ソロ活 丸木美術館に行った

画像1 工業地帯沿いを歩く。田舎だし、歩く間暇だったので会話練習として外国語の独り言を言い続けたが、後ろから追い越してきたおじさんがいてちょっと恥ずかしかった笑。寄ったセブンイレブンでレジのお姉さんが、私の目を見てにこやかに挨拶してくれて嬉しかった。こういうのって見ず知らずの間柄で一瞬のことだけど、あたたかい気持ちが残るよね〜
画像2 道中にあった謎オブジェ。らめ〜んおじさん。尊敬する教授から教えてもらった丸木美術館ですが、ここは反戦を考える上で行かなければならない場所という認識がありました。撮影可能な作品もありましたが、どれも写真には収まりきらない熱量でした。
画像3 丸木美術館を出てすぐに見える景色。美術館は最寄駅から歩きで片道1時間かかったこともあり結構疲れた。でも鳥の鳴き声や豊かな緑を見たら疲れも和らいだし、何より展示を見て、来てよかったと思った。日本が受けた被害だけでなく、加害について知れてよかった。(例えば、朝鮮人の被爆者は遺体回収を後回しにされて、カラスに全身を食べられていたことなど)
画像4 丸木夫妻のアトリエ。自由にくつろいで蔵書を読んだり絵を描いたりできる。クレヨンで絵を描いていたら小さなトカゲがテーブルの上を這っていて驚いた。空間は母の実家と同じ懐かしい匂いがした。こういう憩いの場が美術館に併設されているのは、日常の近くにある美術という点でとても良いと思う。