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🌳星空を見上げたくなるカレンダー 2023.05 昼下がり/一番星

季節の写真と、これからの星空の見どころ情報を、毎月お届けします☆

今回は、2023年5月版

日が長くなってくることを実感しやすい5月。
今年は、一番星が見えてくる時刻を気にしていると、日に日に

🔷今月の写真「昼下がり」

[撮影地:北杜市]

とある草原の真ん中にある、おおきな木。
そこは、晴れた日の昼下がりには、最高の昼寝スポットになる。

日差しが強くて暑さを感じるような日でも、木陰に入れば涼しいそよ風がたまらなく爽やかで心地良い。そして、絶妙にコントロールされた木漏れ日が、適度な暗さを作り出して、優しく眠気を誘う。

温度や湿度、明るさがちょうど良い、というだけじゃなく、風が吹いて木の葉が揺らぐたびに、明るさや涼しさも、爽やかに揺らいでいて、それがなんとも気持ち良い。

青空を、緑の木の葉で遮りつつ、芝生の緑の上に身を委ねる。
なんとも贅沢な、昼下がりのスポットだ。


🌠 星空の見どころ

●[5月6日]半影月食

満月が、いつもより少しだけ暗くなる半影月食。
それも、全体的にというより、ちょっと暗くなる部分がある、という程度。

意識していなければ見落とすくらいだけど、それでも気をつけてみれば、きっと分かる程度には暗くなります。

5月6日の半影月食のイメージ(シミュレーション画像/ステラナビゲータで作成)

みんなで見て盛り上がるような天文イベントじゃないけれど、一人でひっそりと気づいて、しずかに噛みしめるように味わう、というのも悪くないかも。

● 一番星

このところ、一番星が出てくる時間帯になると、西の空をいつも気にしてみています。

日ごと、あるいは時間帯ごとに空の様子は大きく変わるし、また自分がいる場所が変われば、地上の景色も異なってくる。
そんな、宵の明星「金星」が見える光景を、日常的に手持ちのスマホで撮影して楽しんでおります。


抜群にあかるい金星は、多少の雲がかかっている状態でも、朧月(おぼろづき)ならぬ、おぼろ金星 のような感じで、見えることがあったり、

薄雲越しの金星[2023/4/24]


金星の上に、三つ子の星が!? [2023/5/17]

周りの星との共演に注目してみたり、あるいは・・・

日没前に、金星を見つけた! [2023/5/24]

まだ明るい青空の中で、金星探しにチャレンジしてみたり。

スマホでも手軽に撮れてしまうくらい明るいので、いろんな場所で、いろんな景色と一緒に、日々写真を撮ってみています。

きれいな画質を追求するような写真ではないけれど、ここまで手軽に、スマホひとつで記録に残せて、自分のその時の気持ちとともに記録できる、というのは、なかなか楽しいものですね。


🔵関連リンク

◎星空のみどころ情報[不定期配信]

https://note.com/planetarian_t/m/mfde300317f28



◎写真抜粋

https://note.com/planetarian_t/n/n91c5dbcfae62


◎2022年版<1年分まとめて>

https://note.com/planetarian_t/n/nd0f7097d81b7


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