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適応

主人と父の”看取り”の話を今までも何度かしていて。

一昨日も、比較的近い病院への転院になる事の、スケジュールと医師との話を伝えてあるのだけども。

その時にも、今までも何度か主人に言われている事は、

「最後までに、一度くらいは顔を見に行った方が(正確には、見せに行った方が)、良いんじゃない?」

と。

それは初めから私も同意している事で、困った事ではなくて。

主人は自分が子供の頃に父親の”死に目に会っていない”から、という理由。その当時に「悲しい」という気持ちがあった訳じゃないけれど、「(父が)見て分かるかどうかは判んないけど、顔見て安心出来たら良いんじゃない?」

というような事を言っていた。

「うん。今私、Gがあの状態で、何か怒っている訳じゃないし、かと言って可哀想というのも全くないし。ただもうそんな状態にある人をどうこうって、出てこないよね…。こっちの病院なら近いしね(笑)」

そんな話を、一昨日はしていたからこその、「その晩の夢」に出ていた、という部分があった。


昔、書いた事があるのだけど。

私と主人は似た境遇で、同様の年頃に「家族の死」を迎えていて。

私は酒乱の伯父の死だったので、部活から帰宅して姉が玄関に走って来て、「Hちゃん、死んだって…」と言われた時に勿論驚き、内心で、”ほっ”としていた。

”恐怖から解放される”という事が解っているから。

また、主人の父は、くも膜下出血で手術後寝たきりになり、”その状態”に「恐怖」を抱き、やはり同じように兄から「父ちゃんが死んだ」と聞かされた時、「やった」と口にして怒られた、と言っている。

やはり「恐怖からの解放」という所での、子どもの素直な”気持ち”がそこにあった。

ほんとに。

本人が安心していけるのが当然いいね。

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泊まり支度をして出勤した昨日。予想に反して主人は帰宅したのだけども。気づくと雪が積もり始めて、結局夜ご飯を食べて日付が変わる頃、会社へ。

早朝から起きてて、夕寝もしなかったので今日はこれにて(お休みなさいzzz)

「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!