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この世界で死ぬまでにしたいこと2000

"これから紹介するすべての旅はあなたより一足先に世界を飛び回る旅人から集めたものばかり。つまりこの本は、世界中の旅人がやりとげた『BUCKET LIST』をカンニングできてしまう一冊"2018年発刊の本書は、この世界の遊び方2000個ズラリと並ぶ『旅の大辞典』。

個人的にコロナ禍や円安で海外がすっかり遠く感じるのを自覚して、本書を手にとってみました。

さて、そんな本書は世界一周の旅を経験した6人のメンバーによって学生時代に設立された『TABIPPO』が、アメリカの"死ぬまでにしたいこと"をリスト化する習慣『BUCKET LIST』をテーマに186ヶ国の絶景、アクティビティ、世界遺産、グルメ、買い物、祭り、芸術鑑賞などを紹介しつつ、間に"それぞれの旅スタイル"8名の旅エッセイも掲載。そして巻末には『時間がない』『お金がない』『環境がない』を言い訳にせずに買いてみよう。とリスト欄が巻末に収録されているわけですが。

まず。海外というと国を選んでから『どんな事が楽しめるのか?』と調べ出す私にとって、オールカラー写真で大量、そしてダイレクトなイメージを紹介してくれる本書はどのページをめくっても【感覚的に楽しむ事】ができました。

また、国内のメディアばかりに触れていると、オーバーツーリズムしかり。何かと暗い気持ちになってしまいますが。本書全体からは【陽性、前向きなメッセージ】が発信されていて。こちらも良かったです。

これから世界に旅に出かける方へ。また"世界が美しい"と再発見したい方にもオススメ。

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