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充実した1年 冨安&鎌田 〜特別編〜

こんにちは、すこです。

今回はいつもと少し違う内容を書いてみようかと思います。

冨安健洋(ボローニャ)と鎌田大地(フランクフルト)の2人について、シントトロイデン時代を見て思ったことをにわかなりに書き、軽く紹介したいと思います!
(ベルギーリーグ自体初心者なのでお手柔らかに…)



なぜ、私がシントトロイデンを見始めたか?

    それはですね。大好きなブレーメン、ブンデスの為に加入したスカパー!。それはそれは非常に高価なコンテンツなもので…… シントトロイデンも放送するなら、見た方がお得じゃないですか!?って思ったのがまず一つ。

   もう一つは、冨安健洋という選手が非常に気になったから。


このシントトロイデンというクラブはご存知の通り、日本の大手IT企業であるDMM.comが買収し話題になりましたよね!

日本の良いところをベルギーに持ち込みたいとのことで、サッカーにも大きな影響をもたらしました。
昨シーズンのシントトロイデンには冨安選手、鎌田選手の2人の他に遠藤選手や小池選手、関根選手、木下選手とたくさんの日本人がいました。今シーズンはシュミットダニエル選手や鈴木選手、伊藤選手と。

   私もいこうかな??


   ちなみに、冨安選手は一時期ブレーメンも関心を示しておりました。断られちゃいましたが…。
   


話を戻しましょう。

まずはブレーメンに来て欲しかった冨安健洋(ボローニャ)について。

・一言で表すなら「万能型CB」



   

   シントトロイデン以前の彼は詳しく分からないのですが、この1年みてまず思ったのは「万能だなぁ」と。


   器用であり、どの場面でも落ち着いてプレーができる。 とても、気がききますよね。多分、ウイングやセンターFWをお願いしても軽くこなしそうというか(語彙力)。最終ラインなら多分どこでも出来ます。
スペシャリストですよね。


   ボール奪取はもちろん、運動量もありどこにでも顔を出して攻撃をサポートする。体もでかく、その体から放たれるミドルシュートは凄まじいの一言。 強そうな顔や体格はズーレを思わせるような。

(前線のポジション等あやふやです…)

   基本は3-4-2-1、3-4-3の3バックの右。4バックの右サイドバックで起用されたのは、退場者が出てシステム変更した時だったはず…。
   GKからパスを受けると鋭い縦パスを入れることもあれば、自ら持ち運ぶこともある。
   WBが中に絞れば、彼がものすごい勢いでオーバーラップをする。まさに進撃の冨安だ。 完全にSBのようなプレーもみせ、ファンを驚かす。


・自信をつけて、イタリアへ

(画像:STVV公式より)

    シントトロイデンで彼はサポーターが選ぶシーズンMVPに選ばれた。信頼を得た日本人CBは、20歳と若いが主力となり欠かせない存在となっていた。文句なしの選出でしょう。

   MVPにもなりさらに自信をつけた男は、今シーズンからイタリア🇮🇹のボローニャへステップアップを試みた。

   スカパーではベローナvsボローニャを放送していたので、ちょこっと試合を見てみた。

  

   今季初のセリエA視聴!それも超久しぶりでもちろん選手は全然わかりません💦(名前とか間違っているかも)

  冨安は右サイドバック。攻撃時は3バックを形成し、3CBの右に位置取る感じ。この形はシントトロイデンで慣れているので問題ないだろう。万能型CBの冨安にとっては可変システムなんてたやすいもの(笑)。

  前半4分いきなり見れた、ベローナの選手のパスを得意の読みでカットする冨安。
  少し後ろに下がり、誘っておいて相手がボールを入れてきたらすぐさまインターセプト。これだよ!これ‼︎
この「出させて、とる」がとても上手いのが冨安。

味方がボールを奪われカウンターをくらうも、ポジションが良いので奪い返すことができるシーンも。
 

 前線に残りMFのようなプレーもしてましたね(笑)。
ひたすらボールを要求してたりと。 


データによると、ボールタッチ116、パス本数89。パス成功率9割だったらしいですね。多すぎて草。まあ、退場者もでたベローナなので、そうなるのは当たり前って言えば当たり前ですかね。それでも、凄いことですよ!!

何語で話すのだろう。コミュニケーションはどうなのだろう?と言われていましたが問題なさそうです!
試合前、ソリアーノらチームメイトと会話するシーンがしっかり映像にありましたね。

   



そ、し、て!次は鎌田大地について

   彼は18-19シーズン公式戦、16ゴール9アシストと大活躍しましたよね。 なぜここまでゴールとアシストを量産できたのか??

・ストライカーのような積極性

  決して純粋なストライカーではない。だけど、ゴール前での鎌田はとても脅威というか、ストライカーと思いますよね(笑)。遠慮しがちな日本人は多いが彼には迷いがなく、ゴールに打ち込む力がある所とか凄いと思います。巧みな足技で1人かわしてゴール隅に決める形をぜひ新天地でも見たいです。

・「ポジション・鎌田」

   彼のポジションはどこだって??ストライカーであるCFか?トップ下か?それともシャドーか?
   1番の答えは「ポジション鎌田」だろう。

  こいつ何言っているんだ?馬鹿か、ふざけているのか~、って思ったそこのあなた。僕は真剣ですよ✋

   まあ、要するに動き回るってことが大事なんですよ。
トップ下や2トップなら彼らしさも出ると思います。(じゃあそれを早く言え)


   基本は前線を動き回ればそれでいいと思うのです。
シントトロイデンの中でも違いを生み出せる選手だったように。彼が動けば何かが起きます。あと、キックの精度も高いのでフリーキックも蹴ることがあったのは大きいですよね。フランクフルトの試合でも蹴らせてもらっていますし、信頼されている証ですね☺️



・日本の未来

   

 もちろん、彼らにはまだまだ課題はあります。

シントトロイデンでも見られた不用意な持ち上がりや、ポジション被りは直さなければなりません。

ポジションが被りパスコースを狭めたりミスが生まれると痛いですもんね💦

もちろん、まだ加入したてなのでこれから直せばいいのです。上の写真のように連携面を良くしていけば、さらにチームとしても、個人としても良くなりますし今後が非常に楽しみです!


・ベルギーから羽ばたく日本人

  


次は彼だと思います。伊藤達哉選手。

活躍しまたドイツに戻ってくるでしょう。大きく成長した姿で。



・まとめ

冨安、ブレーメンに来て欲しかった。