VOLVO とSAAB の 考察

いずれも北欧 スゥエーデンの重工業を司る企業なのだけれど、ここでは、車に関してのことを書いていきたい。

サーブと言えば、極端に独特な曲線を多用したデザインの車と言うのが、私の感想であり、ボルボの持つ空飛ぶレンガと言われる直線的なデザインとは極端に方向性の違う車だと言える。

どちらが好きかと言えば、僕は絶対にサーブだ。友人が1990年代の初頭に900ターボを所有していて、あのなんとも言えない雰囲気に嵌ってからだ。ボルボは、いろいろな面で対極の車で、私の持つイメージは、その代名詞でもある安全性の高さよりも、むしろ、これほどコンサバでありながら、その実、トンがってる車というだと感じる。なぜならば、代表車種の240などは、凍結路面での使用が想定される環境なのに、何故か二駆のFRというセッティングだったり、何故か実用一辺倒のはずが、WRCで強さを見せつけるなど、何だかなあ?な車だった。
ボルボはディーゼルエンジンでも著名なメーカーだし、船舶用ボルボペンタなんてもはや、王道だ。ヨーロッパに行けば、ボルボとメルセデスはトラックの巨頭だ。サーブにもスカニアの提携があるけれど。
話をサーブに戻すと、私の代のお気に入りは、前述の900かと言われると違う。となると、私は邪道サーブファンだ 何よりも93が好きなんだ サーブが半ばGM化しつつある頃のサーブ、93 は、ボクスフォール製とも聞いたこともある。真偽は不明、バルクヘッドが弱く、特に右ハンドル仕様は要注意と聞いたが・・ 何よりも、あのデザインが僕には唯一無二だった。車種は、カブリオレ 欲を言えばカブリオレが欲しかったのでは無くて、カブリオレのデザインのクーペが有れば最高だと思った。もしあったならば、世にも美しいクーペの一台であったと思う。ビゲンにある、伝統のハッチバツクスタイルのクーペでは無く、3ボックスクーペ。
4気筒エンジンに過給器を付けたエンジン
2リッターないし2.3リッターのミドルサイズのエンジン どこかシンプルで粗野なのに、車と人とエンジンが織りなす感性への訴え。

あの映画を見て
サーブに嵌る人もいそうだ

でも、もう、サーブは そう

#SAAB  

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