ゴルフ雑誌の見出し Chone'S GOLF

今年、紙面で多く見かけた特集は、私のあくまで主観ですが

#アイアン 　だつた気がしてなりません。

メーカーさんからは、＃マッスルバック　に見える中空アイアンで飛びを謳うものが目立ち、さらに、＃ストロングロフト化　も顕著です。　これには、私個人的には２つの意見がございまして、それは、ストロングロフトの否定論者だった私ですが、発想を変えて、柔軟に受け入れる #脳みそ転換 　でこんな風に思えるようになりました。　普通の人が普通に打てる、クラブのロフトが、26度だったものが、今では、21度のアイアンが打てる様に道具が進化した。その場合、打てる3番アイアンと売り出せばいいが、「3番なんて俺には無理だよ・・」という先入観があり、いくら打てても３－Iは売れない。それを、２００Y　打てる5番アイアンですと書けばどうせすか？？」　「俺でもうてるかもしれないぞ」となるのではないでしょうか？21度の5番アイアンを3番アイアンとしない理由が、確かにあると思うのです。そして、現実のこのほうが売れるので、この傾向はより加速するのですが、そこに技術革新があるのは素直に賞賛すべきことだと思います。

そして、ロフトは別にして、アイアンをきちんと打てておらず、アイアンをロフトなり打つという特集が多かった気がします。そこで踊った言葉が #ダウンブロー 　ですね。　ボールに当たったあとで、クラブヘッドが芝とコンタクトしてターフを取っていく。こうして打ち出されたボールは、綺麗な弧を描いて飛び、グリーン上で止まる。いつしか、一般ゴルファーの #憧れワード 　になりました。　なのに　雑誌は、また我々を悩ませます。

ダウンブローは打ち込まないが正解　クラブはフラットに入れる　タメを意識しすぎると飛ばない　みたいな　またしも、悩ませワードが踊ります。この責任は、読者にもありますね、問題はあの #ターフ 　です。ダウンブロー　は　ターフがとれるという結果を目的にして、ダフらせまくる人々が出てきたのです。ターフは理想のインパクトの結果であり、目的は、理想のインパクトをすることでもなく、番手なりの飛距離をきちんと打てる様になることであり、ゴルフ全体の上達がさらにベースの目的です。

だふりまくり、コースを耕す連中ばかりになったらたまらないので、打ち込まずフラット軌道で目指すボールがうてれば良いわけです。だから、雑誌では、お手本となるプロのスイングが掲載され、打ち込む意識はありません、むしろレベルに振る感じです。　などと言われる。

まあ、1年間　紆余曲折があって、ダウンブローとターフは語りつくされましたね。

では、なぜ、一般のゴルファーが、ダウンブローに打てなくて、ターフは取れなくて、番手どうりの飛距離が出ないのか？　ですが

これは、言い換えれば、そういうスイングをしていないからに他なりません。

先週号のゴルフ雑誌にとても鋭い記事が載りました。

☆アベレージゴルファーは　スイングの最下点とインパクトが同じ

★プロの最下点はボールの先にある

これですね　これ　これしかありません

そうなんです、スイングはインパクトに集約されるものではなく、一連の動作がスイングです。インパクトは、スイングの中の意識しない1点であるべきなのです。

★アイアンの最下点はボールの先

★ドライバーの最下点はボールの手前

だから、最下点を基準にスイングを考えることです。

では

どうしたら、スタンスの中で最下点を変化させられるのでしょう？

答えは、スイングが3次元の円運動だということです。

こと最下点だけなら、2次元で考えれば、もっとわかりやすいでしょう。

最下点とは、円の運動は、円の中心からの距離は等しく、その長さは半径と同じです。だとしたら、再加点は、重力に逆らわず、中心から垂直落下した落ち切った場所になります。だからこの最下点を、前後に移動させるためには、円運動の中心を動かせばいいのです。

スイングの円運動の中心　それは？？

#クラブと肉体の唯一無二のインターフェイス 　手ですね　そう #グリップ 　なのです。グリップがボールよりも後ろにあれば、当然、最下点は　インパクト前になります。グリップがボールよりも前にあれば、最下点はオールの先になりますね。

その時の形を、ハンドファースト　ハンドレイト　と呼ぶのです。

番手にもよりますが　基本は

アイアン　左股関節前にグリップをおき、ボールはそれよりも、内側にセットされる、ドライバーはグリップを、アイアンよりも後退させて、ボールは左足踵延長線上でよいでしょう。もっとシンプルにするならば、グリップは左股関節前でかえなくても、ドライバーはスタンス広めにして、右足の方をより広げ＃ヘッドビハインドザボール　にして、アイアンはスタンスを狭くし左右均等にスタンスを広げて一軸で振る　これでも同じ効果を体験でるのです。

これなら、共通点の多いアドレスで打ち分けが効きます。

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