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異空間を感じる

今日は私にしては珍しく(笑)、昨日のオカルトチック(?)な話を書いていきます。

ストーリーはいつもの事ながら事実を書いているのだけども、ちょっと趣を変えて書いています。


『ここを通ろうか…』

この道をまっすぐ歩いて行くと、ちょくちょくお話をしていた団地のおばあちゃんがいる。だけど、今年は途中からあまり通らなくなった・・・、この道を避けるようにしていた。

少し前に主人とみんな一斉のワン散歩の時に久々に通ったのだけども、行きと帰りの道の使い方でも雰囲気ってなんか違うと思っている。

『こっちから行こう。時間も迷惑にならないだろうし…』

分譲地にポツポツと新築が建ち始め、”新しい氣”の勢いは感じていた。「何かいいね!」そんな氣を取り込むように新鮮な気持ちになったのを憶えている。

庭の整備や外構が整い、既に建っていた新しいお家までが、”箔が付く”かの様に近隣と調和ししっくりと溶け込んでいるのを感じた。「氣が作られるってこういう事なのかな」。

その辺り全体の、シンプルな氣の中を通過していった。


『なんだろう・・・ここは』

勿論初めてじゃないんだけど、何度見ても分からないお家。新築の家が隠れる程の形容しがたいガチャガチャ感、真っ直ぐな言葉では書けないという表現に置き換えて、とにかく雰囲気がどうもちょっと「?」とあって。色んな動物が、継ぎはぎの柵内で庭全体を使って飼われているようだった。

夏場の散歩時。

人だけの時は分からないけれど、ワン達が通ると、野太い声が吠え通すのを知ってからこの通りを避けるようになっていた。とにかく、静かな住宅地。新しい氣が加わるとは、幅広く色々なモノがあるのだと今日も実感した。

ワン散歩一陣目でおばあちゃんは窓を開けて手を振っていて、いつもの様に私は足を止めることなく二言三言の会話をして別れる。「おばあちゃん、頭真っ白になったな…」、毛染めを止めたんだろう、そんな事を思っていた。

ゴミ収集あとの黒ずんだ道路がハッキリと目につき、ワン達を自分に寄せながら通過していくと、近辺がやけに羽根が多い事に気づく。

『??、随分多いな。なんかやられたのかな…』

ちょっと抜け落ちた、では済まないような鳥の羽根が、その先の道路でも塊のようにあるように見えて、少し呼吸が浅くなった。


二陣目。さっきと同じ道を選択。

シレっと通過したい所、マイペース&風呂犬のライトくん。反応して逆に興奮するのか、そういう所でウンチして滞在してくれる(笑)サッと処理してその場を去る。「おばあちゃん、また気づいて出てきちゃうかな?」そんな事を思いながら歩き続け、おばあちゃんの姿を確認できない事に”安心”してまた黒い道路へ。


『あれ?何これ、血なんじゃないか(;^ω^) あの小さな塊は何よ?』

右側のおばあちゃんとの会話で気付かなかった、道路の左側の変色に初めて気づき、さっきの羽根の断片が脳内で結びついてしまった。

一気に深く息が吸えなくなる。その近辺を歩いたこの足(靴)が気持ち悪くなってきて、こすり落とすように靴裏を捻り気味にしばらく歩く。

『息が入んない・・・、まだここで吸いたくない』

暫く続く静かな団地内のとある場所。あまり通らないから余計に感じるのか、いつだか知らないけど、”その後”だからそう感じるのか、ちょっと無防備にのほほんと通過し過ぎたと思った。


自宅を前にして、一台の自転車が我が家の入り口前に自転車を停めて、何やらポスティングする所みたい…。去るまで時間つぶしができない程、距離がなかったので、声をかける。

『いーですよ。直接もらいます』
「”何でも屋”なんで、電話もらえれば…」

手書きのキレイなチラシをもらって家の中へ入った。


こう言うのは、もう”思い込み”としか言いようがない(笑)だけど、私の脳内でその様に配線してしまうのだから。それによってその後の「動作」も決めることになる。

決める(導かれる)という決意程でもないのだけども、「そうしないと気持ちが悪い」という状態から自分を解放させる為に、「やっておこう」を自ら選択する。


帰宅して、ワン達の手入れを思いを込めて終わらせ、玄関はアルコール噴霧して拭きあげた。その後のたたきは白檀のお香を焚いて、私自身も氣を少し落ち着けた。今晩の入浴は”香塩”と決めて、浄化させる。

(ただねぇ…。老山白檀を使用するのだけど、これ久々だからか頭痛が起きたね(笑)この香りが一番好きなんだけど、かなりの確率で頭痛が起きる。香りの刺激は脳には強いね)


昨日は久々に、日中にこのnoteをほぼ書き終えていた。掃除を終える頃には頭痛も忘れる程に、そして夕寝は1.5時間でスッキリ。さっきの映像を脳内に何度想起させても、自分の中に反応が何も起きない。

実は、昨日は散歩前に「霊的世界」の記事を読んでいた。

私は見えないし、聞こえたりしないニンゲンなので、そういう話は「ふ~ん」としか言いようがないのだけども、ただずっと関心があるので読んだりはしている。


今回の私の場合は、母から教わった「衛生面」からの恐怖。遠い昔の記憶から、紐づける事が可能な事象で、反応が出たように感じる。

冷静になってまとめると、そんな「通常のオチ」になるのだけども、”異空間”に入り込むと、いとも簡単にそんな体験はできるのかも、しれない。

「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!