アカシックミュウツーV-union
はじめに
ご無沙汰してます。さめたこやきです。前回記事はサナEX発表直後だったのでずいぶんと時間が空きました。
今回もミュウツーV-unionについてです。というのは、何やら面白いカードが出たようでして、、、。↓
また超タイプのエネ加速かよ！というツッコミは置いておいて、サイド1の冥界の扉ですね。耐久ラインや技の強さ等は圧倒的に黒バドの方が優秀ですが、ネイティオは取られるサイドが1枚な点と逃げる1が優秀です。耐久ラインは低いとはいえ、月光手裏剣を耐えられるのは偉ポイント（+10点）。
以下常体
デッキレシピ
では、さっそくレシピをば。
ドドン！
ミュウツーV-union大好きnote。
【採用カード解説】
1枚1枚やってると長くなるので適当にピックして採用枚数と理由を解説。
ポケモン
・ネイティオ
4枚入れたいが、枠の都合上3枚。1ラインを黒バドに変えてもおもろいかもしれん。
・ピィ
にぎにぎドローがめちゃ強いのと逃げ0なので採用。ミュウEXも候補。ミュウのメリットは後述の採用検討カードで述べる。今回は取られるサイドが1枚であることと、後1の動きを補強できる点を評価してピィを選択した。スタートしても弱くなく、序盤用と中盤以降の逃げ0要因として2枚入れたい気持ちが強い。
・カビゴン
タネ無色3エネ180は強い。このデッキはカビゴン以外のアタッカーが少ないこと、ハイパーや博士等で手札を多く捨てるため厚めに採用。
・ネオラントV
微妙。冒険家の発見を持ってこれるが、V-unionを手札に加えてもハイパーかスーエネがないと捨てられない。このレシピに元々イキリンコEXが入っていた時の名残りのようなもの。イキリンコがいると、ルミナスサイン→冒険家→イキリテイクで後攻1ターン目からV-unionがめちゃくちゃ溜まるが、ベンチが足りなくなるのでイキリは解雇。なんだかんだでルミナスサインは強く、封印石と合わせて色々できるので採用している。
・ジラーチ
ネイティオが月光手裏剣を耐えるのでベンチへのダメージはそれほど脅威ではないと判断。一方でロストマインや、序盤のムーンライトリバースは大変そうなのでジラーチを採用。ロストの先2手裏剣、連ウを考慮するならマナフィも入れたいがベンチが足りてない。環境を見つつ採用したい。
グッズ
・ボール類
たくさん。仕方なくネストは削ったができれば4-4-4で採用したかった。VIPパスは適当に捨てられる札で、ハイパーやスーエネとの相性が良いためアリと言えばアリ。ただし中盤以降にカビゴンを持ってくるのが大変そうなので今回は不採用。
・はげましの手紙、スーパーエネルギー回収
手札にエネルギーを集める手段。こちらのベンチは基本的に毎ターン倒されるので励ましの手紙はよく活きる。チャンスを活かしやすくするために多めに採用した。次弾で大地の器が収録されるのでそれまでの採用ではあるが。スーエネについて、エネルギー回収は手札コストがいらないので、例えば終盤のナンジャモにエネルギー回収を引いたときなどは特に活きる。一方で、ミュウツーVunionを捨てる札がハイパーと博士だけになってしまうので、V-unionをトラッシュにそろえるのが難しくなる。今回はV-unionの揃えやすさの観点でスーエネを採用。
サポート
・ナンジャモ
手札干渉カードはツツジと悩んだが、基本的にサイドが1枚ずつしか進まないので相手のサイドが3に到達するまで長く、ツツジを使えない時間が長いことや、他のドロサポが博士4枚しかないので今回はナンジャモ。
・ボスの指令
狩り残しをV-unionで回収できると考えたため薄めに採用。3枚くらいあってもいい気はする。
・冒険家の発見
ミュウツーV-unionを使うならと思ってとりあえず入れてみたが微妙。ネオラントVの項目でも触れたが、ミュウツーを持ってきた後に捨てる札が無いのが難点。ハイパーで手札捨ててネオラント持ってきて手札にV-union集まるのなんだかなあ。入れないのはそれはそれでなんか違う気もするしで要検討。
スタジアム
・頂への雪道
特に入れたいものがなかったのでとりあえず強そうなスタジアムを採用。ボウルタウンのような序盤の展開を支えるスタジアムでも良さそう。相手の雪道を意識するなら中盤以降に貼って強いスタジアムを採用したい。今回のレシピではあまりルール持ちポケモンの特性に依存していないので相手の雪道を強く意識する必要はないと判断した。相手の雪道は、おそらくミュウツーにスターレクイエムを撃つときに貼られるくらいなものなので、雪道割る札入れたところで結局みたいな話もある。
