姓名が吉数だらけの人でも幸せになれないって、本当?
姓名判断をしたことがある人であればわかると思いますが、
姓名の画数で運勢の吉凶が分かります。
このタイトルにあるように、
『姓名が吉数だらけでも幸せになれない人がいるの?』の答えですが、
結論から先に言います。
・・・大勢います。
ほんと、非常にもったいない(笑)
※何故、そうなってしまうのかは後半を読めば分かります。
また、姓名判断を使って人生を成功させる幸せポイントもお教えします!
まず、『姓名判断ってなに』?
という、
まだ姓名判断についてあまり知らない方のために、最初に簡単に説明しておきますね!
姓名判断とは、古代中国の陰陽五行説という哲学的思想が発端と言われており、
人の姓名からその人の性格や個性、適職、恋愛の傾向、結婚運・家庭運、かかりやすい病気など、一般に運勢として総称されるものついて解釈を与える占術になります。
最近では各人の実際の人生や運勢を検証したうえで、5運の画数と照らし合わせて画数の意味に修正を加えるというデータ重視の考え方が主流となっており、占いから統計学的な意味合いが強くなっています。
姓名判断によって分かるものは大きく分けて、5つです。
① 仕事
② 健康
③ お金
④ 家庭
⑤ 性格(個性や癖など)
例えば、
姓の部分である苗字を足した『天格』によって先天運が分かります。
先天運とは、いわば先祖代々受け継がれてきた一族の『癖』です。
同じ苗字(家族)を名乗ることで身内の意識が強まったり、
持つ性格が似ていたり、
かかりやすい病気なんてものまで分かります。
天格のほかにも
・人格(性格や、主に35才〜50才くらいまでの運勢をあらわす)
・地格(個性や、主に7〜20才くらいまでの運勢をあらわす)
・外格(主に人間関係運・結婚運)
・総格(人生全般の運)
があります。
一般的な姓名判断ではこの5格の運によって運勢を導き出す流派がほとんどです。
また、使用されている漢字にも吉凶の象意(指す意味)があり、
姓名に使わている字の画数を一つ一つ、偶数・奇数分けをして
その並び(陰陽配列)の組み合わせによっても運勢の吉凶を占うことができます。
例)田中 結衣 さん
田(5)奇数 中(4)偶数 結(13)奇数 衣(6)偶数
奇数を○、偶数を●とし、→ これを並べると、 田中結衣さんの陰陽配列は
○ ● ○ ●
となります。こういった文字の偶数奇数の配列のパターンでその人の運勢の吉・凶がわかるのです。
奥深いですよね!
が、ここで一つ注意点があります。
ここで導き出した画数や配列に関してはそれぞれ吉凶の意味合いはあっても、
僕の姓名判断ではその人本人の生き方や環境次第で及ぼす影響が全く違ってくる、という解釈をします。
ここで一つの例。
・姓名判断では1〜81画までの数字を使います。
・代表的な吉数には15画、24画、32画、45画、52画などがあります。
・代表的な凶数には、10画、20画、28画などが挙げられます。
ですが、これらの数意には裏の意味も持ち合わせており、この10画、20画、28画の凶数には吉暗示が、
そして大吉数と言われている15画、24画、32画、45画、52画にも少なからず凶暗示は秘めています。
で、あれば本来ならば画数に吉凶の概念は存在しないはず。。
と言いたいところですが、
実はこの画数の吉凶の暗示には強弱があって、
やはりこの吉凶作用の強い(吉作用がでやすい)ものとそうでないものとがあるんです;
そこで!!
姓名判断を使って人生を成功させる幸せポイントをお教えしますね!
ポイントはたった一つ です。
それは
それぞれの画数の持つ吉凶の暗示をいかに上手く利用して、自分のモノにして生きるか?
です。
良い画数で構成された名前でも、現状にいつも不平不満があり、幸せを感じられずに人生を終える人もいます。
反対に姓名の5格が凶数だらけでも、大成したり、幸せに生きられる人も大勢います。
要は自分自身の行動や考え方によって、
その吉暗示を生かせず不幸な人生を歩む人がいたり、
反対に凶暗示を生かして幸せな人生を歩める人がいるってことです!
なので僕の勧める開運方法は、
その人が持つ運勢を知った上で、毎日『運気の上がる行動』を取り続けることによって姓名の持つ吉凶を良い方向に作用する様に、本人自身の手で開運へ導く、
というものになります。
もちろん運気の上がる行動は、人によって効果が全く違います。
もっと言えば、運気を下げる方法となりうる可能性もあるということです。
例えば、
結婚でいうと、
積極的に行動していい人に出会えて幸せな結婚ができる人と、
積極的に行動すると失敗して異性に騙されてたり、結婚生活が上手くいかない人
の2パターンがあるということです!
つまり、反対に自我を抑えることで幸せにつながる人もいるんですね。
このように、
占い師である僕が言うのも変な話ですが、
たとえ姓名判断で良い結果が出ても運に頼ってばかりでは人生はうまくいかない、と言うことです。
人生がうまく行く人は、例によって正しい努力を続けて成果を出したり、自分を生かせる環境に身を置いたりすることで幸せを掴めたり、成功できるからです。
しかし、生まれつきの運の良し悪しは確実にこの世には存在します。
姓名が良運であることに越したことはありません。
あなたもぜひ、
ご自身の持つ『良運』と『行動指針』をうまく生かして、これから幸せを掴んで欲しいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
【鑑定師プロフィール・経歴】
田辺良太郎
姓名判断の専門家。
元精神科看護師で元音楽家。
姓名判断歴は学生時代より20年以上、鑑定人数は5000人以上になります。
現在は多数の流派の姓名学と古流風水・九星気学を全て独学にて習得し、姓名鑑定を行っております。
姓名学を学び始めた頃、師としていたのは主に故安斎勝洋先生、桜庭史誠先生、中山雲水先生といった巨匠たちですが、
そんな一流の巨匠(先生方)から学んできたそれぞれの流派を融合し、20年以上、自身で行ってきた鑑定によってその効果を検証してきました。
そうして研究を重ねて導き出したオリジナルの姓名判断を基にして、現在でも鑑定を行っています。
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