葬送のフリーレン 13
"変わり続けて世界は動いていくんだ。良くも悪くもな。でもそれでいいじゃねぇか。その変化を楽しむのだって、長い年月を生きるお前の特権だろ"2024年発刊の本書はアニメ化も人気、魔王を倒した勇者一行の後日譚。エルフのフリーレンが人を “知る” 旅に出る姿を描くファンタジー第13弾。
さて、アニメ自体はひと段落しましたが、続きを知りたくて手にとりました。
さて、そんな本書は女神の石碑に触れて80年以上前の過去へ。勇者一行としての旅立ちから7年後に飛ばされてしまったフリーレンの魔物とのバトルから始まるも思わせぶりに割とあっさりと帰還(活躍するハイター。。初めて見たかも)変わりゆく像、没落した貴族、長すぎる任務を背負った暗殺者、と生きる意味を問いかけてくるエピソードが断片的に続いた上で、新たな任務『ゼーリエ暗殺計画』としてユーベル&メガネ君(ランド)の再登場に盛り上がるのですが。
うーん。過去に飛ばされた話をもう少し引っ張るのかと思ったのに、あっさり終わった?のにちょっとびっくり。
一方で、強すぎる魔法使いのフリーレンですが。魔力探知に引っかからない暗殺者や戦士との近接戦闘だと相性が悪いのか。と伏線的な説明にどきどき。(続きが楽しみ)
丁寧なファンタジー漫画好きにオススメ。
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