他者から自分に映り変わる
こよみの上での12月は1/5迄で、一白水気の月。「あ~、”らしい”流れの中にいたんだな…」と途中から気づき、既に振り返りの一部もメモにまとめてはある。
今回12月終わりの残りのメモを少しまとめるように書き、明日12月の振り返りを挟んで、その後話題を変えていきたいと思います。
必ず全て「安心」を求めている事は明確。
枠が外れるという事は”不安定”になる。自分を押さえていてくれたモノが外れる(その事を許可する)という事は、定まりがなくそれを怖い、”不安”と感じる所だろうと思う。
そしてこの今までと違うその”状態”に不慣れな時、とても怖いと感じるし、不安定から”何か”という存在にくっつきたくなる。
その時一番、「自分に」と言いたい。
そして再び、何度でも思い出す。
「そこにいてみ?」
何かを探し、くっついて行こうとする無意識にしたくなるここで、「その自分と一緒に居る」という言葉、これはかつての自身が教えてくれたもの。
この言葉はその状態の時、いつでも登場する。
強く、私を安定させる言葉。
『揺れる予定のない所で”揺れる”想定外(予想外)』は、今までと違う経験をしている証。
「奥の自分が頑張っている時、この表の自分も共に頑張ってあげるのだ※」
※(脳内の)今までの自分の「居場所が違う」という事を、それに依って感じる空間から、”枠が外れる(ズレる)”という表現で書いて来ています。よって、この数日に書き連ねている内容は私自身の”内観”の事になります。
その状態を元にして「外」という現実の世界を見る事によって、モノコトが「その様に見える」という事を綴っています。
書いて整理している為、冷静に書くことはできているけども、この”現象”にハマってしまっている時が、感情として人の”苦しさ”になる所。
居場所を変える為、”どちら”にも往来する自分を応援している。
「どちらも」行き来しなければ、”自分”が観えず、行ったままでは不安定のままで精神的に危なく、闇雲に「そこにいる」という事を安易に書いていません。
・・・
〈自分を引き出す為に 人を寄せる〉
”きっかけを待つ”という事はそういう事。自らの力では弱く(勇気がなく)、単独での生み出しは困難だから。
人というのはとても弱い生き物だから。
全体から考えれば、ソコを見せる為に外れる(ズレる)とも言える。ハマったままでは見えてこない。そして「自分」を確認してしっかりと「決める」事が出来る。
自分の輪郭が、”どんなカタチなのか”を観る事が出来る状態を与えられている。
「決める」。
自分のカタチを確認して認める。私は基本的に丸呑みしていくけども、そこに今の自分に「要・不要」という判断があれば、取捨を決める事はできる、という事。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
これらのメモ内容を、まとめている時は「脳内の事」としてみて整理しているけども、心の作用という見方では、本来真っ直ぐ外へ飛び出す力のあったもの、”生み出されたもの”が、外からの影響、それは無数にある様々な”力”によって「生み出せなくなり、自分の内に押し込め、更にフタをしてしまったもの」というイメージ。
その閉じ込め続ける「エネルギー」が収まりきらなくなり、「出よう」と沸々してくる、と言ってもいい。
それを、出せる機会を待つ状態でスタンバイさせ、それに合わせ出す。だから、”外部”の出来事は、もっと言うと、それを行う「他人」は、その人が直接何かを”行ってきた”というものではなく、ハッキリ言って全て「自分自身の話」という事になる。
(ただそれを、まともに書いてすぐに肚に落とせるほどに、心理が広く理解されていないから、”段階”としてアプローチは異なり、人によってはウソという方便も使うという事)
それらの整理が出来ず、自らの力でも素直に出せない時、「不満」という少し曲がった形でエネルギーが漏れ出す。
途中、弱い生き物としているけども、「外からの影響」に対してこの自分がその中へ真っ直ぐにエネルギーを放出させるという事は、困難な事でもあるから、自分で自分に「制限」をかけるようになる、そうしない様に。
制限をかけるのはいつも「自分自身」。この自覚のある意識が行う事。自覚のある”意識”は、人の社会によって作られたもの。
無意識という人の行いが、自然のカタチとなんら変わりない”ハタラキ”をするのは、何も不思議な事ではないだろう。
以前書いた様に、強烈な無意識のパワーを、それさえもしっかり止める力があるのがこの「人」の自覚する「意識」だと、私は思っている。
理屈はそうだけども、生き物の本能的な力をただ抑える事では対処は出来ていなくて、そこに、自分自身への本当の理解と自身との”友好関係”が必要になるのだろう、と思う。
「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!