iTunesのアップデートができなかった原因がわかった

 ここ数ヶ月、iTunesをアップデートしようにも途中でエラーが発生してしまい中止されてしまい、アンインストールもインストールも修復もできない状態になっていた。ただ、色々調べて解決できたのでここに備忘録として記す。

 今回のケース。Apple software UpdateでiTunesをアップデートしようとすると、ダウンロードまではいけるものの、インストールしている途中でエラーが発生。このようなウィンドウが出た。

私自身それほどPCに詳しい訳では無いので、この表示だけじゃなんだかわからなかったので、早速調べてみた。
どうもレジストリキーがなんだか悪さしているらしいというのはわかった。ただどうしたらいいのかわからず、それを教えてくれる日本語サイトがない。それでも調べてたどり着いたのは英語のサイト(同じ状態の人の質問と回答)。
 ここに書かれているのとは少々違うが、解決策は十分に活用できた。おそらく私の場合と多少違くてもほとんど同じ方法でいけると思います。

まず前提条件として管理者権限を持ってすべてを行ってください。
さて、具体的な方法だが、まずエラー通り“HEKY_LOCAL_MICHINE\Software\Classes\.m4b\OpenWithProgIds”にアクセスする必要がある。これはレジストリキーらしいのでWindows管理ツールのレジストリエディタを使う。スタート画面のWindows管理ツールから開くか、regeditをファイル名を指定して実行で出る。
コンピューターを開いて、キー通りに開いていくともしかしたら開けませんとか拒否されましたとか出るかもしれないし出ないかもしれないが、今回の場合はOpenWithProgIdsを右クリックしてアクセス許可をを開く。詳細設定を開いて、所有者を確認し、変更を押す。「選択するオブジェクト名を入力してください」という欄に"Administrators"を入れて名前を確認してOKする。(もしくは詳細設定から検索してAdministratorsを選択)
すると所有者の下にチェックボックスが出るのでチェックをつけて適用(私はこの時点でアクセスが拒否されて失敗したが、その後のことは後述する)。その後、アクセス許可タブでもう一度Administratorsを追加してすべてのチェックボックスを埋めてOK。そして適応してアップデートを実行すると行けます。

 できなかったケース。私はOpenWithProgIdsのアクセス許可で拒否されてしまいうまかいなかったが、一つ上位の".m4b"のアクセス許可をするとできた。ただ、アクセス許可の詳細設定で"子オブジェクトのアクセス許可エントリすべてを、このオブジェクトの継承可能なアクセス許可エントリで置き換える"チェックボックスにチェックを入れて適応する必要がある。

 実はこれで行けると思ってインストールし直したら今度は.m4pでエラーというのが出たが、同じやり方で修正することでできた。多分似てる他のキーでもできると思います。でも自己責任でお願いします。

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