見出し画像

多次元な“わたし”

初めての人に、フラワーエッセンスをどう説明するか。
「日本語からエネルギーを考える」投稿の最後で、このように記しました。

花のエネルギーであるフラワーエッセンスは、「雰囲気」や「気配」という言葉で示される、あなたのエネルギーに共鳴してハーモニーを奏でます。
感受性が高まり、鈍っていた第六感が目覚めた結果、幸せを発見する感性(serendipity)や、奇蹟を感受する能力(sense of wonder)が研ぎ澄まされる。
私はそんなふうに考えています。
そして、感受性や第六感の高まりは、あなたの人生を変容させるための呼び水となっていくのです。

フラワーエッセンスを用いてからというもの、私は日々のふとしたことに目が留まるようになったと感じます。
刻々と空の色が変わる夕景に目を奪われたり、道端に佇む植物の存在に気づいて足を止めたり。
そうそう、「planet*plant のほほん日記」に、こんな記事も書いていました。

こういった感覚が、幸せを発見する感性(serendipity)や、奇蹟を感受する能力(sense of wonder)です。
感受性の高まりは、自分を取り巻く環境のエネルギー(気配)を敏感に察知して、多くの気づきをもたらすようになるのですね。

そして、この感受性の高まりは、個人の内的世界(エネルギー)にも影響をもたらします。
今回は、“わたし”という存在の内的世界について綴ります。

***

皆さんは、このような経験がありませんか?(私はしょっちゅうです……大汗)

◇満腹だけれど、食べ残したら失礼……と思って残さず食べたら、胃もたれした
◇落ち込んでいて泣きたい気分だったけれど、人前では明るく振る舞った
◇風邪気味だったけれど、気合いで乗り切ろうとしたら風邪をこじらせた

“わたし”の内側へと意識を向け、ささやく声に耳を傾けてみてください。
そうすると、“わたし”という存在は画一されたものではなく、様々な側面があることに気がつくはずです。
①身体の声→「お腹いっぱい!」「熱がある、喉が痛い……」
②心(感情)の声→「落ち込んで泣きたい気分」
③頭(精神)の声→「食べ残したら失礼」「今は泣いちゃダメ」「気合いで頑張る!」

そう、“わたし”は一人ではありません。
何人もの“わたし”が内側の世界でそれぞれ自己主張しながら、どうにか折り合いをつけつつ上手くやっているのです。
さらに……注意深く“わたし”を観察してみると、これらのおしゃべりを俯瞰的に眺めている、もう一人の“わたし”が確認できるでしょう。
それが「④高次の自己(ハイヤーセルフ)」と呼ばれる、霊的な存在です。
今ここ、という現在の時空間において、“わたし”には大きく分けてこれら四つの側面があるのですね。

感受性が高まると、彼らの様々な声が細かく聞き分けられるようになります。
聞き分けていく中で気づくのは、どれだけ四人の“わたし”が違った声を挙げているかということ。
自分の内側で生じている矛盾の多さに愕然とするかもしれませんね。

四人の“わたし”が抱える矛盾が多ければ多いほど亀裂が生まれ、全体としての“わたし”は歪みます。
そうすると、思い通りに事が進まなかったり、やる気が失せたりなどの不調を抱えるようになります。
具体的な病気のリスクも高まるでしょう。

“わたし”の内的世界で生じている矛盾を解消し、四人の“わたし”が協力し合って働くように促す。
健康な心身をもたらすために、このような認識を持つことも必要だと考えます。

感受性を高めてくれるフラワーエッセンスは、内的世界の矛盾に気づかせ、健康な“わたし”を取り戻すためのサポートとなります。
さらには、“わたし”が生きるべき本来の人生へと、大きく舵をとるきっかけにもなるのですが……これはまた別の機会にお話ししましょう。


いただいたサポートは、人々や地球の癒しと成長に貢献する人やモノ・グループへと循環させてゆきます。ひとしずくの水が大海へと繋がっていくように、豊かさのエネルギーをここから世界のすみずみにめぐりめぐらせていくためのファースト・ステップに選んでくださるのだとしたら、大変光栄です💫