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カメラはじめます!

"シャッターを押せば、写真は撮れます。でも『撮りたい』と思ったものを、どうしたらいちばんステキに伝えられるか考えて(中略)試行錯誤するところに、カメラの本当の楽しさがあるのだと思うのです"2018年発刊の本書はデジタル一眼カメラ初心者にむけたマンガでわかる良書。

個人的に久しぶりにカメラ(ミラーレス一眼カメラ)を購入したので、ガイドブック的に手に取りました。

さて、そんな本書はイラストレーター、キャンプコーディネイターとして国内外の素晴らしい景色を見てきたのに『いい写真が全く残っていない』と後悔していた著者が【世界一カンタンにカメラの遊び方をどーんとご紹介】と、フォトグラファーのアドバイスのもとで、カメラ選びから始まり【覚えることは3つだけ】『ボケ具合、明るさ、色の変え方』といった、写真撮影をより楽しむために必要なことを学んでいくのですが。

著者と同じく、普段はもっぱらスマホで撮影=カメラ選びから悩んでいた私としては、著者と自分を重ねながら読むことが出来て(ちゃんとフィードバックできているかはさておき)とても勉強になりました。

また、特定の機種を対象にせずに広く解説しているのも嬉しいところで。著者とおそらくは違うカメラを買った私でも問題なく理解できるところも良かったです。

そろそろスマホから、またオートまかせから卒業したい。そんな方にオススメ。

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