わたしを嫌う人の先にご縁は続いていない わたしを嫌う場所の先にご縁は広がっていない わたしを嫌う人の前にわたしはいない わたしを嫌う場所の中にわたしはいない 縁りて起こる わたしを縁りどころとして起こる 偽りないわたしが 縁りて起こす
ありのままを受け入れられないことが苦しみ あるがままそのものは苦しみを齎さない あるがままのものが感覚というフィルターを通してわたしの中へ入ってくる 苦楽はわたしの五感が創り出している あるがままはありのまま あるがままをありのまま あるがままのまま
あなたがいる わたしがいる あなたがいて わたしがいる あなたとわたしのあいだには あなたとわたしがいる あなたがいるから わたしがいる
理解出来ないだろうから言わない 聞く気がないだろうから言わない 何も期待できないから言わない 言う気にもなれないから言わない
目の前の人を理解しているつもり 自分の言動を客観視できず 教える行為をもって自らの承認欲求を充たさんとする者が 押し付ける者 自分を理解し 相手を見極め 自分と相手の関係値を捉える者が 教える資格のある者 自己理解の乏しき者に 他者のことは理解出来まい 真の自己を知る者が 真に他者を導く
卑しき者は 人の為と言って 人を貪り 徳ある者は 己の為と言って 人に施す
慢とは他人と自分を比較して思い上がる人の状態 慢の人は他人を使い自分を充たす 慢の人は自分を自分で満たせない 慢の人にしてあげられること 離れること 捨てること
自分と世界の余白を作る 自分の身体と世界を混ぜる 自分の身体が世界と混ざる ラクなだけではなく タイトなだけでもなく 締まるところは締まって 緩むところは緩んで からだにテンションをかける こころにテンションがかかる 衣服を纏う 自分を開く
プレゼントは一人では成立しない プレゼントは自分ともう一人の誰かがいて成立する プレゼントは物々交換 プレゼントを貰える人 贈る喜びを貰える人 プレゼントしたいと思える気持ちをくれてありがとう あなたがいることにありがとう
努力とは理想の自分へ向かう行為 努力は地獄ではない 他人に虐げられるものではない 他人に強要されるものではない 努力は修行 修行は自ら望むもの 修行は自らが望んだもの 努力は在り方を問うている 努力に在り方が試されている 今を捨てることは努力ではない 今無きところに未来は無い 過去と未来を繋ぐところが今 どこからやってきてどこへ向かおうとしているのか 未来ばかり追わない 過去だけに縋らない 在りて成る 努力とは精進 自らが望む理想へと自ら邁進するもの
自分と向き合い鍛錬されたものが誇り 他人と比較して築き上げたものは驕り 誇りは柔らかく 驕りは硬い 誇りは温かく 驕りは冷たい 揺らがないのが誇り 揺らぐのは驕り 驕れる者は久しからず 誇れる者は受け継がれゆく
素敵なお土産と出会ったとき それはそのお土産と自分の中にいる大切な人が私を通してバッタリと出会う これはきっと喜んでくれるに違いない このお土産をなんとしても無事にあの人へ届けなくては お土産をその人の元まで大切に扱う お土産を無事にあの人の元まで届ける 私がお土産を守っている 無事に届けられますように お土産に私が守られている 無事に帰れますように お土産はお守り お土産がお守り
苦しい感情をどうにかしたいとき 未来を追わず 過去を遡る わたしの怒りのいく先ではない わたしの怒りはどこからやってきたのか わたしの憎しみのいく先ではない わたしの憎しみはどこからやってきたのか わたしの悲しみのいく先ではない わたしの悲しみはどこからやってきたのか 未来に答えはない 答えは過去にある 苦しみのいく末に答えはない その苦しみはどこで産まれたのか 苦しみを紡いでいかない 苦しみを解きほぐす
怒りほど綺麗なエネルギーはない 自分の中にある怒りのエネルギーをただただガンガン燃やす 怒りは原動力 怒りから不純物を取り除く 怒りに付随するあなたが怒りを向けるその誰かの存在は 不純物 あなたが怒りを感じるその誰かの存在は 純然な怒りの尊さに及ばない 中途半端に怒るな 徹底的に怒れ 自分の中のマグマを煮えたぎらせ火山を大爆発させ続けろ 怒りに支配されてはいけない 怒りに支配させてはいけない あなたが怒るのではない あなた自身が怒りとなれ 消化するな 昇華させろ
健康とはインスピレーションが起こる状態のこと それは この身体に必要な衣食住の過不足のないこと この心が欲する智慧を学習できていること いまに生きていること 健康を整えるとはインスピレーションを起こせる状態に整えること
悩みの本質は解決ではない 望む未来に対してベストを尽くせていないこと
