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2月19日(月)

今日は何も覚えていない。ずっとぼんやりしていて何も覚えていない。記憶が曖昧だ、午前中がとても辛い 午後はまだマシだと思うが。最近はエヴァのサウンドトラックを聴いたり、エヴァの映画やアニメで登場するクラシックを聴いている。とても心にくる。自分の中でエヴァは何かのトリガーなのだと思っている。あの作品は私の世界を変えたし、自分の価値観をも変えたと思う。大好きな作品だ。考察するために家に帰って何度も物語の重要な部分となるだろう所を見返したことを覚えている。一時期はずっと、そんな暮らしをしていた。何度サードインパクトの始まりを見ただろうか。なんど喜びの歌を聴いたことだろうか、何度も何度も見てしまう。怖く恐ろしい、そんな感情も混じりながら見ていた。エヴァは特別だ。アニメ作品として楽しむにしては内容が濃すぎると思う。だが、そこがいいと思う。自分はあの作品以外のアニメをあまり見ていないが、あの作品を超えるものはないと思っている。もしあるならば知りたい。見たい。最近の自分には刺激が足りていないように感じるから 何もかもつまらなく感じるのはもう嫌だし、あの頃のような、その作品だけで頭がいっぱいになっている状態になりたい。何かいい作品はないだろうか、


生活におけるクラシックは大した意味を成さないかもしれない。だが自分は悲しげな寂しいクラシックが好きだ。常にクラシックで心を乱されてきた 最高だよ本当 クラシックは心を和ませる癒すイメージがあると思うが、自分の場合は大抵クラシックを聴くとざっと病む この神聖なる音楽を聴いている私は何者か 何故ここにいるのだ 私がこの曲の生まれた時代に生きていたらばもっと変わっていたのか 私は何故これを聴いている 楽しい悲しい寂しい苦しい そんな色んな感情が混ざり合うこの感じが好きでたまらない 感覚が好きでたまらない エヴァに登場するクラシックは大抵この感覚を鮮明に思い出させてくれる 私はクラシックに対して負い目を感じているところがあると思う 理由もはっきりしているがあまり言いたくない でも、自分にとってクラシックは色んな意味で特別だ 他のどの音楽ジャンルと比べても格別だ こういうことを思う度、自分は音楽に触れられて良かったと感じる 美しい音をこの自分という存在を通して音として受け取ることが出来る 音から内面的な感覚に変換され、二段階で受け取る事が出来る 最高だよね 至高だよね これの為に生きていたのかと思うほどに嬉しいよ

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