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面白過ぎる番組が

あの、超有名番組を今夜見ていた訳のですが

本当に、いまそこにある課題を面白く見せてくれるものだと、いつもながら感心している、それも、同時間帯に、面白いくらいテーマ近くして、まるで違う番組をやっていて、いつもながら、こちらには疑問しかない。

その番組が何かは、書くつもりはないし、それを出してみてもしかたがない。東京湾最大の天然の干潟、この存在を私はとんでもない厄介な存在として叩き込まれたので、それを見る目は番組とは遥かに異なっていたけれど、それが #三枚洲  のことだ、東京湾奥には、さらに#三番瀬 というものもあり、こと、これらの砂洲、干潟、浅瀬は、ボートに乗る以上は脅威しかない。そもそも、旧江戸川を河口へと向かうには、完全な徐行が無難な場所が点在し、さらに、川幅の割には、可航水面は極めて狭く、最も河口に近い箸では、長い橋のうち、くぐれる橋脚は海に向かい、TDRを左にして、7本の橋脚があるものの、通れるのは1か所と習っている。もちろん、これは、潮、時間、とうによって異なるのだけれど、僕らレンタルボート乗りには、安全に安全を考慮しての1箇所だとは思う。さらに、この橋を抜けても、右手はしばらく、本日話題の三枚洲がひろがり、そのスペースは広大なので、ここでまた安全には安全で、TDRにそって南下東走りして、ようやく離脱できる。この水域は、東京湾最奥という、内海中の内海なのだけれど、私、このTDRお気にボートを出すと、決まってかなり荒れる。こんな場所が荒れるとはにわかに信じがたいかもしれないが、なぜか荒れる。今回は、後に譲るとするけれど、私個人的には、東京湾を、海ほたるあたりで、横断するよりも、この湾奥や、運河を行く方が、遥かに危険だと考える時がある。例えば、貯木場後など、どこをどう通れば良いのかまるでわからない。

そんな東京湾が本日の番組の話題だった。干潟には、鰻がはい、スズキが泳ぐ、そんな中、温暖化の影響なのか、近年キビレが入ってきて、アサリを食い荒らすという。私自身、キビレとはクロダイの亜種だと考えていたので、驚いたが、どうやら別の種らしい、クロダイは水中の餌を食べやすく、キビレは海底を漁りやすい口を持つという。さらに、このキビレを有効に料理して食べるという番組構成ながら、これが、仕方ないので有効利用という切り口ではなく、積極的に食べたい、旨い、絶対美味だ、という番組になっていた。絶滅危惧種もいれば、増えては困る種も存在する皮肉に、実に、独自の切り口でこれを描き、結論は別に出す必要はないとする。実に、すがすがしいものだった。釣りをする人には、クロダイとキビレは、さしづめ、メジナの口太と尾長だという事はできまいか、こちらも、厳密にしりたい。

外来種は敵 古来種は味方 みたいな考え方に偏り過ぎている番組は、個人的には好まない。池の水を抜き、在来種は、綺麗にした池に戻し、外来種はすくなくても、害魚、外生物なので、移動したり駆除したりとなる。これは、仮に娯楽として子供が見ていてどうおうのだろうか、そう考えると、かなり恐ろしかったりする。日本に馴染んだ、鯉ですら、在来種は琵琶湖の野鯉だけです、という言葉で、鯉すらも外来種として嫌う。

この排他的なものの考え方を、私は好きではない。

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