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クライアントさんとの一問一答

メールでの遠隔セッションのお客様から、フラワーエッセンス(フラワーレメディ)に関する質問がありました。
すでに回答はメールでお伝えしたのですが、私自身がフラワーエッセンスをどのように受け止め、どのように扱っているのかがイメージしていただけると思いましたので、ここにご紹介いたします。

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質問:2種類のフラワーエッセンスを単独で飲む場合と、調合して飲む場合とでは違いがあるのでしょうか?

答え:まず、質問の直接の答えではありませんが、同じフラワーエッセンスでも、ストックボトルのレベルと希釈したトリートメントボトルのレベルとでは異なります。
ストックレベルは主に感情の領域に働きかけ、希釈したレベルではそれよりも微細な霊的領域に働きかけます。癒しをもたらすアプローチの層が違うのです。
そのため、初めてフラワーエッセンスを用いる人には、ストックボトルをお勧めすることが多いですし、感受性が鋭く繊細な方の場合だと、ストックよりもトリートメントボトルのほうが響きやすいといった傾向が見られます。
また、重大な局面にしっかり取り組む際はストックレベルが効果的です。

そのうえで単独と調合の違いですが、これは音を重ねてできたハーモニーを取り込むようなもので、それぞれの音を単独で鳴らすのと、一緒に鳴らすのとの違いに例えられます。

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私は、クライアントさんの状態やテーマに合わせて、フラワーエッセンスを適した音域(エネルギー)に“調律”します。
そのため、2種類のフラワーエッセンスが必要な場合でも、ある人には2種類のストックボトルを単独で飲むようにお伝えしたり、別の人には2種類を調合したトリートメントボトルを作ったりします。

バッチ博士の著作タイトルを用いてお伝えするならば、「Heal Thyself(汝自身を癒せ)」=癒しを必要としている場合には、フラワーレメディ(治療薬)として考えますので、調合するケースが多いかもしれません。
一方で「Free Thyself(汝自身を解放せよ)」=ご自身の本質に働きかける場合には、フラワーエッセンスという認識で選びますので、単独になるケースが多くなります。

また、トリートメントボトルを作る際にも、加えるエッセンスの滴数を調整する場合があります。
ストックレベルか、トリートメントレベルか。
そして単独か、調合か。
さらに調合する際や、使用する際の滴数や回数、期間、使用方法(飲用やスプレー、塗布など)もエッセンスの働きにバリエーションを与えます。
これらの組み合わせによって、エッセンスの作用はさまざまに変化します。
そして、これらのエッセンスを用いたクライアントさんの反応も、まさに十人十色なのです。

質問をくださったクライアントさんは、前回と今回とで同じエッセンスが導かれたため「前回のエッセンスで学びがなかったのではないか」と心配されたそうです。
確かに、エッセンスを飲み終えて「次のエッセンスは何かな〜」と期待していたところに、前回と同じエッセンスが導かれたとしたら残念に思うかもしれませんね。
しかし、同じエッセンスが導かれても、前回とまったく同じということはほとんどありません。
ストックボトルかドースボトルかの違いもありますし、滴数や回数・期間が異なっていれば、そのエッセンスは新しいテーマのために導かれたものなのです。

フラワーエッセンスは、無意識の領域に深く働きかけますから、飲んでいても効いたか効いてないかがわからない、という場合も少なくないでしょう。
でもそれは自覚できない領域で働いているからであって、効果がないというわけではないのです。
こういった無意識の領域の変化については、眠りの質や夢を観察していくことがその助けとなります。
ですから、エッセンス期間中は睡眠に注意を払い、見た夢についてもなるべく意識して書き留めておくことが大切です。

いただいたサポートは、人々や地球の癒しと成長に貢献する人やモノ・グループへと循環させてゆきます。ひとしずくの水が大海へと繋がっていくように、豊かさのエネルギーをここから世界のすみずみにめぐりめぐらせていくためのファースト・ステップに選んでくださるのだとしたら、大変光栄です💫