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緑の壁 〜第6節〜
こんにちは、すこです。
第4節、5節とnote更新サボってごめんなさい🙏
何度もツイートしてますので分かると思うますが、ブレーメンは野戦病院状態です。
・大迫勇也
・フュルクルグ
・ラングカンプ
・アウグスティンソン
・バルテルス
・モイサンデル
・トプラク
・メーヴァルト
多すぎます。ラシツァ、ヴェリコビッチ、バルクフレーデ、カピーノら戻ってきてもこの多さ…。
それでも前を向かなければなりません💪
19-20シーズン 第6節
ドルトムントvsブレーメン(シグナルイドゥナパルク)
黄色いです。黄色い壁です。圧巻ですよね。
ブレーメンも負けじと緑の壁を作りました。
アウェイブレーメンは前節、優勝を狙うライプツィヒに0-3で完敗。
一方、ホームのドルトムントは前節、フランクフルト相手に終了間際に追いつかれ引き分けに。
ホーム、ドルトムントのスタメン
一番前はパコではなくゲッツェ。その下にサンチョ、ロイス、アザールを並べる豪華な布陣。
フランクフルト戦で途中交代したマッツフンメルスは背中の状態が万全ではないとの事でベンチ外に。
こちらはアウェイ、ブレーメンのスタメン
人がいません(下田さんVoice)
怪我から戻ってきたラシツァがスタメン。ベンチにはCBヴェリコビッチも帰ってきたが、CBは今節もグロースとゲブレセラシエの不安定コンビで組むことに。
ベンチは9人まで入れることが可能だが、ブレーメンは7人といかにピンチかがよく分かります。
〜ドルトムント戦 試合開始〜
ドルトムントがボールを持ち、ブレーメンがカウンターを狙うような立ち上がり。開始早々からドルトムントは巧みなパスワークでブレーメン守備陣を翻弄し危ない場面も。弱点と見られるグロースの所にはゲッツェ、ロイス、アザールで素早く囲みにきます。
心臓ヴィツェルをどうにかして消すことができればいいが、彼中心に三角形を上手く作ってなかなかボールを奪えないブレーメン。
だが、開始6分。ブレーメンのカウンターからゴールが生まれる。 ラシツァが一人で持ち上がるもハキミが奪ってクリア、かと思ったらそのボールを拾ったクラーセンが走り続けていたラシツァへふわりとパス。
一度バウンドしたボールをそのままボレーで決めてブレーメン先制。
帰ってきたロケット🚀ラシツァ。ビュルキも触ることの出来ない、まさにロケットの様なゴール。
ラシツァは今シーズン初ゴールです!
幸先良いですね~♪って思ったすぐ後。
前半8分、右サイドでボールを持ったピシュチェクはそのまま中に速いクロスを送るとラングの頭を超えてそこにはゲッツェが。頭で押し込み同点にされます。
義務失点😆😆😆 ドルトムントはすぐ追いつきましたね。
人数はいたのですが、上からの攻撃にはとことん弱い音楽隊。
一瞬で同点にされたブレーメンはサージェントを中心にプレスをかけカウンターを狙う。 前進できずエッゲシュタインやクラーセンらはパスでプレス回避を試みるが、ドルトムントの素早い対応を前にミスが多発。
試合中頻繁にサイドを入れ替えるアザールに手を焼いているのがよく分かります。そしてドルトムントは自陣ゴール前でも細かくボールを回しプレスを回避し、空いたサイドへ逃げる。ここは耐える時間です。
前半17分、サンチョがミドルシュートを放つもパヴレンカが右手に当ててゴールを死守。
下田さん「ナイスキーパーぁぁぁぁぁ!」
右サイドに回ったアザールが良い仕事をしています。ためを作ったり、ロイスを活かしたりとドルトムントに良い味を出していますね。ブレーメンはクラーセンを中心に何かアクションを起こそうとするも周りの反応がイマイチで先制点以降これといったチャンスは無い。
前半31分、ブレーメンのカウンター。
