『小鳥たち』山尾悠子/中川多理の出版でAmazonで起きているもろもろのこと。
2019/08/1緊急告知です。
緊急告知です。そして拡散希望です。ずっと予約状況になっていた『小鳥たち』山尾悠子/中川多理がようやくAmazonで新本解禁になりましたが、「みんなのドリームファクトリー」が新本を出品していますが、その¥3,488 をAmazonはあたかも定価のように表示して、購入者を誘導しています。定価は2200円です。¥3,488 ではありません。
「みんなのドリームファクトリー」をググって下さい。転売という言葉をさらに足すと良いかと思います。
2200円の新本は出版社にもAmazonにも充分にありますので、ぜひ正規の定価でお求め下さい。でたばかりの新刊です。
#山尾悠子 #中川多理 #夜想 #パラボリカビス #幻想小説 #老大公妃 #Amazon #転売 #無在庫転売 #小鳥たち
2019/08/07緊急告知[Ⅱ]
拡散希望です。「みんなのドリームファクトリー」が新本を出品していました。その¥3,488 をAmazonはあたかも定価のように表示して、購入者を誘導しましたが、3冊売れてしまっています。買われた方、ぜひ、返品をお勧めします。この事件があったこともあり、いろいろAmazonのシステムについてお話をしていきます。
皆さん、ご存知?現在、Amazonは返品フリーです。
Amazonは、返品フリーをうたっています。30日経っても返品OKです。なのでマーケットプレイスで問題があったら返品を申し出て下さい。出品者が返品を拒否しても、救済制度があってすぐにお金は戻ってきます。(強制返金システムです)新品定価が違っていたからと書かれて返品を申請して下さい。
みんなの~が、新本を3冊売り切ってしまったので、現在、定価2200円、税を足して2376円の新本がメインに提示されています。これはAmazonに正式ですが、1~2ヶ月先の発送になっています。Amazonには最初のオーダーと追加の300冊(Amazonからの発注)を29日まで日販経由で納品しているのに発売してくれません。
Amazonで予約されていた方には大変ご迷惑をおかけしました。予約されていた方はひと言添えて、パラボリカのhttps://www.parabolica-bis.com/SHOP/books_088.htmlでお求め下さい。8月18日を過ぎても送料を無料とさせていただきます。
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緊急告知[Ⅲ]
余りに度々の緊急報告で申訳ないです。
「みんなのドリームファクトリー」は新本を¥3,488定価のように表示して、3冊売り切ったあと、一瞬、緊急告知2でお知らせしたように、新本の部門から消えた後、また登場して、あたかも定価のように ¥3,488を提示して販売を再開しました。Amazonのよればマーケットプレイスに積んだ量によってそうなるということだったので、友人に頼んで、マーケットプレイスに出てもらいましたが、それでも「みんなのドリームファクトリー」は下のように定価なりすましになっています。何故こういうことができるのか? お分かりの方はぜひ教えていただきたい。お買いになったかた、ぜひ、差額を返していただくなり、返品を要求するなりしていただきたいと願うばかりです。
#山尾悠子 #中川多理 #夜想 #パラボリカビス #幻想小説 #老大公妃 #Amazon #転売 #無在庫転売 #小鳥たち #「みんなのドリームファクトリー」
緊急告知[Ⅳ]
『小鳥たち』山尾悠子/中川多理
予約受付→予約日に突然一ヶ月後提示→その間をついて不当表示屋さんが暗躍新本表示で高く販売→8月12日辺りに配送可能で再びAmazon正式が表示→今日になって突然正式が消える→またマーケットプレイスのみの表示に
Amazonは、零細出版社に対して、本を売れなくする行為を繰り返している。Amazonの商取引不当要求(どんな本でも返品を受けることを受諾させている。違った本でも古本でも受け取れと)
それが出来る体力のあるところだけ残して、あとは、消費者の我侭を増長させながら、アクセスを増やしていく。それがAmazon。
#公正取引委員 #Amazon #中川多理 #山尾悠子 #夜想 #パラボリカビス #ジュンク堂書店