エネルギー
・ジェットエネルギー
カビゴンの技や、アカシックセンスの性質と噛み合いが良い。4投もあり。少なくとも3枚ぐらいは採用したいなと触っていて思った。ピィ（というか逃げ0）を増やすなら二枚のままでも良さそう。
【採用検討カード】
以下にはまだ試していなかったり、こういうのもありなんじゃない？みたいなカードを挙げます。試してみてね。
ポケモン
・バドレックスV-Vmax
上も下も技が強いのと耐久ラインが高い点が評価できる。雪道ミストによるロックや、ビットによるダメカンばらまき、暇なときに適当にエネを貼れて終盤には高火力を狙える。サイドも1-1-3-3みたいな押し付けで強そう。ただし雪道で特性が止まり、倒されるとサイドを複数枚取られる。1ラインだけ採用してもおもろいかもしれん。
・ミュウEX
逃げる0かつ相手次第でアタッカーになれなくもない。ピィと比較して高い耐久力も魅力。バドレックス同様、適当なエネの張り先にもなる。序中盤は手札が多いので特性が活きることは少ないが、終盤のナンジャモやツツジにはある程度の耐性を持つことができる。技は、相手のロストインパクトや月光手裏剣等を返せるので、採用するといろいろ器用なことができるようになる。ただしサイドを2枚取られる。
・イキリンコEX
先攻からドローできたり、後1に冒険家を使いつつドローできたりとかみ合いは良さそう。だが、ベンチが狭くまり、HP160で、サイド2枚取られる。というわけで今回は不採用。崩れたスタジアムと合わせてトラッシュできるようにすればありかもなあ。ボタンやチェレンのような手札に回収するカードもありだけど、イキリンコのためにそこまでするのもなんだかなあといったところ。
・マナフィ
環境次第でジラーチと交換したり、両採用したりする。当たり前だが入れなくていいなら入れたくない。ネイティオは手裏剣を耐えることができ、ロストマインについてはジラーチでカットできるため問題ないとして今回は不採用とした。連撃ウーラオスやマフォクシーVのような100以上のベンチ狙撃が環境に増えたら採用したい。手裏剣が先2で飛んで来たら？という話は確かにあるが、先2手裏剣はロスト側もかなり無理をしていることや、そうしたロストデッキは火力が低く、ミュウツーV-unionの行動回数を多く確保できそうなことから中盤以降に十分捲れると考えている。
ここまで書いて思い出したが、パオは先2手裏剣がかなり現実的でやばそうなので採用したほうがいいかもしんない。
・レントラー（しゅんぱつりょく）
スタートして強いポケモンがいるわけではないので入れてもよさそう。50＋180でタネVやタネEXに届くのも偉ポイント（＋10点）。出せれば耐久力の高い逃げる0、2ターン目以降の盤面形成補助と大活躍できる。出せれば。
・ミュウ（ふしぎなしっぽ）
特性でグッズを手札に持ってこれるので、冒険家の発見で持ってきたミュツウー捨てられない問題を解決できるかもしれない。逃げるが1であり、逃がしやすい部類であるものの、毎ターンエネを捨てるのはこのデッキでは結構厳しいのでやや扱いにくいか。ジェットエネの枚数を増やしたり、入れ替えの枚数を増やすならありかも。
・ラルトス-キルリア（リファイン）、チョロネコ-レパルダス（とりひき）
どちらも手札から1枚捨ててドローできるので、ミュウツー捨てられない問題を解決できる。進化ラインが増えること、ベンチにもデッキにも枠がないことが難点。
グッズ
・バトルVIPパス
ボール類の項目でも少し触れたが、このデッキは序盤に多くのポケモンを場に展開するデッキであり、手札を捨てるデッキな為噛み合いは悪くない。しかし、中盤以降カビゴンに触りにくくなるのが欠点。2～4ターン目あたりまではカビゴンで突撃することも少なくないというかほとんどがそうなので、中盤以降もカビゴンには触りやすくしたいと思って今回はパス不採用でネストに寄せた。両採用も選択肢ではある。
・キャプチャーアロマ
悪くはなさそう。ミュウツー持ってこれないのがなあって使うたびになりそうだったのと、コイン効果が苦手なので今回は不採用。ネイティオさえ立ってしまえば裏以外用事ないのも微妙ポイント（－5点）。とはいえ序盤は裏でも表でも良さそうなので役には立ちそうな1枚。
・スーパーボール
タネや進化ポケモンだけでなく、ミュウツーV-unionも手札に加えられるので実は結構あり。最初から最後までずっと使えそうだが、不確定要素が強い。
