見出し画像

愛のある関係性を思い描く

友人とさまざまに話して、好きな景色や大切な情景を味わう時間を共有したり。とても良い時間を過ごせた。


この数年は、人と人や人と自然が関わることの自分なりの意味についてすごく考えてきた。
幼少期からのトラウマやコンプレックスになってる家庭環境への自分の思いを詳細に掘り起こして紐解いくことがそれを考えることに自然と繋がっていった。

当時、酷い暴力を家庭内で日常的に目の当たりにし体験して、その現実とそれによって生まれる自分の思いや感情を、身近な親しい幼馴染たちに全く開示することができず、(現実の状況と自分の感情を自分自身のこととして真っ直ぐに認識することすらできず)ただ必死に全てを隠すことしか出来なかったことを、今でも夢に見るくらい後悔している。

大人になったらこのときの心の傷や後悔は自然と薄れていくと何処かで期待していたけど、心身はそんなに都合良く器用には出来ていないことを30歳を過ぎて観念した。完全に完敗だと、淡い期待を諦めた。

そんな大きな山々を、この数年で随分と乗り越えられた気がしていて、そしたら人や自然と自分なりに関係して行くことについて少しずつだけどはっきりと腑に落ちてきている。
自分の望む関係性の形を思い描けるようになったし、その描いた線は少しずつ自信を持ち色彩は鮮やかさを帯びてきているような。

友人とロープウェイに乗って今年3度目の中央アルプスへ。毎回最高の晴天で出迎えてもらえて今回も眩しかった…✨
小さい頃からなんであれ山が大好きで、この山のある場所に再び住めるようになったことを方々へお礼を伝えたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?