9年


じいちゃんにイタリアの木靴を貰った

僕はその木靴でにいちゃんを殺そうと思った

にいちゃんを殺さなくてよかった

にいちゃんはいい人だから

知らないでいることが気持ち悪い

知ったようにいる自分が気持ち悪い

僕はその先へ行けるんだ

僕は運命論者なんだ。

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