今回は、ジュンク堂書店をはじめとする、心ある個人をベースにした地上書店の頑張りで、少しずつ認知はされているけれど、出版不況の現況はこうした出版を巡る構造にあるのだと、思う。
緊急ではないが重要報告 Amazonのこと。
ベストセラーの「AGFA」(スコット・ギャロウェイ)には、Amazonのことがいろいろ書かれている。その中に「2017年6月にプライム・ワードローブサービスを開始した。これ顧客が服やアクセサリーを自宅で試着して、欲しいものだけ手元に置き、他は返品できるというサービスだ」と書かれている。同じことは日本のAmazonでも行われている。
Amazonで本を買うときに出てくる表示で、数百万円のものも返品可能であると。これで可能なことはどんなことかというと、使って汚して、汚れていたと返品できるということだ。バカなと思うかもしれないが可能。むしろAmazonはそれを誘導している。
これはマーケットプレイスでも可能。実際に品物をぼこられて売れなくされて、著しい破損とAmazonに申請されて返金要求たことがある。綺麗な状態での輸送状態を写真で送って、どのような状況で破損されていたか写真をと頼むと、そんなものはないパッケージももう棄てた。とにかく返金しろ。しなければAmazonに通告するぞ。そんな感じでした。慣れてます。
Amazonに苦情申請すると、うまくコミュニケーションとれてないですね、マーケットプレイス返品保証をお使い下さいとの返事。売り方の抗議を買い方の抗議ととらえて返事をくれる。これはたぶんAIで返事をしているからだろう。抗議の立場を間違えている。
ただし結果は、同じことでマーケットプレイスと出品者は、返金を拒否しても、買い方がマーケットプレイス返品保証を申請すれば、強制返金になる。Amazonはそういうシステムで運営している。
amazonでは、業者だけでなく個人でも小口出品枠で商品の販売が可能です。「フルフィルメント by Amazon(FBA)」と呼ばれるサービスを利用すれば、商品保管から注文処理、発送まですべてAmazonが代行してくれます。しかしこのFBAを利用すると、返品は自動で受けることになり、自動で受けることを条件の契約になっている。つまり、別のものを返品したり、汚したり、取り換えたりは自由だと言うことになる。
ネットで検索してもらえば分かるが、ほぼ100%の泣き寝入りだ。
出版も同じことで、古本を新本に変えるのは簡単で、それを告発できないということだ。
改め言えば、Amazonでは商品に問題があった場合は、無条件で返品を受け付ける規約になっており、客からの理不尽な返品処理もすべて自動で受けてしまう。
それはマーケットプレイスにも適応されていて、
「Amazon.co.jpおよびAmazonマーケットプレイスの大半の出品者は、原則として商品到着から30日以内の返品・交換を承ります。」と書かれている。
原則でないところは、出品者が拒否した場合ですが、その場合は、マーケットプレイスに返品保証をしてくれればということ。
「AGFA」では、Amazonは人のものを集めたがる狩猟的欲望を刺激して……と書いている。日本ではさらにネット詐欺、と、無在庫転売者の欲動を煽るシステムとなっていると言いたい。
元々は、日本の出版が委託制度によって成り立っていることによる悪用誘導はこれまでも行われていて、それがベースにあってAmazonの返品フリー、そしてそこを利用する悪意のビジネスが成立することになる。
TSUTAYA+スタバで、美本をコーヒー飲みながら読ませる。汚れたら委託品なので返品すれば良い。ということが平然と行われ、買うとしても綺麗な本が良いので、TSUTAYAのネットかAmazonのネットで買うということになる。返品ヤレを数十パーセント見込める大手ならともかく、中小零細出版社はこの汚れ返品のことだけでも立ち行かなくなる。万引きで書店経営ができなくなるのと一緒。万引きも万引きだと分かっていても買い取る安売り業者がいるからそれが横行することになる。
その揚げ句、安売り本の会社もいつの間にか調子が悪くなっていく。なぜか。システムが本への興味から、本を使ってずるな儲けをしたいという欲動へ興味が移ってしまうからだ。
愛がDV行為に変ってそれが目的となってしまうアディクションのような、ネガティブ欲動の常習が目的になっていき、それが快楽、テンションの高まりになるということだ。
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