カードリーディングというものについて、解説

わたしのカードリーディングについて、そもそもカードリーディングということについて、なぞも多いかもしれませんのでちょっと説明してみようと思います。

たいていのリーダーさんが使用しているタロットカードやオラクルカードは美的趣味の問題でほとんど使用しません。個人収集した膨大な枚数のアート絵画や写真をランダムに使っています。絵や写真をみること、集めることが幼いころより大好きで、走馬燈をみるのが夢でした（笑）個人的にも写真やアーティスト活動を海外でしていたこともあります。趣味ですが・・・　

絵や写真は個人個人・みる時々により、見える印象、連想されるストーリーが違ってみえます。そこを使っています。

数枚ランダムに並んだ絵柄から、伝わってくる、イメージ、ストーリー、メッセージはその瞬間だけのきらりと輝くものです。

何を伝えたいのか、テーマにより絵が訴えたいだろうことを書き綴っています。時間を置いてみるとまた違う角度や次元から伝わることもあり、絵は生き物のよう。もしくは絵に宿るそのときどきの何かを見ているよう。

占い、リーディング、チャネリング、いろいろありますが、メッセージを受ける一番の要点は、そのとき自分の深い部分が何を知りたいか、聞きたいか、を≪知る≫ことです。その言葉自体が真実かどうかはほとんど関係がありません。よく当たる、とよくうたい文句になっていますが、本当かどうかは逆にあまり気にしないほうがいいかもしれません。映画マトリックスに登場する占い師のおばあちゃんの予言が何か食い違っているときのモーフィアスのセリフ「彼女は必要なことだけ君に教えた。それだけだ。今に君にも分かる時が来る。道を知ることと実際に歩むことは違う。」のよう（笑）

そのメッセージにより自分の意識がどう変わるか、が最大の利点です。といっても、人間は誰かに何かを言われたからといってそうそう簡単に変われるものではなく、それはみんな一緒（－－）…　

しかし、意識の深い部分に届くような言葉、というものがあります。絵でも音楽でも、媒体はなんでも。ほんの一瞬でもそんなものに出会えれば、あなたは幸運。バタフライエフェクトのように、気づかないくらいの意識変化がもたらされます。すぐに普段のようなあなたに戻ったとしても、その影響は着実にあなたを変え続ける一振りとなりえます。

もう一度おなじテーマをやってみても、あなたはもうかつて選んだメッセージを選びません。もしくはその言葉があなたのなかで違う色合いで響くでしょう。もしくはそのテーマすらもう必要ないものになります。

それはあなたが変わった、という証です。