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統一でなく共にある

あ~、なんかほんとに暑くてやる気が溶け出してしまう感じ…

いつもそんなにやる気自体が強烈じゃないけど、今日(昨日)は特にそんな思いになっている…ウダウダ

朝がすでに気温高めになっているので、早起きするから午前中で睡魔がくる。そこで少しうとうとしてから”いつもの”活動に入る。

だがしかし、お腹が空くのも早く、全体が確かに前倒しによってズレるのだけど、やっぱり普段のリズムを引きずっている所があり、所々がチグハグでやり辛さがあるのだと思う…。

そんなこんなでも、さぁ今日もポツポツ参りましょうかねえ―――

・・・ ・・・ ・・・

<朝のにぎやか>

変わった鳥の声を聞いているのか、早い時間の鳴き方が違うのか、正しくは分からない。

三羽のカラスが電柱の、高い電線の位置に留まっていた。

なぜ見たかって…、一羽がとても変わった鳴き声をしているように思えたから。みな真っ黒でどこを見ているか分からないけど、確かにこっちが見えるような頭の傾きを持っていた。


まだはっきりと鳴けない?声が出せないのがいたのかな…ぼんやり頭の中に入り込んでいるとハト、ハトが現れたように思った。耳を切り替える―――

(鳴いてないか…)

少し音を拾ったように感じたあの鳴き声だったけど、”聞こえない”と思った。

(あ、いるな、多分いる)

”ホーホホッホホーーー”

本当に小さく遠くに、ハトの声が聞けた。そしてこの時、その声を聞けたことがホッとしたんじゃなくて、「”ハトの声”というものを私は本当に聞いたのか?」という湧き出しに対して、違う回答を得られたことだった。

恐らく聞いていたという表現は出来るのだけど、それよりもっと、”ーーーーーーーー”というリズムを私は”ハト”とキャッチしたと思ったものだから。

自分にリズムがあるように、それを現わす他のリズムもまたこの中にある。音の高さ(低さ)を背景にし重なるテンポ。それを「ハト」という言葉で認識しているのだと思った。


それが「なくなる」と思ったことは一度もないけども。

こういう世界になってしまうこの原因、理屈が分かったとして、それに同意する人々に変わるわけではない事くらい分かるから。いくらそれらしい正しさが判ったとして一色で染まらない。

そうして「自分がしっかりと幸せを感じることのできる存在になる」と決める。世界は他者(達)の世界でもある。

”自分”に意識を置きながら他者を動かそうとすることの間違いはいつも変わらない。各々の世界ははっきりと分かれている、という意識の元に、私の世界、その他の世界、そして重なり合っている世界だという事を理解する。

一つの世界ではない。


ひと月前のメモだったのだけど。

後半に書こうと思っている、”焦点を当てている”ことがあったからこれに目に留まった。

意見の交換・交流が自由にできる場としてSNSという世界が活用されて、だれでも自由に発信、思い・考えを出力することができるようになった。条件は同じなので、そこには沢山の”他者”も存在していて同じように発信される。

人にとって、こんなに難しいことなんだよね、そこにある違いを「みる」ということは。

その理由は個のそれぞれに絡んでいるから、理由は一つだけではなく、しっかりと境界が引かれているようで全く引かれていない事による…と私は感じているのだけども。


色々な”学び”から、同じであることが心地良かったり、安心であることを知っていて、全く別の表現をすると、「環境によって揃えられてしまった在り方」と書くことはできて。

その統一が大きな力として発揮する場面は事実あるものの、構成する一つ一つの”粒”は、人の生きる世界(見える範囲)の話で言えば、全く異なるもの同士が存在していること、なんだけど…。

本当に目が外に向き過ぎてしまって、この内側でどういう事が起きているのか、という事がまったく分からなくなってしまっている。


自由に自分の内側を外に出す手段は様々あって、とても自分を解放しやすくなったはずなのだけど、他者のそれに自分の目が焦点を当ててしまう無意識状態。外にいると思われる”他者”のことだけは”よく見える”状態に完全にハマるようになった。

SNSは、他(者)の世界が可視化されて色々なものが分かったり、知ることができるツールとしてとても便利だと思っている。その反面、そのよく見えるようになってしまった「外」に映るそれらは、今までは見えなかった諸々をもしっかりと映し出し、それに自分が引っかかってしまう。

外にある世界の他者という存在に対して行っている事を、リアルにそのままできるだろうか。その世界からたまにリアルへも入り込んでしまったような出来事が起きていることも事実だけども。

世界が大分入り混じっているのを感じている。

世界は一つというのは、皆が同じという意味などどこにもなく、各々バラバラなままの存在として、この世界にあることは間違いないだろうと思っている。


「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!