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Invitation for The Muscle Back Iron マッスルバックへのお誘い

とにかく、勝手な情報が一人歩きする、 #マッスルバックアイアン 私自身も、随分惑わされたものです。
難しい 飛ばない ヘッドスピードが無いと無理
本当に、これらの雑誌を中心とした記載で、どれだけの人が、マッスルバックを諦めたことでしょうか? 打ちもせずに。
私自身は、50を超えてから、マッスルを手にしました。今、55歳にして、MP-4 を使っています。そんな素人ゴルファーがマッスルを使っていての実体験を元にお伝えできたらと思います。

先ず最初に、マッスルバックアイアンは難しいと一括りにされている事に関しましては、これから使いたいと思っている方に言わせていただきます。そして、これ、現在お使いの方や、過去に使った方からは、異論が出るかも知れません、けれど、敢えて申し上げます。

結論:使うことに対する変化は以下のとおり。 

   ①これを使うショットは、他のアイアンよりも常に神経を使う。

   ②上記にも内包されるけれど、やるべきことが増える

   ③ゴルフに対する、喜怒哀楽が激しくなる可能性が高い

★なので、スコアを伸ばすために替えたいのであれば 慎重に、けれどとにかく使ってみたいのであれば、理屈抜きに使うべき。つまり、理屈抜きに、飛ばない、当たらない、曲がる という結果だけを見るのは間違いで、飛ばないことはない 当たらないわけがない 曲がるのではなく曲げられるとも解せる。なのです。それは、5番アイアン 20度のロフトで中空のものに比べれば飛ばないでしょうが、マッスルの5番のロフト27度は、ある意味で固定された27度ではない・・

え?? ロフトが固定された27度じゃない・・??

これが私なりのマッスルバックの考え方です。

それを、書いてまいります。

【マッスルバックが威圧感満載な理由】

①ヘッドが小さい こんな小さくちゃ当たる気がしない

②薄く鋭いソールで刺さりそう、芝面を滑ってくれる感じがしない

③ストレートネック捕まる気がしない

④小さなヘッドに相反して、シャフトは重く、全体も重い気がする

こんな感じを持ってしまうのも、無理がありませんね。 見た目です

けれどこんな事が、言えませんか??

①ヘッドが小さい 

 A:ボールがフェイスに触れるのはほぼ点だから、点に比べれば十分充分

②薄く鋭いソールで刺さりそう、芝面を滑ってくれる感じがしない

 A:ボールの赤道下にリーティングエッジを打ち込むだけなので、ソールの広さなんて気にしない。そもそも、手前から滑らせた時点でダフッてる

③ストレートネック捕まる気がしない

 A:グースネックは何のため? 意外に知らない人も多いのだから、怖がる必要はない。

④小さなヘッドに相反して、シャフトは重く、全体も重い気がする

 A:シャフトは選べる でも、極端に振れない重さではない

★このように、大したもんだいでもないのです

【それでは、問題は何? なぜちゃんと打てない?】

はい、ちゃんと打てない理由は、別に易しいクラブを使っても同じで、ちゃんと打てない事に変わりはないのです。あるのは、ちゃんと打てない時に、ボールがどうなるかの違い。ちゃんと打てなくても、フェアウエイに残る。ちゃんと打てないとOBになる。ちゃんと打てないと、届かない、ちゃんと打てないと全然届かない、この差があるだけです。ちゃんと打ててれば、何も問題はありません。「上達を目指し、ちゃんと打てるようになりたい」 「ちゃんと、打てないから、クラブの助けが欲しい」 マッスルを使うか否かの基準は、これが総てだと思いますね。

マッスルバックは、右にも左にも、打ち出せます。これは、インパクト時のフェイスの向きが、つまりデイスの開閉に由来します。右に開いて当たれば、右に飛び出し、左にかぶれば、左に飛び出します。何故極端に飛び出すのかは、車のハンドルと同じで、クイックなスポーツカーのハンドルと、鈍感なトラックのハンドルに似ています。だから、スッと切れば曲がる、かわりにマッスルでないアイアンのン中には、一度開くと戻らないものもあり、こうなるとまた問題です。だから、急ハンドルを切らないことですね。

フックする、スライスする これも同じ、アウトイン インアウト と軌道が簡単に変わります。だから、この軌道どうりの球が出ると言いえます。

そしてマッスルだから出来ること、これは、とても大きな特徴です。

縦と横の変化を動かす

そうなんですよね、このクラブは、すべてがマニュアル操作なんです。縦距離はシャフトの前後の傾きでロフトを変化させることで可能です。つまり、42度の9番アイアンを、34度で140Yを打つ。ロフトは立っても、シャフトは短いから、このような数字になる。もちろん、逆も可能ではあるけれど、アイアンの構造上、ロフトを寝かせるというよりは、少し開く。これにより、スピン量がコントロールされたえいもする。さらに、軌道をいじれば、スライス フック フェード ドローとバリエーションが広がり、それらがきちんと違いになって現れる。

縦の距離 横の距離  左右の曲がり 高い球 低い球 スピンの量 ランの調節まで。これだけの選択肢があるクラブなのだから、選択した内容と結果が同じでない場合は、選択した動作に問題は集中するだろう。

マッスルバックアイアンとは そういうものなのです







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