様々な環境で学ぶ

動きを変えると当然、見えてくるモノ（コト）が変わる。

今、私は10日前とは全く頭の使い方が異なっていて、”メモ”が非常に少ない。

何を意味するかって、「静かに湧き上がるもの」が殆どない、という事。今迄散々メモしてきた色々が、湧く隙も与えず…、というより、速い又は強い刺激に対応する脳内の着火が、小さくポンポン灯る為、消えて灯るの小さな連続と、それぞれの余韻も含み、結局いつまでも消えない、と感じた。

現代の、アタマを観たように思った。

それが良いとか悪いとかは分からない。ただやっぱり、どうしたってアタマがビジー状態で、この状態がオモテを走ってる…、という事なのかと感じた。

10/7メモ
人の意識と全く同じ。そのまま重なって視えてくる。違いは規模、フラクタル。

自分の中に視てきた事が今、世の中の大きなスクリーンで観る事ができる。共振共鳴という言葉が、少し身体に沁みてくる。

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こうして書いている時は、”冷静”であるけども、私の中では今までの”静か”という感じとは異なっていて。

冷静というのは、多くの刺激から外れた状態になっている事に変わりないけども、表側の浅い所という感じが否めない。だから”湧くもの”がない。

今迄よく使っていた「詰まった」状態にはこれではならない、と痛感。

そう思って考えてみると、具体的に「何か」について思考で埋め尽くしても、これは別の意味で”詰まって”しまう。

「湧いた」というまだ漠然として緩く、詰まっていないモノが幾つか（幾つも）出てきて、それらが合わさり「詰まった」状態で表の「言葉」になる。これが今まで感じていた、私のスタイルだったという事が理解できた。

もし、この表側の言葉で同じ意味で”詰めていく”としたら、ここには「知識」というものが必要になるように感じる。表側の言葉はやはり表の動きと親和性が高く、結合しやすいイメージ。

この世には、次元がいくつもあると思うのだけども、意図せずともどうしても、同じ次元のモノは引っ付き易いという事が言えそう。人が自分の意思でもってどうこうしなくても、自然とその引っ付きによって「分かれ」は生じる。カタチ上の分離はいとも簡単に発生する。

何か、分かれる・分離というと、印象があまりよくない様な表現になるけども、人が至って普通にやっている事で、当たり前にその様になってしまうもの。そこに悪意が存在しなくても、そうであるもの。

同様の事は以前にも触れているけども、私達ニンゲンは、自分の意思を表しただけで”分離”は生まれる。そういうつもりがある・なしは関係なく、そういうもの。

全てはただ流れていたシーンのその一部にフォーカスした時点で、他の流れるシーンを見過ごし、焦点を合わせたシーンのみについて暫くハマる事になる。

誰もが同じシーンを切り取っている訳でなく、ほんの少しでもズレたモノを拾っていれば、もう幾らかでも世界は異なってしまう訳で、そういう事を当たり前に、連続して切り取り続けるのが各々の人生…とまで繋がって行く。

自分の意思を表す、という事はその気はなくても何かと分けてしまう行為。表す事は当然悪い事ではなく、また受け取る側も非難された訳じゃない、のに、その様に感じてしまう構図も、どこへ行っても変わらない。

そういう事があるから「分かっている」人はどんどん表さなくなる。その反応が良いと言う話ではなくて、その事の理解を説くのがメンドクサイから。勿論、そもそも関心の対象外という”無反応”もある訳で、世の中は何ひとつ統一されたものはない。

その、煩雑さこそが人の世界であって、誰も他人と同じ思考回路を持っていない”オリジナル”な組み立てを持つ。

8/26メモ
傾き（個の特徴）が観れる。

感覚がバラバラなら。
そのバラバラの感度を上げる為に、一度バラしたものは、その後に統合しないとバラけたまま。

それを統一するものが”言葉”なのかな、とひとつには考えている。

人はあまりにもバラバラだから。二つと同じモノはないから。

それをまとめる。共有、括る為に言葉が発達したのかな、といつの日か思った事を思い出す。

言葉の解釈は難しい、と私は感じている。

様々な意味を含んでしまうし、使う人使い方、シーンによっては意味が全く違ってしまうから。

そこの解釈には、表側の意味するものだけでなく、前後の流れ更には使う人までも想像を拡げないと、ハッキリ言って「分からない」というのが正直な所。

読み取り、受け取る側のリテラシ―というものが、この便利な”環境”を使いこなす為にも、今まで以上に大切になって来るように感じる。

…とは言え、そんな事を考えなくても共有できるのが「言葉」でもあり、言い方を変えると「共有できる」という事自体が、”表面を走っている”という事に他ならない、、と今日もドロンタイムがやって来たのでこの辺でおさらばします(*^^)v