PLANETS Schoolレビュー添削講座体験レポート(PLANETS CLUB通信)
こんにちは、PLANETS編集部です。今日のPLANETS CLUB通信は、先日行われたPLANETS Schoolの番外編、レビュー添削会の模様をお届けします。レポートしていただくのは、今回はじめて原稿をご提出いただいたというメンバーの荒木さんです!
7月9日にPLANETS School特別編「レビュー添削講座」が行われました。これはクラブメンバーが書いたレビュー課題を、宇野さんがzoom上で生添削していくという、とてもエキサイティングな企画です!
PLANETS Schoolで学んだことを実践につなげるチャンスということで、私も楽しく参加させていただきました。実際に課題提出から添削を受けるまでの体験をレポートしたいと思います!
題材選びに悩む
今回の課題は、3000字ほどで好きなものについてレビューするというもの。レビューの対象はアニメでも映画でも場所でも何でもありとのことでした。
しかし、悩むのが題材選びです。たとえ自分の好きなものでも、魅力を言葉にするのは意外と難しい……!結局、愛読している漫画を題材に決め、なんとか締切当日に課題を提出できました。
▲題材に決めた漫画『付き合ってあげてもいいかな』。同人時代からの推しです
個性豊かなレビューと熱いアドバイス
いよいよ添削講座が開始!今回は60人ほどのメンバーから課題の提出があり、zoomには70人近くもの方が参加しました。講座の進行としては、ある1人の方のレビューをzoomの参加者全員で読み、そのあとに宇野さんが添削する、という流れで行われました。
▲総評を語る宇野さん
取り上げられたレビューは11個。題材は映画や本などが多いのかと思いきや、パズルやサンダルなど意外なチョイスでびっくりです!どれも面白く、読みふけってしまいました。
▲クラブメンバーの個性豊かなレビュー
しかし、一見すごいなと思うレビューでも、宇野さんは鋭く切り込んでいきます。特に多かったのが、比重の置き方など文章の構成に関するアドバイス。3000字だからといって手を抜かず、しっかり構成する大切さを痛感しました。
シビれる指摘をいただく
いくつか添削が終わったところで、なんと私のレビューも取り上げてもらえることに!
宇野さんからは「作品の新しさや正しさだけでなく、それがどう面白いのかを書くべき」「伝える要素を絞り込んで緩急をつけた方がいい」といったアドバイスをいただき、ハッとするばかりでした。
中でもシビれたのが「(私のレビューは)禁欲的すぎる」という指摘!宇野さんの言語センスのすごさに感動しつつも、これからはもっと欲望を解放していこう……と心に誓いました。
▲宇野さんの赤字が入った私のレビュー
最後に
実際に添削してもらったことで、新しい気づきをたくさん得られましたし、何より「いい文章が書きたい!」というモチベーションがグッと高まりました。
生添削は少しドキドキしますが(笑)、宇野さんから胸熱なアドバイスをいただける貴重な機会ですので、ぜひ参加をおすすめします!
(文:RIsa Araki)
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