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『カードショップスタジアム2』がオープンから40日で閉店に至った理由について考える

ポコポン高橋

※この記事は特定の人物、会社を非難中傷しようとする意図は一切ございません。


こんにちは、ポコポン高橋(@pkpn_stadium2)です。先日はいろんな方に心配をおかけして申し訳ございませんでした。

現在はメンタルもだいぶ落ち着きました。今でもふとしたときに後悔することが多いので、今回は何故上手くいかなかったのかを言語化してみようと思います。

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反省点①　認知不足


この点に関してはもっとやりようがあったなと後悔しています。特にお店のX(Twitter)アカウントをもっと稼働させるべきでした。(オープン前(10/26)のフォロワーが945人に対して現在958人)

通販サイトへの導線がX(Twitter)のみだったので買取価格をもっと強化したり入荷ツイートも増やすなど認知を広める行動をもっとするべきでした。

改善策として平日の暇な時間にMTG Arena配信をしようと準備していたのですが間に合わず…やろうと思えばすぐ出来ていたことなので後悔しています。

有難いことに実店舗の認知は天神のMTGプレイヤーにはそこそこ周知されていたんじゃないのかと思います。お店に来ていただいていたお客さんには感謝が絶えないです。今でもカードショップで出会ったりすると声をかけてもらったりして嬉しいです。ありがとうございます。

反省点②　在庫が薄い


これは小店舗なので仕方がないことなのかもしれないですが需要の高いカード(トーナメントで使用される頻度が高いカード)を4枚用意することが満足にできていませんでした。そうなると必然的に週末の大会で遊びたいプレイヤーは4枚揃うかどうかわからずに当日を迎えるわけにはいかないので平日の間に大手通販サイトなどで週末に遊べるように注文します。

そもそも4枚すら在庫が集まらないなら買取価格をもっと上げるべきでは？と当然誰もが思います。実験的に何種類か販売価格と買取価格の差が10％を切っているような買取価格をSNSに載せたりもしてみました。しかしここで天神という立地が関係してきます。

お店に来てくれていた方の大半は近隣には住んでおらず公共交通機関を用いて数十分程度の移動をしてこられて来ます。週末の大会のために県外から来てくださっている方も珍しくありません。

街自体は秋葉原や日本橋に負けないような人口密度ですがアクセスのしやすさにかなり大きな壁があると天神にやってきて初めて知りました。

天神にMTGを取り扱っているカードショップは何店舗かあり密集してると言えばしてはいますが他の都市に比べると雲泥の差があります。端から端まで全ての店舗を見て回っているプレイヤーは中々いないように感じます。

そう感じる理由として大きいのは以前このようなことがあったからです。

《骨集めのドラコサウルス》は前評判も良かったので発売日に上記の値段で売っているのを見かけたら10人中8人くらいは買っていると思います。
この日、自分がお店を訪れたのは14時前だったので新弾発売日にも関わらず開店から2時間ほど誰もMTGを目的にお店に訪れていないことが予想できてしまいます。

このような地域だと一度売ってしまったカードを買い戻すのにも一苦労ですしわざわざ買取のためだけに長時間の移動もしなくなります。

ネット買取をする案もありましたが後述するタスクの関係から難しい案でした。

反省点③　役割分担


買取価格の設定と販売価格の設定、買取業務とオリパの作成と通販サイトの作成は自分(ポコポン高橋)が担当していました。今思えばタスクをもう少し分担したほうがよかったです。特に買取価格と販売価格は世間との価格ズレが起きないように毎日更新していたので相場の確認など時間を割かれていました。

反省点①と繋がりますが広報担当をしっかり決めてリソースの比重も大きくしたほうがよかったように思えます。通販サイトや個人売買サイトで欲しいカードは揃えれるので実店舗にしかできない強みをもっと生かせればよかったです…

自分もX(Twitter)での活動は積極的にしていたつもりでしたがどうしても買取業務や価格設定変更業務に時間を取られてしまい片手間の運用になっていました。MTGはカードの種類が多いので専門知識が他のTCGよりも多く必要になるため安易に他のスタッフにタスクを振れないという点もありました。

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今回は大きく3つの反省点について書かせていただきました。好評でしたら残りの反省点についても書かせていただこうと思ってます。

X(Twitter)にて更新告知しますのでまだフォローされていない方がいらっしゃればこの機会に是非フォロー(@pkpn_stadium2)よろしくお願いします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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