・ポケモン入れ替え
ピィが実質無限入れ替えのようなもので、ジェットエネもあることから今回は採用を見送ったが、ピィが倒されたときやサイド落ちした場合には役立つ。ほぼすべてのデッキで採用候補になるカードではある。
・やまびこホーン
サイコプロージョンと相性がいい。使えるとめっちゃ楽しそうな1枚。ジラーチが出たことでHPの低い非ルールデッキが増えそうなのも追い風。
・ロストスイーパー
今のレシピには雪道を割れるカードがないので、相手の頂への雪道を割れるカードとして採用を検討。ミュウツーV-unionの特性を活かしたい場合に使いたいが現状そうした場面は少ないか。
ポケモンの道具
・技マシン やみうち
不要なジラーチや、役割が薄くなったピィ、ネイティオ等がバトル場に出て戦えるようになる。ドッスングースカと合わせて280なのでVstarまで届くのも面白い。こちらのデッキを見てマナフィを置かれることは少なそうなので通りは良さそう。
・勇気のお守り、ゴージャスマント
カビゴンがめちゃ硬くなる。技の性質上、連打しにくく、結局技宣言が一度しかできないことも多そうなので上がった耐久を十分活かせないのが微妙か。入れ替え札増やせば可能性あるかも。
・リベンジパンチ
180+40でタネVやタネEXと相打ちを取れる。相打ちを取れなくてもリベンジパンチ＋ファイナルバーンで340まで見れるため、リザードンEXのような高耐久ポケモンに対してかなり有効な削りを入れられる。
サポート
・ヒガナの決意
手札を捨てつつドローもできる。ドロー枚数は相手の盤面次第だが、サナやミュウ、ロスト、ミライドン、リザードン、ルギアのように盤面を広げるデッキは多いのでそれなりのドロー枚数を期待できそうではある。博士ですべての手札を捨てにくい場面もあるので採用は大いにあり。今回のレシピはドローソースがかなり少ないので、まず入れるならこのカードかなと思う。
・クララ
トラッシュに落ちたポケモンとエネを手札に加えられる。トラッシュに落ちたネイティオを回収しつつ同時にエネも拾えるので実質2ドローともいえなくもない。とはいえ、シャクヤや博士、冒険家、ナンジャモ、ボスと他のサポを使いたいターンが多く、クララを使う余裕はそう多くなさそうな気がしてる。ネオラントにつながればスーエネを引きにいかなくてもいいと考えるとあってもいいかも。
・キバナ
ポケモンが気絶する回数が多いので活きる場面が多い。効果で山からV-union持ってくるみたいなこともできる。ちょっとありかも。
・セレナ
ちょっとしたドロソになってポケモンV限定のボスにもなる。ポケモンV呼んでもカビゴンじゃ倒せないのでこのデッキとはあまり噛み合ってないかなと思い不採用。あとどっちの効果も中途半端であんまり好きじゃない。
・チリ
使ってみたいから。
スタジアム
・ボウルタウン
序盤の展開を支えられる1枚。中盤以降もカビをベンチに並べるのに役立つ。
・崩れたスタジアム
出したネオラントをトラッシュできる。ただしこちらのベンチがめちゃ狭い。
・シンオウ神殿
対ルギアやサナのリバーサルに活きる。こちらのジェットエネも止まるが逃げる0をうまく活用すれば大きく困ることはなさそう。
・テーブルシティ
コイン次第でポケモンを手札に持ってこられる。ボウルタウンと比較して、不安定な代わりにネイティオやV-unionに触れるのが強み。
・ポケストップ
V-union落とせてグッズも手札に来る可能性がある。とはいえこのレシピではグッズの割合が特別高いわけではなく、期待値もそれ程なので今回は不採用。
・いにしえの墓地
手札からエネを貼るデッキがパオしかないので環境に合ってないため不採用。どのデッキも山かトラッシュからエネ加速しやがる。とはいえダメカンが乗るのは強い。
エネルギー
・ルミナスエネルギー
アクアリターンを使う選択肢ができる。
さいごに
ミュウツーV-union、Eレギュなのでもうすぐ落ちるのが悲しいですね。大好きなカードなので最後まで使いたいです。
デッキレシピはあくまで私の考えたものであり、一例にすぎません。採用検討カードも同様です。ここに書いてないなんかめっちゃいいカードがあるかもしれません。見つけたらこっそり教えてください。
ここまで読んでくださりありがとうございました！誤字脱字その他ミス、感想等があればコメントか、XのDMまで。
X→@pkc_sametako
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