サージェントとラシツァでシュートまで完結。ゴールとはならないもこの2人だけでシュートまでいけると分かった。個の力です。
前半40分、ドルトムントはブレーメン陣内で左右に揺さぶりチャンスを探す。右サイドでボールを受けたアザールとその横で構えるピシュチェクに対してフリードル一人で守る形に。もちろんボールを奪えずアザールは素早いクラスを送ると、ロイスが頭で押し込みドルトムント逆転。グロースの対応は良くないですが、アザールの完璧なクロスで勝負は決まっていましたね。
フュージョンされました😅 (イケメンすぎる…)
前半はドルトムントリードで、ハーフタイムへ。
そして、後半。
エンジンがかかり始めたブレーメンは徐々にボールを持つ機会が増える。
シャヒンがCBの間に落ちてきて、フリードルとラングが高い位置を取り数的優位の状況を作り出す。シャヒンの前にエッゲシュタインが位置どり、ドルトムントのプレスをかいくぐる事に成功する。押されているときはとことん弱いですが、エンジンがかかりこの形(上の画像)になるとブレーメンらしさが出てきますよね。エッゲシュタインが前半と違って本領発揮です。
54分、エッゲシュタインが針の穴を通すような完璧なパスをビッテンコートへ。落としてサージェントに渡るも特大ホームラン。
そのすぐ後のコーナーキック。シャヒンのボールをサージェントが手前でフリックしフリーになったフリードルが頭で押し込みブレーメン同点‼︎
フリードルのゴールを見るのは初めてです👀
ブンデス初ゴールだったようで、最高の瞬間を目にしました😆喜び方も可愛いです。
ドルトムントの攻撃時はサージェントとラシツァを残して他全員で守る感じです。ドルトムントのハキミが非常に高い位置を取るためそこでボールをカットできれば大きなチャンスになりますね。ビッテンコートはそれを狙っていました。
エッゲシュタインが窮屈にならず自由になれた事が一番大きいです。無尽蔵のスタミナを持っているのでクラーセンと共にどこにでも顔を出しますし。
68分、ハキミのシュートはパヴレンカがストップ。
果敢な攻撃参加を見せていたSBハキミだが、ついにシュートまで打ってきた。
その後もブレーメンが押し込むシーンも多々。
終了間際にあわやのシーンを迎えるもゴールとはならず試合終了。 ドルトムント相手に引き分け、勝点1を手に入れました‼︎
【試合結果】
ドルトムント2-2ブレーメン
〈得点者〉
6分 ラシツァ(ブレーメン)
8分 ゲッツェ(ドルトムント)
41分 ロイス(ドルトムント)
55分 フリードル(ブレーメン)
〈交代者〉
・ドルトムント
67分 ダフート→ブラント
72分 ゲッツェ→パコ
80分 サンチョ→ゲレイロ
・ブレーメン
72分 ラシツァ→ゴラー
82分 ビッテンコート→ヨハネスエッゲシュタイン
88分 サージェント→ピサーロ
シュート数はドルトムント19本、ブレーメンは11本とホームチームはほぼ2倍。
・後半からエンジン全開 改善すべきは試合の入り
前半の立ち上がり、ラシツァのゴールで先制したものの一瞬で追いつかれ前半の終わりには逆転されるいつもの展開。怪我人が多くてCBが本職では無いので仕方ないで済ませていいのか?守備ではプレスもハマらず、攻撃では慌ててらしい事が出来ない前半。
毎回思うのだが、コーフェルト監督はハーフタイム何を言っているのだろうか。ドルトムント相手だろうが、後半立ち上がりからエンジン全開、的確なプレッシング。ボールに対する反応も変わった。攻撃時には3バック形成しサイドで数的優位を確保しボールを回しチャンスを探す。
「叙々苑奢るから全力でいけ」とでも言っているのだろうか?
後半のブレーメンは、強豪相手にも戦えるという事を見せつけた。怪我人が多くても、今いるメンバーで戦う姿勢を見せた彼らには僕から叙々苑を奢りたい。
・まとめ
叙々苑は神