よもやま話

■広島完封勝利! 森下6回0封で初白星、ドラ1栗林&ドラ2森浦は3戦連続無失点
(ベースボールキング - 03月30日 20:54)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=6466474

今日で3月が終了。会社にもよるが年度末決算で、特に経理の人は地獄であろう。
お察し申し上げる。

またぞろ感染者が増え、変異株もあるから転勤を伴う異動にはリスクが伴う。年度末恒例・日本独特のこの慣習は、コロナがなくても著しく家族に犠牲を強いるから、自分の〝現役時代〝にすら諸先輩方は再考すべきと仰っていた。
ましてや昨今のこの状況下。従前「企業は、昨年春からずっとテレワークを継続すべし」と書いた。緊急事態宣言があろうとなかろうと状況に変化はなく ー 一時的に患者が減ったのは、根本的な解決とは何ら関係がない ー そして会社は転勤させる。
運送業界には稼ぎ時でも、一度機にドッと社員を動かすと各種交通機関も密になる。せいぜい時期を分散してやるくらいの知恵というか社員を守る施策を、企業の幹部は持たないのだろうか。
東大京大早慶等、一流大学の出身者ばかりなのに。つまり、

「無駄に頭がいい」(C)我が甥っ子

のよね。我と我が身、株主に対してのみ知恵が働くという。

さて、昨夜の阪神タイガースはカープに完敗でした。森下君・森浦君・塹江氏・栗林君に完璧に抑えられた。
いいピッチャーが出てくれば、いかな強力打線でもそうそう打てないというこれはその証左であった。森下なんて女の子みたいな可愛い顔してさ、投球はエグいの何の。

佐藤輝明の走塁もサンズの走塁も責められないよね。
前者はひたすらチャレンジ精神。先日石井大智の真っ直ぐ攻撃を俺は誉めたが、これもむしろ賞賛に値する。後者は誠也の守備を見て、二塁を狙ったもの。結果アウトの責任を帰すならあくまでも一塁コーチにであって、選手を責めることはできない。
が、マルテは別儀。1点ビハインドの8回、チャンスの場面で打席に入り、ピッチャーがすでに投球動作に入っているのに打席を外し「タイム」とか。
塹江のスライダーはど真ん中に入り、三振。

あれは審判悪くない。だって塹江はもう、足を上げて左腕をしならせようとしていたもん。
俺はアンチマルテじゃ決してない。外国人野手の優先順位を言うなら、マルテよりサンズでしょ言うてるだけで。そしてマルテにはこういうところがあるんだよなあ、例年。
危なくてしゃあない。打つ打たない、守れる守れない以前に、安定感なら圧倒的にサンズの方だ。

画像1

昨日の1試合に限らず、マルテのああいうところはシーズン通して出てくると思う。

そんなこんなで昨夜は試合終了後、プリンスを聴きました。
まずはRock'n'Roll Love Affair

https://youtu.be/_4mSpbaRD7w

この曲なんか完全にソウルミュージックよね。
従前来感じており、そしてピーター・バラカン氏も名著『魂(ソウル)のゆくえ』で指摘したように、プリンスは黒人音楽の伝統を清く正しく引き継いでいる。マイケル・ジャクソンよりも。
ピーター・バラカン氏とは少しだけ関わったことがある。彼の人柄というかやり口に「いかがなものか」という部分はあるが、それは「魂のゆくえ」の指摘を何ら棄損するものではない。

さらに延々聴いていたのが、例の〝幻のアルバム〝。
◆The Black Album

https://youtu.be/rCb_ze374uU

87年にお蔵入りし、94年に改めてリリースされた究極のファンクアルバム。
1曲目Le grind ~ Cyndy Cの流れ、そしてバラード・・・30年以上前の物とはとても思えず、日本のシティポップのみならず、当時の音楽はワールドワイドで先進的だったことが分かる。
また、延々たるリフの繰り返しはブルースのそれであり、彼が黒人音楽の徒であるのは明らか。

※ラ・グラインドのラッパの使い方なんて、まんまJBだったりする。

超久しぶりに聴いて夜を楽しみ、タイガース敗戦の憂さもすっかり晴れました。
でも転勤はやめた方がいいんじゃないかなあ。もう遅いけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?