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2021.10.23 湘南戦 勝負の縦パス🔥

皆様こんにちは
横浜FCサポーターのプラシルです。
更新が久しぶりになってしまいました、ご無沙汰しております。。

実はこちらの記事自体は湘南戦の後、すぐにできていたのですが、
自分なりにこれをアップしていいのかどうか迷っていました😓
※途中修正している部分があって読みにくい箇所がありますがご容赦ください。


前節の徳島戦で劇的な勝利をおさめ、
今節の湘南戦は勝てば大きく残留に近づくいわゆる6ポイントマッチだっただけに非常に悔しい敗戦となってしまいました😢

ただまだ可能性が無くなったわけではなくて試合終了後に挨拶にきた瀬古キャプテンの姿を信じて残り5試合も僕は全力で横浜FCを応援します🏁

僕個人として、今節は62分の松尾選手のゴールで「勝てる」と思ってしまいました。

前半、押し込まれまながらも高橋選手を中心に最終ラインで弾いて無失点で踏み止まれていたので、
「どう逃げ切るか」と「どう追加点を奪いにいくか」が得点後に浮かんできた考えです。

追加点を奪いにいく点では引き続き松尾選手の裏抜けかサウロ選手をゴール前でいかに勝負させるかの形。
どう逃げ切るかは引いてブロックを敷いた守備をした上で前線の3人がいかに頑張ってプレスをかけ続けられるかというイメージでしょうか。

ただ一つ誤算だったのが得点後の69分にガブリエウ選手が負傷交代することになり結果として2失点してしまいました。
途中交代した韓選手が悪かったわけではないですが試合を通して見た時にガブリエウ選手を欠いたことは大きな痛手でした。

さて、今節湘南戦のポイントは3つです
①守備ブロックの敷きかた🧱

②76分失点シーン、簡単にクロスを上げさせるな
③79分ホガン縦に勝負すべし!🔥

①守備ブロックの敷きかた
2パターン紹介します。
まずは54分のシーンです。

ここ数試合で僕は左サイドの守備陣形が気になります。
(前節徳島戦の武田選手の守備は素晴らしかった👏)

54分の相手のLCBがボールを持っているシーンで、
ジャーメイン選手がボールへプレッシャーをかけ、相手中盤の選手へのパスを選択しました。このシーンはその後大事には至りませんでしたが、
例えばボールを受けた湘南のボランチが松尾選手の裏に選手や右サイドの選手へボールをはたけば前を向いて攻撃を仕掛けられます。
何が言いたいかというと、ブロックを敷く今のシステムで、
前の3選手(サウロ、ジャメ、松尾)は相手最終ラインからボランチにいい縦パスを入れさせないように立ち位置を工夫する必要があります。
具体的にこのシーンであれば松尾選手はもう少し中へ絞り、ボランチ同士の縦パスのコースを消す。
こうすることで相手の前への選択肢を消し、安永選手がプレッシャーをかけることで相手は無理をせず、ボールを下げる選択肢を選ぶはずです。
※欲を言えばここでサウロ選手もボールへプレスに来てくれればもう一段階上の守備強度を設定できます。

次に失点した76分のシーン

松尾選手が相手ボールホルダーRCBへプレッシャーに行きますが、交わされWBへパスを通されてしまいます。
この後、ゴール前までボールを運ばれてしまい失点につながってしまいます。
ここは松尾選手が前にプレスに行かず、
ⅠまたはⅡにボールが出た時、特にⅠへボールがきたときにプレッシャーをかけにいく牽制することが大事です。
湘南のように3CBの相手には最終ラインへは積極的にプレスに行くべきではないと僕は思います。
理由はこの後Ⅰにボールが出た際に高木選手が遅れて釣り出されざるを得なくなりバランスが崩れてしまうキッカケとなってしまうからです。
この後の失点してしまうシーンについては③で説明します。

②76分 簡単にクロスを上げさせない

さて、①の続きです。

①の流れで、湘南はⅠにパスをし、横浜FC陣地までボールを運びます。
その後中盤を経由し最終的には②の選手にフリーでボールを持たれ、
クロスを上げられます。
ボールの難易度としては難なくクリアできるものだったのか、
風が当日は強かったのでピッチにいる選手しかわかりませんが、
高橋選手がクリアしきれずに湘南のFWにボールが渡り“不運な形”で別の湘南の選手の前にこぼれてしまい同点弾を許しました。

ここでのポイントは3つ
1:相手ボールホルダーの②より前の状況は6対6(GK除く)の数的同数。
2:高木選手を②にアプローチさせる声を誰がかけるのか
3:②に本来であれば誰がアプローチすべきなのか?
言いたいことがたくさんあるんですがこの3点に絞ります。

まずは自陣近くで数的同数になることは避けるべきでしょう。
理由として、どこかで1対1で負けてしまうとそこから崩されてしまうからです。
次に高木選手に誰が声をかけるのか?ですが、位置的には高橋選手か韓選手、またはGKになるでしょう。
おそらくチームとしては高橋選手が最終ラインの司令塔になっていると思われますが、誰でもいいので声で高木選手を動かし、相手の②に少しでもプレッシャーをかけて欲しかった。
ここはチームとして反省して必ず修正してもらいたい。
そして、ここで1番大きいポイントが“誰が”②に行くべきだったのか?
結論としては松尾選手がきついですがここまでプレスバックして守備に参加してほしかったです。
逆サイドの前嶋が中に絞り、声をかけてスライドする方法もあるかもしれませんが、
緊急性の高いゴール前でスライドしマークを受け渡していく作業は現実的ではありませんし、高難易度です。
また、大外の①を潰しにいく意味でもやはり松尾が②に対してアプローチすべきです。

そもそも、やはり自陣1/3エリアで数的同数になる形にしないことが重要です。


③ホガン縦に勝負すべし🔥

最後に攻撃のポイントについてです。
79分の場面、右サイドで相手1/3エリアへ侵入し、
瀬古選手から韓選手へサイドを変えるボールが出ます。
ここで韓選手は大外にいる高木へ勝負の縦パスを出してほしかった🔥
結局はボールを下げてしまった韓選手。
僕自身、彼を“推し”ているのでぜひここは勝負してほしいです。
フリーでプレッシャーのあまりない状況、とは言え確かに走りながらスペースでボールをレシーブする選手目掛けてミドルパス、ロングパスを出すのは簡単ではありません。
(脱線しますが、レドミなら綺麗な浮き玉の“行ってこい”パスを出せたかもしれません😢)
今や最終ラインの選手でもビルドアップやこういった場面で足元の技術を要求される時代です。僕自身足元の下手な選手なので韓選手の気持ちもわかりますが、
ここで縦パスが来ることこそ、相手にとっては脅威であり、怖い場面なんです。
ボールを下げる選択はチームにとっては攻撃できる機会が減り、相手にとってはラッキーなもの。

どんなに不細工な縦パスでもいいんです。
回転数が多くても弾丸ライナーでもめちゃくちゃバウンドしてていいんです💳
失敗しても、チャレンジしたことで、相手に恐怖心を抱かせるジャブのような効果を与えます。
ここのパスは簡単ではないですが、韓選手の“魂”でぜひ乗り越えてほしかったので取り扱いました。

今回の湘南戦のフリかえりは以上です。

明日はサガン鳥栖戦。
湘南戦の課題の修正や、よりチャレンジ精神の表れた選手のプレーを三ツ沢で見るのが楽しみです。

明日も全力で👏

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