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Airbnb初、日本全国の体験ホストが集まるTokyo Experiences Summit 2019

2019年3月31日(日)、朝10時~夜19時まで東京の六本木にある東京アメリカンクラブで1日中開催されたTokyo Experiences Summitに福岡から参加。到着したのは開始数分前、すでに受付には長蛇の列ができており、チェックインと同時に自分のニックネームと体験のテーマを記入するネームシールを記入。これからの新たな出会いにワクワクしながら。

Airbnbとの出会いは今から約5年前で、当時ExperiencesではなくHome Hostsとして福岡のAirbnb初のミートアップイベントの場所をスタッフの方に紹介して、実現した懐かしい瞬間を思い出していた。当時は、Airbnbとは?という話から、Airbnbをゲストとして利用して世界観が変わった話を皆さんの前で話していた。

あれから5年。今回は、「Community Leaderの話もちらっとするから、ちらっと紹介して下さい―」といつも通りざっくりと言われ、本当にざっくりと紹介することになったのだが、その話はまた別の機会に。

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まずは、当日のスケジュールから。

10時:登録+チェックイン 
10時30分:ウェルカム
10時40分:グループアクティビティ(ビンゴ!)
11時10分:マーケットアップデート(ホストやCommunity Leader紹介)
11時45分:新しいホストの方向け、ベテランホストの方向けWS
12時45分:ランチ
13時45分:パネルディスカッション
14時50分:外部講師によるプレゼンテーション ”Marketing Your Media”
15時20分:外部講師によるプレゼンテーション ”Local Community”
15時50分:休憩
16時:プレゼンテーション "How Search Works"
16時45分:プレゼンテーション ”Experiences Merchandising”
17時30分:グループ写真撮影
17時45分:レセプションパーティ

本当に、盛沢山!「来てない人向けにも今回のSummitで学んだこと、熱気を紹介したい!」と思ってnote書こうと思ったけど、正直、これは来ないとわからない。これは、あくまでも私個人の見解と感想である。ということを最初に言っておきたい。決して、私の文章力の問題ではない。はず。

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まだ開始前の写真。東京アメリカンクラブ内の会場を埋め尽くす人々。この隣の会場では、コーヒーや軽食が提供されていたり、Airbnbオリジナルグッズの販売、写真スポット等があった。まだAirbnbからオフィシャルの数は出ていないけど、ざっと100名以上の参加があり、成長のスピードに非常に驚いた。

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マーケットアップデートの中での、トップホスト紹介。「Toshiさーん!」と、心の中で叫ぶ。やはり、自分が以前体験に参加させてもらった方の紹介があると嬉しい。そして、地元の方々との時間調整や、交渉、いくつもの困難を乗り越えられていることを知っているからこそ、体験の価値と重みがある。

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午前中のワークショップでは、新しいホストの方向けとベテランホストの方向けのワークショップが別の部屋で同時刻に開催されており、私はというと、その前の休憩時間中に同じ九州からのホストとの会話に夢中になり、気付けば既に開始10分後。笑 目の前にあった部屋に咄嗟に入り、新しいホスト向けのワークショップに参加させてもらうことに。

「いかにホストとしてのモチベーションを維持していくか」

「ゲストにWOW!な体験を提供するために意識していること」

「どうやって最初の料金設定を行ったか、どう変動をつけていくか」

等、Q&Aの盛り上がりがすごかった。

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ランチは別会場で円卓のテーブルに座り、お弁当を頂く。ここでも、「Community Leaderの方ですか!」とビンゴを持って話し掛けて下さった方がいた。カフェを経営されている方で、場所のアイドリング時間を使って、カフェと周りのエリアを紹介する体験を提供されているとのこと。本当に素敵なアイデアを実現されている。

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午後からは、外部講師による講義やAirbnbのデータサイエンスチームや体験部門のエンジニアリングチームからのアップデート。

世の中でよく言われる、Airbnb=民泊ではない、という点、そしてネットは個人と個人を安全に繋ぐツールであるということ、それを享受している私たちだからこそ、発信できるものがあると改めて認識できた時間だった。

この辺りは、非常に実践的なものであり、学ぶところが非常に多くあったので、既にホストの方々向けにFacebookのFukuoka Experience Hosts グループでも紹介していきたい。

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最後のレセプションパーティーでは、立食式で多くの方々に話しかけて頂き、またAirbnb本社のEducation Lead on ExperiencesであるJonnyとも有意義なディスカッションができた。今後は、日本全体のマーケット情報、都市間の需要推移等、より細かなデータ分析を共有してもらえると、ホストにとってもより戦略的に体験を実施できるのではないか。私自身は、その辺りはAirbnb本社に任せつつ、より、今回参加できなかったホストの方々や興味はあるけど体験の提供やグローバル企業のネットワークに躊躇してしまっている方々、特に身近な人々に少しの「きっかけ」を共有していきたい。

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Summitが終わった後、動くChatbot(笑)であるJackが、すぐにスタバへ移動し、noteにSummitまとめを行っているのを横目で見ながら、「最新情報というものは、TwitterとNoteなどを駆使して、即座に共有されるからこそ価値があるのか」と自分で勝手に納得しながら、私はというと数日遅れで、まとめるのであった。いやしかし、数日遅れでも発信することに意義がある、と自分を勇気づけ、継続を新たに誓う。

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