2021/4/5 末広亭 夜

古今亭まめ菊:狸札
春風亭一花:やかん
マギー隆司
林家きよ彦:憧れ
柳亭こみち:洒落女中
鏡味仙志郎・仙成
柳家小八:千早振る
仲入り
宝井琴調:人情匙加減
林家二楽
五明樓玉の助:都々逸親子
柳亭市馬:穴泥
仲入り
口上 司会:玉の助、さん喬、柳枝、正朝、市馬
すず風にゃん子・金魚
春風亭正朝:宗論
柳家さん喬:真田小僧
柳家小菊
正太郎 改メ 九代目春風亭柳枝:明烏

今日の末広亭
正太郎 改メ 九代目春風亭柳枝真打昇進披露興行
前座からこみち師匠まで落語家は全員女性。なので、「最近では珍しい男の噺家」と言う小八師匠。「最近では珍しい男の講談師」と言う琴調先生。先生の方はシャレになってないです。
客入りは尻上がりに良くなるも2階は開かず。やっぱり、平日の開演からやる気満々の鯉八芝居がおかしいなとは改めて。

まめ菊さん
女将さん(藤井彩子NHKアナ)が名古屋異動になって、生活どうなってるかな?が正直。

お噂は聞いてるけど、初見の一花さん
意外とオーソドックスですね。やかん 同じ芝居に講談師が出てるのに入れ事もなく。講談絡みで名前出てくるのは協会違いの某先生ですがね。

きよ彦さん 憧れ
どこにいるか問わず、時代の波に乗れてる人は憧れかもなあとは思ったり。

こみち師匠 庭蟹を番頭ではなく、女中に置き換えて。そばの清子もそうだけど、この人は改作が上手い。

仙志郎・仙成
めくりは「仙三郎社中」のままでした。

小八師匠
一門の小三治師からの「大学で学んだことを落語に生かせ」からの、物理学を織り交ぜた千早振る。取っつきにくい題材を織り交ぜるのは、改作の腕がないと難しいかと。

琴調先生
私の講談初体験はこの先生ですが、久々に聞いたら、人気絶頂の某先生に引っ張られてません?落語定席で講談をやる限界なのか、人情匙加減は某先生もやるからなのか。

市馬師匠 穴泥
古典で聞いたことない噺って、まだ東京にあるんだなと。でも、きっかけ的に泥棒ではないですよね。

口上
正朝師匠 明治学院大学落語研究会からの後ろ幕を立って説明。これも異例なんでしょうけど、宮治師匠の披露目での伸治師匠の暴走に接してると普通に見えてしまう。

さん喬師匠
マクラの言葉運びが「喬太郎師の師匠だな」と改めて。

柳枝師匠
評判は二つ目時代から良かったですが、安定感があるなと改めて。寄席に出てくると安心して見れる人になって欲しいです。

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