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とんぼ

10月に入って

少し朝夕が肌寒くなってきた

トンボが飛ぶ田んぼに

稲穂が風で揺れている

そんな風景をよく見るのは田舎だからなのか

秋が近づいてきた

子ども達にもようやく季節感ってものが

伝わってきたのか

最近は

今日の天気は?季節は?

なんて聞いてきたりする。

まだ春夏秋冬までは分かっていないだろうに。


とんぼの出てくる歌で知ってるのは

とんぼのめがね

知ってる?

子ども達が歌ってた。

とんぼのめがね


とんぼの めがねは
水いろ めがね
青いおそらを
とんだから とんだから

とんぼの めがねは
ぴか ぴか めがね
おてんとさまを
みてたから みてたから

とんぼの めがねは
赤いろ めがね
夕焼雲(ゆうやけぐも)を
とんだから とんだから


非常に深い歌。

とんぼのめがねは

色んな種類あるね

すごいね

ただただそれだけの話じゃなくてね

トンボの目は複眼でね

小さな六角形の目が

一つ一つ集まってできてる

その数は1万個~3万個

一つ一つでそれぞれ違う映像を

見ることができて、

脳の中で一つの映像として認識されてる

上下左右前後、

約270の角度の視野を

持つと言われてる

複眼の特徴は光の反射で

こちらから見える色が変わる

物理的に景色に反射していると言っても

間違いじゃないかな

これって

まるでヒトの心みたいじゃない?

前にも言ったけど

性善説/性悪説の概念とは違って

僕は性ZEROスタートだと思うの

周りの地域や環境

家族や取り巻く人々

時代やブーム

得てきた情報によって

心が培われる

物事を見る判断基準が出来上がると思う。

判断基準によって

思想が変わり

行動となって現れる。

縦横無尽 柔軟に

適応していけよ

って、言う意味ではなくて

純粋無垢な気持ちで

子ども達は成長していくことを

大人は気付けよ

環境、社会を整えていけよ

というメッセージなんじゃないかな

と思ったりした。

この歌は

戦後、お医者さんが子ども達に

西洋文化に感化されることなく

古き良き時代を日本を季節を愛せよ

忘れるなよっていう思いで

作った歌なんだと

ちょっと深読みしすぎた。

今日は休み。

子ども達と近所をお出掛けしたり

スマホの修理に行こうかな

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サポートがなんなのかすら理解できていませんが、少しでも誰かのためになる記事を綴り続けられるよう、今後ともコツコツと頑張ります!