに。まことに申し訳ございません。。。

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