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Reasonable reason only in Japan that does not work in other countries  小型船舶操縦士免許  第一級海上特殊無線技士のお話です

よくよく見れば、私たちが、大事に取得している、小型船舶操縦士免許というもの、まず、免許証を手にして思う事がある。

総務省管轄の #無線局免許証  ホノグラム入りの物凄く凝ったつくりで、フォノグラムでは日本の象徴が美しく浮かび上がる。これ、マチュア無線から、第1級総合無線通信士まで、同じものが採用されている。1枚にかかるコストも安くないだろうと思われる。
フオノグラムが富士山とさくら入れ替わります
このフオノグラムは、本当に美しいです

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公安委員会発行の自動車の運転免許証 ご存じ、電子化された分厚いもので、これもある程度の金がかかっていると思われます。

一方で、 #小型船舶操縦士  免許 これは国交省管轄 これは、本当に昔の子供の下敷きレベルの品物となっている。画像を見る限りでは、それほどのものでもないが、現物は、ペレぺらの、それも何の仕組みもフォノグラムも無縁の、べたプリンンと、なぜ、ここまでクオリティに差があるのか、と思うのですが。小型船舶操縦士 この免許じたい、かなり日本国内だけの限定的なものなのです。

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前にも、書きましたが、この免許がないと小型の船舶に乗れません。かりに、これとは比べものにならないほど大変な、海技士免許を持つ10万トン超の船舶の現役航海士であっても、日本国内で日本船籍の小型船舶に該当するボートの操船には免許が必要になるという変な部分もあります。だって、内外ふくめて、小型船舶以上の船が乗れる免許で、小型船舶が乗れないなんて、あまりにも不思議ではないですか?

また、海外はどうかといえば、このカテゴリーの船舶に免許が必要な国は、少ないとの情報がありました。さらに、海外で同種の船の操船を免許するものではないので、つまり、日本国内だけの免許ということですね。法律によっては、船籍国の法律が適用になったり、現在その船の位置する場所の法律が関係するケースもあると思いますが、日本の小型船舶操縦士免許は国際免許では無いということです。

ただ、諸外国にならって、日本がこの免許を廃止すべきという意見を、ネット上で見かけます。一定の、団体の 利権で設けている免許制度だというとらえ方はあくまで日本風ですが。私、個人は #日本では小型船舶操縦士免許制度は必要だ  と思うのです。 免許制度のある、今でも、その会場での、法律や、当然のマナー 厳密に守られているとはお世辞にも言えず。仮に、免許のための勉強させすることなしに、海に出たら、それこそだと思うわけです。無くて守れれば一番いいのですが、諸外国では免許制度が無くても、きちんと運用されているかは、正直解りません。けれども、水面上の混雑状況が日本の、それも東京湾のそれの様に混雑していることは少ない?のでは無いかと思うのです。

なので、ペラペラ免許 ではありますが、日本では、この免許制度は必要ではないかと思うのです。

☆ここに書いた内容で、法律面は正確ではないかもしれませんので、必要な事項は、関係機関にご確認いただくのが良いと思います。

一部海外では、操船自体は免許制度が無いもののの、無線の資格は必ず必要という国もあるようです。

そのため、1級海上特殊無線技士の免許証には『この免許証は、国際電気通信連合憲章に規定する無線通信規則に規定する制限無線通信士証明書に該当する。』と日本語および英語で記載があり、本人のサインもプリントされます。

上が3アマ
下が1海特



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#小型船舶操縦免許証

#第一級海上特殊無線技師免許証




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