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お話にも種類があって…

前にこんな投稿をしたけれど

単にお話って言っても

色んな種類のお話がある。

昔話に学ぶシリーズは

まだまだストックもいっぱいある。

逸話なんかも前取り扱ったね。

そもそもお話ってどんなものがあるの?

昔話・逸話・伝説・神話

民話・おとぎ話・童話・寓話…

なんだか色々ありそうね

一つづつ調べてみよう

昔話

時代、場所、人物を不特定に語るお話。架空の話。つまり「これから話すことは嘘の話だから信じないでくれよ」と宣言し、話し終わりに「ここまでが嘘の話でした」という意味の結末句をつける。

伝説

時代、場所、人物を特定して語っている。つまり「これから話すことは本当の話だから信じてくれよ」と。伝説は信じられることが大前提に話される。

大きな括りで言うと、世界各国には様々な昔話と伝説が語り継がれている。

神話

伝説の中で、神々が登場する話。それぞれの民族の成り立ちや国の成り立ちなどを伝えるため話。本当の話として伝えている。

民話

戦後になって語られたお話。人間が出てくる話→民のお話→「民話」となった。昔話=民話でなく≠。昔話と民話は全くの別のもの。

事実を含んだ民話も創作のお話もある。とにかく人間が基盤の物語。

ちなみに

桃太郎は実際元になった人がいたとされている。

ともなれば、それは何?

民話は戦後にできた言葉で、

文学者が昔話に手を加えたもの

だから

戦後に語られた桃太郎は民話となる。

おとぎ話

嘘の話、架空創作の話。

「童話」「寓話」「昔話」が含まれる。

お伽話の伽とは寄り添う

寝ている子どもに語らうお話

なので対象は小さな子どもとなる。

童話

創作のお話。おとぎ話と似ている。
対象として子ども向けの話であり、昔話の一種である。民話・伝説・神話・寓話・おとぎ話・昔話などが含まれる。

寓話

こちらも創作のお話で子ども向けの話ですが、

少し目的が違って、

動物などが擬人化されて登場し、

日常生活をする中で教訓を取り入れる物語

なので

おとぎ話よりも少し対象年齢は高くなります。

逸話

ある人やブランドに関する、世間にあまり知られていない話。隠れた一面をよく表わしているような話。

説話

多くはもともと言い伝え、口承文芸である。地域・言語によっては、ある時代から書き言葉で残されるようになったものもある。現代では出版されて活字で残されるようになったものも多い。

昔話や伝説などの民話、おとぎ話、広くは神話や仏教説話を含む。

世話話

体験談や実話として語られる民話

実際、体験した人から

信じてくれぇ!と語られ始めた物語が世話話


ほっほぅ...

なんだかこんがらがってきた。

でも

なんとなーく見えてきた気がしない?

昔話に学ぶは

あくまでも古来より伝えられてきたお話を

深掘りするシリーズ

その意味合いだったり

目的だったり

何をもって伝えたかったのか

を紐解くというか

勝手な個人の解釈で

読み解くシリーズ

だから

「昔話」に学ぶ

とさせて頂くことを

改めてここに記しておきます。

おしまい。

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サポートがなんなのかすら理解できていませんが、少しでも誰かのためになる記事を綴り続けられるよう、今後ともコツコツと頑張ります!