蓮の花と一本の棒

このカレンダーを始めようと思ったきっかけは一本の棒とドライになった蓮の花でした。

画家としての活動をするなかで、応援の言葉をかけてもらったり、作品を迎えていただいたり、、外へ出れば気持ちのよい風がふき、夜にはたくさんの星が輝き、四季を通しての自然の恵みもある。そんな もらうことの多い暮らしのなかで、自分にも何か届けられるものはないだろうかと考えていたとき きれいだなと思って置いてあった蓮の花と一本の棒に目がとまりました。あれ、数字の10に見えるなって。

幸い自然豊かな場所に住んでいるため たくさんの種類の植物を目にすることができます。四季を通してその季節の植物を用い数字を作っていけば、季節も感じられ 目で楽しむこともでき 1日の始まりが穏やかになり 次の日が楽しみになるような世界で初めてのカレンダーが生まれるかもしれないと。