ゼミ①細挽きと粗挽きの違いを見極める

初夏の曖昧な天気の中、今年初のゼミがありました。僕の学校では、毎年高1の木曜日にゼミというカリキュラムが設定されています。出だしの今日は、コーヒーの淹れ方と味の比較を主として実施しました。

細挽き
粗挽き

使用したミルは上の二つ。上は担当の先生お墨付きの細挽きのミル、下は別の先生から譲り受けたらしい、粗挽きのミルです。この他電動ミルもありましたが、今回は比較対象外としました。ドリッパーは紙のもの、カップは初回ということで紙コップを使用しました。
①豆をミルに入れる
大さじ1くらい豆をミルに入れてハンドルを回します。この時、回す速さは出来るだけ均等にしましょう。でなければ粉の粗さが均等になりません。
②粉にしたらドリッパーに入れる
ドリッパーに粉を入れましょう。
入れたらお湯を入れる前に均等にならします。
番外編 ペーパードリッパーのセット
シール部分を折ってドリッパーにセットします。基礎的だし、蛇足ですが一応重要なポイントとして言及しておきます。
④抽出・美味しく頂く
抽出したら混ぜてコップに入れます。自分自身のマグカップなどを使って美味しく頂きましょう。

左が粗挽き、右が細挽き
粒の大きさにより抽出時の状態が違う

結果

結論として、細挽きの方が濃く苦く、何より味が出ている反面、粗挽きはあっさりとしていて飲みやすかった。細挽きを飲んだ直後に粗挽きを飲むとお湯に感じる。

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