多岐にわたる
(”主人の変化”を書いていきます)
恐らく症状は一昨年から出ていたと思う。記録してないので定かでないけど。(記事など探すのは気が遠くなる(笑))
去年の4月に”初診”、と明細にあるので痛い・痒いなどが酷くて病院に行ったという大まかな経緯がある。
一応の診断は「手湿疹」。水虫菌も少しあるけども、という話ではあった。
痒いのも痛いのも辛いよな、と思いながらも私側からすると、「改善できるかもしれない事に着手してないよね」、というのがずっと心にあったので、あまり口出ししなかったし、心配もしなかった・・・それが『何も言わない』という接し方だった。
薬を使っている間は当然治まる症状、切れればまた悪化してくるのくり返しで、途中病院を変えて一年近く、の状態だった。
色々な原因は上がる。素人だから特定できないけど、とにかく夜の睡眠をあまり取らない事が私は気になっていたけれど、これも言っても”自分スタイル”は変わらないから放っておいた。
途中途中で痛そうだったり、浮腫んでいたりしても見て見ぬふりもしたし、それに対して自分から何か言ってこない限り、手出しも口出しもしないと私は決めていた。
今年に入って、ほんの少しずつ自分の状態に目を向けたりして、主人から言葉が出るようになった。薬を塗り続けても”治っていない”、という事に気づいていく…、そこで自ら調べるようになって、”脱ステロイド”を実行していった。
冬の乾燥で割れやすい時期も終わり、でも保湿や保護の為、ビニテをしたり、綿手袋をしたり自分で状況に合わせて行っていたようで私は一切関与しなかった。ただ、”痒み”だけはどうしようもなく、これは薬局で薬剤師に全てを話して対応してもらった。
「・・・、私は結構、これをお勧めしています」
ステロイド配合の薬が今はずらっと並んでいて、でも経緯から”同じ事を避けたい”という事も伝えると、勧めてくれたのはシンプルな薬だった。
病院に行って良くなっていかない事を話しているのだから、選ぶのも迷うものだったかもしれない。親切な応対が有難かった。
塗り始めの頃はまだ、痒みが強い頃だったのか、少し痒がっている動作を目にして聞くと、「痒いけど、でも痒みは少しずつ引いてくる…」と言っていたように思う。「ちょっと慣れるまで大変だけど、頑張ろう脱ステロイド」。ステロイド剤の入っていない物で使用を始めていた。
使い方や頻度などは主人が自分で考え、薬用ハンドクリームと併せて持ち歩いている事も後に知った。きちんと治そうと目を向けている、と思った。
日常の中では相変わらず、”お米研ぎ”は主人がやっていて、洗剤が刺激の一因かもしれない、という事が考えられても私は”替わる”と言うつもりは一切なかった。
そして主人も、そういう事は「やって」と、言わない人だったから当たり前のように日常は行われていた。
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ちょうど、2か月前頃。
日中に飲み物を飲まない私が、美味しいフルーツティーを見つけお気に入りにした矢先、その商品は店頭から消えて違うものに変わった。他の物はおいしく感じず、代わりに飲んだ乳酸菌飲料が美味しくて、そちらにスイッチと思う矢先これまた姿を消した。
(おいおいおい…(。´・ω・)?)
その代わりに見つけたのが、免疫ケア商品だった。
それを、日々飲むようになり、「私が飲む物」としてしか見ていなかったものを主人も飲むようになる・・・ジワジワとスタイルが変わって行く。
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「夜の睡眠しっかり取るのは基本だけどな」
内心では常に思っていた。
本人の生活スタイルは本人が決める事で。会話の中に度々挟みはするものの、本人が必要と思わなければ取り入れる事はないから。そしてまた、その短時間睡眠で済んでいる理由も、途中の待ち時間などをコースによって確保できる事が計算済み、な事も予測できたから関与しなかった。
『私が関係ない事は、積極的に関与しない』
私の基本スタンス。
主人の身体に起きている事を、私が率先して何かをしたり、替わりに、という考えはない。
それは、工夫・改善の余地があるのに、こちらが入っていく事ではないから。それを”被る”のは違う、というスタンスが私にはある。
でも。必要な時はきちんと、一発でそれら全てが解消される事が起きる―――。それが先月の主人の”コース変更”だった。
(明日へ続けます)
「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!