外の音に引き出されている
何かを「出力」すれば、そのことはきちんと自分に届く。
本当に「届く」のかな?
自分の中からそれに関する”情報”を、引き出してくる。
そんな風に思うよね。
先日、livedoorブログを書いたのだけども。
その”出力”があったから、そこへ結びついた…、そう思った。
風呂に入っている時は、本当に周りを忘れていられる開放感があったりして、自分を緩める目的だったり、どっぷり”浸かる”目的だったりと思いは色々。
その時の経緯は憶えていないけど、主人の強く主張した「言葉」は、お義母さんとアレか…とストンと落ちてきた。
過去の事を”現在”に置いて考えることなく、「先」へ向き出している主人のその方向を、私が観測しているので、勿論この事は主人には言わない。そこを解らせる「必要がない」。
ただ、その事から強く感じたのは、影響があるという事。だから今日の音声noteもその”背景や周辺”の話になっていったのかな…。そしてそれは夜の「スナックタイム」でも(笑)
・・・
「良い人でいたい」
誰でも、多くの人は(?)思うのかもしれない。
そうでも良いし、ここでの話は、主人の経緯であるけども、必ず「そうある事」「そうである”希望”」というのは、その”元の部分”があるからそれが顕れるもの。
元の部分があり「そうありたい」と、反転したもの。
反転せずに「そうありたいもの」は、ただそれを「行う」というストレートな動作へ結ばれる。
例えば私は、子供の頃の両親の離婚によって、寂しい思いをしたとか、”家族がバラバラになった”などの「想い」を経験しているのだけども、過去の自分の悲しい気持ちとも向き合うなどして、現在にそれらの事を思い出して「寂しい」などとなることはないけども。
その「カタチ」は、自分の中に残っていると思っている。
「もう私の家族をバラバラにしないでくれ」
父がこちらにきて、振り回されることを目の当たりにした時の、私の「想い」は憶えている。
この「解釈」が正しいかどうかじゃなくて、ソレとコレを「私の中で結ぶ事ができる」というもの。他者のアタマの中に、仮にこれを放り込んでもその解釈にならない。経験から来る”想い”が発生していないから。
現在に、子ども当時の事を思い出しても泣かない、寂しさはないとしても、そこで「身に付けた」ものが、内容によっては深く刻まれている。それだけ特に、子供の頃の”環境”というのは、「与えてもらう立場」という事もあり、吸収していることが多い。
主人の場合は、悪いことをした時に酷く叱られたことが、体罰、痛み、苦しみ、悲しみ、暗闇…として残っていると観てもよくて、「良い人でいたい」と言った事を思い出した時、そことが結ばれた。
子ども当時は、恐怖もあったと思うけども、もちろん現在にそういう事がある訳でもないのだけど、子どもの「母への想い」というのは、当然ながら強く、決して”やさしい母だった”訳ではなくても、母親に「好かれたい」。
「悪いことをしてしまった自分が」、無意識では「自分が悪い・悪かったから怒られた」と深く刻み込んでいる、と私には感じた。
自分がこんな事をしなければこうならなかった。
あんな事をしなければ怒られなかった。
”良い子(人)なら”、「大好きな」お母さんに怒られなかった…
お母さんを嫌いな子供はいない。
優しくなくても、どんな母親でも、子どもの自分にとって必要な”存在”という位置にいる。与えてもらう立場にある「子供の在り方」として当然。
「好き」なんて思った事など一度もないと、自身では自覚できなくても、好き以上に好きな存在である、母への「想いのカタチ」だろうと思う。
だからこの「古い想い」の体験がない私にとっては「そんな事?」となってしまう。”良い人でいたい理由”が、私の中で主人の様に大きく、重要なものではないから。
そんな事が入浴中の”ストン”から、ここまでを引き出した。
・・・
そしてまた、こうして書いていて気づく。
この主人の今回持って来たでき事、「きっかけ」は見事に、(主人の目から見る)夫婦間の現在の話、私から”投げられた言葉”で、「過去もひっくるめて」主人へ返っている。
私は私において「自分の在り方」を捉え直す機会として捉えた”自分目線”は別にあり、主人は”無意識側で”私の飛ばした言葉によって「刺さった」ものがあっただろうと繋がっていく。(私はそういうつもりでなく事実を言った)
過去の昇華をさせつつなので、主人が、”過去の自分で”この言葉を捉えればかなりキツイ事だったと思うのだけども、その中で同時に生まれている「突破していく」という”今の自分の意志”を通したところが、ポイントだった、と感じた。主人は”無意識で”やっている。
主人の、もの凄い成長だと思った。
潜在意識の起こす出来事って、本当に凄いわよね(*^^*)
追)
書くことで、私が”過去”へ入っていて、元々からこの「現在」の話なのに、前出の過去メイン内容から現在に戻って来た感覚があった。
「そのコト」が起きた時というのは、基本的にこの現在という地点で考え、対処をするのだけども、それだけじゃなく少し拡げて”みる”という事で、いつもと違う”感じ”を、私自身が捉えることができた様に思う。
これはおもしろかった。
※「おもしろかった」と書いたその内容は、明日へ続けて書いていきます
「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!