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アウトとイン、ラグと

(少し前に)
他を見た方が早い→自分が自分を知るのは後、という様なことを書いた。

自分も”同じこと”をしていても、それは”他者”の事と思ってしまう…。いや、これでいいのだけど、これじゃない時の話で進めている体(笑)

入・出力の切替え、機能の話よね。

自分という”これ”が、外に何か出力した「後」、それを見る(目にする)ことは、自分を見ることでも”他”と同じ扱いができる。その時”これ(自分)”の状態は入力(のモード)で、出力している時は分かってやっている事(例えばA)、入力する時の読み取り(込み)情報は(例えばB)として、別々に存在する。”一致”しているのは、言葉に紐づけられたものだけ。


入・出の経路が違うから、または入・出で引っかかる所が異なる…とか、とにかく出した時の自分のアウトプット(記事)と、それを時間をおいて読んだ時のそれでは、感じる事が違う、見えてくる事が”その時”とは違うのは、本来はその相違があるからじゃないか―――。

「この時はこう書いた…」というのは、今という地点からでは既に記憶から(引き出して)にしかならない。その時々の”結び”でしかない事はあるのだけども、ただとにかくこれを書いている時点では、入り口というか、その扉がこの”私”というものは変わっていないのに、入出力の違いというだけで、まったく違う情報と繋がれるような気がした。

(メモより)


書いた時は、もうこれしか湧き出ないという”出力”の状態。そう押し出されてきたから、ハッとしてその感じるままに書く。そして、”次はこれを書いて行こう”と決めていて、いざメモ帳を読みながらnoteへ、同時に意味の理解も始まり、私によって”解釈”が出ることになるのだけど―――、冒頭をmwにした時点で、「それは”焦点”の話じゃないか?」と、また別の見方(解釈)になっている。

ここでも分かる(感じる)のは、”焦点”と思った時は、「メモ内容はボツかな…」と事実思っていること。メモした時(出力)にはかかっていなかったものが、自ら読み取る(入力)段階で既存のものと何か照合するようにみていて、「焦点の話でしょう?」という様な理解で見ている。

焦点としたのは、無意識で”自分が自分で知るのは後”という部分にフォーカスしてしまってそこに入って行き、「”他者/自分”という焦点の切替えによって変わる話だろう?」と、私が捉えたから。この流れはすべて無意識、そこにフォーカスしたのもそうだし、別解釈を引き出してくるのも無意識、それらを、私が動作をする事によって、自分によって確認ができる。


上記のように途中、脇道へ行ったようで、結局その行いは「入・出」という自然(自動)の切替えの中で、ソレとコレというものはそれぞれにあって(AとB)、やっぱりバラバラなものなんだと”分かれて”見える。だけどそれが、殆どにおいて”一致している”という見方(捉え方)をただ言葉によって繋いでしまっているだけなんじゃないか…、そう思ったという話。

「言葉」というもので頭の中をつなげる、その処理がなされることも普通の働きなんだろうけども、その様に別々に見えるものを、当然のように重ねられて一つのこと(もの)として処理していると、(合っているかどうかは分からないけど)そう思ったらすごい事だと思って…。

”これ(自分)”から出てしまったものは、自分とは異なる”別のもの”という分離された状態をそこにみる。自分が生み出したものの切り離しが自然と行われるという事は、様々な場面で観ることはできる。


自分の書いたものを実際に後に目にして、それを「この自分の経験」という実感との照合によって、「あぁ、そうだった、私はそう書いて、そして私は実際に○○のような行動をした実感の記憶はあるし、確かにそれは”私”の行いと同じだ」という様な、外のそれと実動を伴った体験・経験との一致までに”差”があると感じた。

という事が、この冒頭に書き出した、”自分を自分が知るのは後”としている部分。外のものは自然と分離の目線が生まれてしまい、それは逆に意図的に外さなければその様な形をとるのが機能と感じるし、ソレとして見ている時は”ソレ"にしかならず、コレを見るには切替えの意識によってコレが見えてくるのだと思った―――。

そうか。

別々という事は、それは”フォーカス”によってその見えるものを抽出することはできるという事だし、その様に”目を向けなければ”、光の加減・向きで、ものが見えないのと同じように見えてこないのかもしれない。入り口が替わるというより、弁の開閉が、押す/引くの切替えのようにか…。

考えながらで、大分時間を使った…、頭が重い寝るzzz

「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!